スイカ氷は熊野でしか食べられない幻のかき氷として知られており、和歌山県や三重県の一部でしか扱っていないスイカ型のかき氷です。今回は、その中でも日経ランキングでも入賞するほどのかき氷専門店で和歌山県新宮市にある「仲氷店」さんに行ってきました。駐車場などはありません。
ということで、幻のかき氷「スイカ氷」の実食レビューです。
熊野でしか食べられない幻のかき氷
今回は「スイカ氷」を食べてきました。
実は、これは日本全国探しても、紀伊半島の熊野界隈の3エリアでしか扱っていないという幻のかき氷なのです。
仲氷店(和歌山県新宮市)
お好み焼き 鷲尾 (三重県尾鷲)
じゅんちゃん(三重県紀北町)
さんぺや(三重県紀北町)
「すいか棒」とも「スイカ氷」とも呼ばれるのですが、本物のスイカではありません。
スイカの形を模した「かき氷」なんです。
スイカ氷 実食レビュー
今回は、和歌山県新宮市にある「仲氷店」さんで、幻のかき氷「スイカ氷 200円」を食べてきました。
京都でもなかなかない昔ながらのかき氷屋さんで、氷にこだわった名店としてテレビなどでもよく紹介されています。
かき氷は、300円~400円程度。スイカ氷は200円で食べることができます。
・古座川の源水を使用
・72時間かけて凍らせた「純氷」(じゅんぴょう)で作る
・中央部分の味は選べる
・価格は200円
氷は「古座川」(こざがわ)という紀伊半島南端を流れる川の水を何度も濾過して凍らせる「純氷」(じゅんぴょう)です。
普通、かき氷といえば、フワフワ氷にシロップがかかっているものですが・・・・
「スイカ氷」は、割りばしに氷をスイカ型に固めたものです。
表面はスイカの皮をイメージした氷(メロン味)になっており、中側はスイカの果実を模したものになっています。
中の味は3種類のシロップから選べるようになっています。
今回は「マンゴー味」で食べてみました。
氷にこだわりがあるので、おいしい氷です。
シロップも自家製のもので、昔ながらの手作りのものでした。
実は私は「かき氷」あまり好きじゃなくて、実に30年以上ぶりに食べました。
でも、しっかりした味で、クセのない氷なので美味しく食べることができました。
仲氷店 基本情報
仲氷店さんの場所ですが、JR紀勢本線「新宮駅」(しんぐうえき)から、徒歩15分くらいのところにありました。
国道42号線沿いの、住宅地内に入る細い路地の奥にあるお店です。大通りからは一切見えず、路地にはいってからさらに右折する必要があります。
国道42号線から看板が小さく見えますが、歩きでもないと視認は難しいです。
宿泊するホテルなどから、のんびりと散歩しながら行くのが良いお店です。
和歌山県新宮市新宮551−12
営業時間:8時~20時
定休日:
駐車場:なし
URL:http://blog.murablo.jp/naka-kooriya21-5300/