ブラタモリ 鴨川編「川をたどれば京都がわかる?」2022年6月18日放送

スポンサーリンク


ブラタモリ 鴨川編「川をたどれば京都がわかる?」

ブラタモリ 鴨川編「川をたどれば京都がわかる?」

2022年6月18日放送のNHK『ブラタモリ』は京都編です。

ブラタモリで京都編が放送されるのは、2021年1月9日(天橋立編)以来のことで、京都市内でのブラタモリは2019年9月7日(京都御所編)なので、実に3年ぶり近くになります。

今回のテーマは・・・・

鴨川

京都市内を南北に流れる京都を象徴する「川をたどれば京都がわかる!?」をテーマに、タモリさんが「貴船神社上賀茂神社鴨川みそそぎ川)」を散策。

予告では・・・・

・場所によって名前も変わっていく鴨川
・上流・貴船川の川床で納涼体験
・貴船神社が水の神様をまつる理由とは!?
・賀茂川の名前の由来になった豪族・賀茂氏の秘密
・上賀茂神社の境内を流れる水はどこへ続く?
・賀茂なす・すぐき…京都名物ができたのも川のおかげ?
・鴨川の納涼床の下を流れる「みそそぎ川」ができたのはなぜ?

などをテーマに京都と鴨川の秘密を解き明かす放送回となっています。

では、タモリさんが京都で行った場所はどのような場所なのでしょうか?

スポンサーリンク

場所によって名前も変わっていく鴨川


西側が「賀茂川」で東側が「高野川」

西側が「賀茂川」で東側が「高野川」

京都で一番有名な川「鴨川(かもがわ)」は京都市左京区の通称「鴨川デルタ」より南側を流れる部分のことを言います。

鴨川デルタより北では2つの川「賀茂川(かもがわ)」と「高野川」呼ばれていて、この2つの川が合流して「鴨川」となっています。

ブラタモリ 鴨川編のテーマのひとつ「場所によって名前も変わっていく鴨川」とは、この「賀茂川」のことを指しています。

京都ではこのように「2つ読み方・呼び方がある京都の地名・場所」が他にも多くあり、こちらのページにまとめてありますのでお時間がある時にお読みください。

スポンサーリンク

上流・貴船川の川床で納涼体験


貴船・夏の風物詩「川床(かわどこ)」

貴船・夏の風物詩「川床(かわどこ)」

タモリさん達は鴨川(賀茂川)の上流域のひとつ「貴船(きぶね)」へと向かったようで、予告では「上流・貴船川の川床で納涼体験」とありました。

貴船では夏の風物詩である「川床(かわどこ)」を体験でき、夏まっさかりの頃には観光客でとても賑わう観光地です。

鴨川の上流域とされる場所はいくつもあり、ひとつが「貴船」ですが一般的にはもっと西にある「志明院」が鴨川の源流としては有名です。

ただし、もっと山奥の清水が湧き出すところを源流と呼ぶのであれば「祖父谷川」の上流域が鴨川の源流と呼ぶに相応しいのではないかと思います。

この源流域を探索した記事がありますので、お時間がある時に「鴨川源流の本当の場所に行ってみた」をご覧いただければと思います。

貴船神社が水の神様をまつる理由とは!?


貴船神社(きふねじんじゃ)

貴船神社(きふねじんじゃ)

タモリさん達は貴船(きぶね)で「貴船神社(きふねじんじゃ)」に立ち寄っています。

そこでは「貴船神社が水の神様をまつる理由」を解き明かすそうです。

貴船神社は水の神を祀っている神社で、日本書紀には荒ぶる火の神を鎮めるために水の神(高龗神)が誕生したとされており、その水の神を祀っているのです。

そのため、地名は「貴船(きぶね)」ですが、神社の読みは「きふね」になります。

水が濁らないように「濁点」は使わないで「きふね」と呼んでいるからです。

賀茂川の名前の由来になった豪族・賀茂氏の秘密


賀茂氏が作ったとされる「上賀茂神社」

賀茂氏が作ったとされる「上賀茂神社」

鴨川の上流は鴨川デルタから「賀茂川(かもがわ)」と読み方は同じで表記が異なることは前述しました。

この川の由来になったのが渡来系氏族の「賀茂氏(かもうじ)」です。

賀茂氏は鴨川デルタより北側を拠点としていたとされる有力氏族です。

ただ、謎が多くて京都では「上賀茂神社(かみがもじんじゃ)」と「下鴨神社(しもがもじんじゃ)」を作った氏族ということが知られています。

上賀茂神社の境内を流れる水はどこへ続く?


上賀茂神社の境内を流れる水

上賀茂神社の境内を流れる水

上賀茂神社の境内には川が流れていて、神職が禊(みそぎ)をする時に使われています。

この水は山から流れてきているものですが、もうひとつ水路があります。

賀茂川の明神井堰から取水して上賀茂神社へ

賀茂川の明神井堰から取水して上賀茂神社へ

もうひとつの水路は賀茂川の「明神井堰」から取水されていて、住宅地とゴルフ場を経由して上賀茂神社へと運ばれていきます。

上賀茂神社から先は上賀茂本通にある社家町を流れて賀茂川へとまた戻っていく流れになっています。

賀茂なす・すぐき 京都名物ができたのも川のおかげ?


御すぐき處 京都なり田 上賀茂本店

御すぐき處 京都なり田 上賀茂本店

ブラタモリの公式サイトに掲載された予告写真のひとつに「御すぐき處 京都なり田 上賀茂本店」さんの前で撮影したものがありました。

上賀茂神社のすぐ近くで、賀茂川から取水された水が上賀茂神社から流れ出てくる場所にある京都の名物「すぐき」のお店です。

かぶらを塩で乳酸発酵させた漬物

かぶらを塩で乳酸発酵させた漬物

かぶらを塩で乳酸発酵させた漬物が「すぐき」です。

上賀茂の名物で、他にも「賀茂なす」もこの土地で作られています。

京都と大阪の物流を支えた高瀬川


京都と大阪の物流を支えた高瀬川

京都と大阪の物流を支えた高瀬川

予告には書かれていませんでしたが、放送では「京都と大阪の物流を支えた高瀬川」についても触れられていました。

豪商・角倉了以(すみのくらりょうい)が私財を投入して作った人工の河川で大阪まで船で荷物を運ぶことができた川です。

角倉了以の屋敷は今は「がんこ」

角倉了以の屋敷は今は「がんこ」

角倉了以は鴨川から取水し、そこに自分の屋敷を作り管理していました。

高瀬川を使う商人から通行料を取っていたそうです。

※現在は鴨川沿いを流れる「みそそぎ川」から取水しています。
※角倉了以の屋敷は料理屋さんの「がんこ」になっています。

鴨川の納涼床の下を流れる「みそそぎ川」ができたのはなぜ?


鴨川の西岸に流れる人工川「みそそぎ川」

鴨川の西岸に流れる人工川「みそそぎ川」

ブラタモリでは鴨川の支流「みそそぎ川」にも触れられるそうです。

みそそぎ川は、鴨川の「みそそぎ川取水口地図で見る)」で取水されて暗渠(あんきょ)を通り、次に姿を現すのは「みそそぎ橋(冷泉通)」です。

取水口から暗渠を通り流れ出る場所

取水口から暗渠を通り流れ出る場所

取水口から暗渠を通り流れ出る場所が「みそそぎ橋(冷泉通)」で、その出口には「みそそぎ川」と書かれています。

京都市民でも川が流れているのは知っているけれど、川の名前までは知らないという人がほとんどいう川です(最近は知られるようになりました)。

川床はみそそぎ川に架けられます

川床はみそそぎ川に架けられます

京都・鴨川の夏の風物詩「川床(かわゆか)」は、このみそそぎ川に架かっているのですが、この川床のために「みそそぎ川」は作られたのです。

ただし、名目上は高瀬川の水量調節のために「みそそぎ川」を作ったということになっています。

ちなみに、前述の貴船では川床(かわどこ)、この鴨川では川床(かわゆか)漢字は同じでも読み方が異なるのが京都の難しいところです。

過去にこちらの記事でも書きましたが、実は簡単に覚える方法があります。

貴船の川床(かわどこ)は貴船川を隠すように板を敷くので「かわどこ?」で覚えるのです。川が板で見えないから「どこ?」で覚えると覚えやすいですね。

みそそぎ川は五条通で鴨川に戻ります

みそそぎ川は五条通で鴨川に戻ります

この「みそそぎ川」は五条通で鴨川に戻ります。

番組ではどのように鴨川の魅力が伝えられるのか放送が楽しみです。

ブラタモリ 2022年6月18日 予告


ブラタモリ 2022年6月18日 予告は以下の通りです。

京都の中心を流れる鴨川の水系。上流にある貴船神社から、上賀茂神社、そして鴨川沿いの納涼床までをたどり、京都を支える川の秘密をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす。
「ブラタモリ#206」で訪れたのは京都市。場所によって名前も変わっていく鴨川をたどって旅のお題「川をたどれば京都がわかる!?」を探る▽上流・貴船川の川床で納涼体験▽貴船神社が水の神様をまつる理由とは!?▽賀茂川の名前の由来になった豪族・賀茂氏の秘密▽上賀茂神社の境内を流れる水はどこへ続く?▽賀茂なす・すぐき…京都名物ができたのも川のおかげ?▽鴨川の納涼床の下を流れる“みそそぎ川”ができたのはなぜ?