京都市にある唯一のパーキングエリア「桂川PA」まで行って、「世界初!ミル挽き自販機」でコーヒーを飲んできました。これはコーヒーのカップ自動販売機なのにインスタントではなく、中でミルでコーヒーを抽出するという自販機なのです。「豆を挽くコーヒー自動販売機」というわけです。
では、どんなものなのでしょうか?
世界初!ミル挽き自販機
高速道路のパーキングエリアに、トーヨーペンディングさんという企業が自動販売機「世界初!ミル挽き自販機」というのを多数設置しています。
1杯ごとに豆を挽くコーヒー自動販売機「アドマイヤ」という機種ですが、ご丁寧にも抽出の様子をモニターに表示して「本当に挽いてるんだよ!」というのをアピールしてくる自販機でもあります。
なんと!1杯250円で、喫茶店並のコーヒーが飲めるということで、コーヒーにうるさい温泉担当が飲みに行ってきました。
・1杯ごとに豆を挽く珈琲の自動販売機
・トーヨーペンディングが開発
・機種名は「アドマイヤ」
京都・桂川PAに豆を挽くコーヒー自動販売機がある?
というわけで、向かったのは「桂川PA(上り)スナックエリア」です。
京都では、ここにしか「世界初!ミル挽き自販機」がありません。
というか、京都市内にはここにしかパーキングエリアがありません!
「桂川PA」は、名神高速道路にある京都で唯一のパーキングエリアです。
でも、京都南出口のすぐ手前という立地で、京都市民は使わないような気もします。
人はそんなに多くはないのですが・・・・
桂川PAは狭いのでレストランは大混雑という有様でした。
パーキングエリアとしては狭いので、スナックコーナーも大混雑です。
別に何か人気のあるメニューがあるわけではなく、めぼしいのは「京都おばんざい定食 850円」とかくらいでしょうか。「にしんそば 590円」は比較的リーズナブルな価格です。
「京都おばんざい定食 850円」は、朝食みたいな感じですね。
なんとなく食べてみたい気もしますが、目的はあくまでもコーヒーです!
京都府京都市南区久世東土川町364
実際に京都・桂川PAで豆を挽くコーヒー自販機を見てきた
豆を挽くコーヒー自販機ですが、もちろん自販機コーナーにありました。
大きなモニタが設置されており「調理中のシーンが生映像でご覧になれます」と書かれています。
モニタがないと、たぶん誰も買わない普通の自販機です!
・コーヒールンバがBGMで流れている
・ミル挽きの様子がモニタで表示される
・60秒ほどかかる
・1杯200円
モニタに映るのは「ミル挽き」のものだけで、200円~300円のコーヒーで「ミル挽き」と表記があるものだけです。
今回はアイスコーヒー200円で試すことにしました。
お金をいれて、アイスコーヒーのボタンを押すと、モニタが起動しました。
ここまでするなら、領収書発行してもらいたいですが、ここは我慢します。
ん?何か書いてあります・・・・
「あなたのためにドリップ中」
最近流行の擬人化萌えってやつですね!(文字だけバージョン)
さっそく飲んでみました
ということで、さっそく飲んでみたところ・・・・
温泉担当 「ミル挽きなのは分かるし、味もまぁまぁなんだな!」
とのことでした。
とはいえ、わざわざ飲みに行くものではありません。
セブンイレブンでも100円で飲めますからねぇ~。
※取材に協力して(車出して)いただいた大阪の友人に感謝します※
桂川PA名物 九条ねぎたこ焼き
これだけではあまりにもあれだったので、ぐっさんも食べた(テレビ取材された)という、桂川PA(上り線)で名物らしい「九条ねぎたこ焼き」も食べてみました。
6個 480円
8個 570円
結構人気があるみたいで行列ができていました。
焼き上がるまで時間がかかるので、10分ほど待つことに・・・・。
ソースマヨ味の8個入りです。
ネギは中に入っているのと、かなり大きなビッグサイズのたこ焼きです。
ただ、タコは小さいのが1個だけ入っているだけで、ほとんど小麦粉です。
温泉担当は小食なので、8個入りをふたりで食べてもおなかいっぱいになったようです。
一緒に行った友人くんは「たこ焼きなめんな」と激怒していたようですが(笑)
というわけで、「世界初!ミル挽き自販機」を、京都市で唯一のパーキングエリア「桂川PA」で飲んできたお話でした。
これを見て行ったりしないほうが良いと思います。