西陣の非公認ゆるキャラ「ニシジンくん」が、2017年12月末よりお披露目されています。京都の新しいゆるキャラで、西陣織を織る絹糸をイメージした「西陣織の妖精」です。年末の北野天満宮(楼門)にてお披露目されていました。
では、この西陣の非公認ゆるキャラ「ニシジンくん」とはどのようなキャラなのでしょうか。
西陣の非公認ゆるキャラ ニシジンくん
このネタ、どんなもんかと思いつつ数日過ぎましたが、大晦日の夜に京都・北野天満宮で見かけた「西陣の非公認ゆるキャラ ニシジンくん」です。
北野天満宮の楼門(東側)に展示してあったキャラですが、2017年12月末にお披露目されていました。
現在、TwitterとFacebookにアカウントがあるのを確認しています。
キャラ的にはタコ糸にも見えますが、これは西陣織を織る横糸を巻いておく「管(くだ)」に巻かれた絹糸をイメージしたものです。
「西陣550」という西陣織工業組合のキャンペーンもあり、その年を契機に制作されたと解説板に書かれていました。
・西陣の非公認ゆるキャラ
・西陣連合青年会が制作
・管(くだ)に巻いた絹糸の妖精
Twitter:https://twitter.com/nishijinkun1467
Facebook:https://www.facebook.com/nishijinkun/
西陣とは
西陣は、西陣と呼ばれるようになって2017年で550年です。
西陣と呼ばれるようになったきっかけは、京都で起きた内戦「応仁の乱(1467年~1477年)」の際に、西軍と東軍が堀川を挟んで対峙したことから、西軍の陣を「西陣」と呼ぶようになったからです。
ただし、京都で「西陣」と呼ばれるのは「西陣+東陣」を合わせたエリアで、東陣という地名はありません。
応仁の乱の開始年(1467年)がTwitterアカウント名「@nishijinkun1467」にもなっており、今後なんらかしら「応仁の乱」や「西陣織」に関係するイベントで見ることができるかもしれません。