京都にない餃子無人直売所「餃子の雪松」へ行ってきた

2021年6月21日に大阪へ行ったついでに京都にない餃子無人直売所餃子の雪松」へ立ち寄ってきました。最近テレビでよく紹介されている餃子の無人販売のお店。面白いのが集金システムで今回は餃子無人直売所「雪松」がどんな経営スタイルなのかをレビューします。

餃子無人直売所「餃子の雪松」

餃子無人直売所「餃子の雪松」

最新情報2022年3月に京都初の「餃子の雪松」が久御山町で開業します。

餃子の代金は冷蔵庫左の箱に入れる思い切った販売スタイル(雪松)

餃子の代金は冷蔵庫左の箱に入れる思い切った販売スタイル(雪松)

2021年6月21日大阪府高槻市を通りかかったところ、以前から気になっていたお店の支店がありました。

お店の名前は「餃子の雪松」で餃子専門店です。

でも、ただの餃子店ではありません。

実はこちら「餃子の無人販売を行うお店」なんです。

京都にはまだ進出していませんが、大阪や滋賀に店舗があり、かねてから興味があったお店(追記:2021年8月10日、神宮丸太町で冷凍餃子無人販売所が開業します)。

今回はこの「餃子無人直売所 雪松」の雰囲気や販売システムと餃子を実食レビューします。

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京都にない餃子無人直売所「雪松」へ行ってきた


京都にない餃子無人直売所「雪松」へ行ってきた

京都にない餃子無人直売所「雪松」へ行ってきた

2021年6月21日、京都から国道171号を大阪方面へ向かい、高槻駅前で国道170号へ左折したところ「餃子の雪松 高槻店」がありました。

実はかねてから気になっていた餃子お店「雪松」で、京都にはないのですがテレビなどで紹介されていたのを見ていてとても気になっていたのです。

ビル1階の六畳ほどのフロアが無人餃子販売所になっています(雪松)

ビル1階の六畳ほどのフロアが無人餃子販売所になっています(雪松)

この「餃子の幸松」は餃子のお持ち帰り専門店で完全無人のお店です。

お店は国道沿いのビル1階にある立派な見た目のお店ですが中に入ると・・・・

完全無人で「冷蔵庫」と「集金箱」しかないのです。

餃子の代金は冷蔵庫左の箱に入れる思い切った販売スタイル(雪松)

完全無人で「冷蔵庫」と「集金箱」しかない(雪松)

つまり、販売システムは田舎にある野菜無人販売所と全く同じスタイルというお店。

上の写真を見てのとおり、冷蔵庫は立派ですが料金箱はただの箱という面白いお店なのです。

人件費も集金システム構築も不要な割り切った販売方法です(雪松)

人件費も集金システム構築も不要な割り切った販売方法です(雪松)

餃子の代金を入れる箱はいたって普通の木箱。

おつりは出ませんと書かれている(当たり前)ので1000円札と100円玉は多めに持っていってください。

冷蔵庫にぎっしりと詰めてある餃子(雪松)

冷蔵庫にぎっしりと詰めてある餃子(雪松)

冷蔵庫は2台、中には大量の餃子が入っています。

値段は1セット(36個)1000円で餃子1個あたりの単価は約28程度円となっていました。

餃子のタレは1個200円

餃子のタレは1個200円

餃子1セット(18個パックx2個)とタレ(200円)を購入

餃子1セット(18個パックx2個)とタレ(200円)を購入

ということで、餃子1セット(18個パックx2個)とタレ(200円)の合計1200円を購入しました。

お金は賽銭箱のような料金箱に入れるだけ。

なお、1セットで袋1枚と保冷剤2個までは無料です。

※メニューと値段は記事掲載時点のものです(サービス内容は変更になる場合もあります)。最新情報は公式情報でご確認ください。

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餃子の雪松とは


群馬県の水上温泉郷にある食堂「お食事処 雪松」の餃子のこと

群馬県の水上温泉郷にある食堂「お食事処 雪松」の餃子のこと

雪松の餃子とは群馬県水上の温泉街にある食堂「お食事処 雪松」で提供している餃子のことです。

餃子以外にもラーメンやオムライスがあるような、昭和ロマンを感じる食堂で創業は昭和15年で今は三代目という老舗の食堂です。

皮から手作りという昔ながらの料理店、餃子無人直売所「雪松」はその「お食事処 雪松」の餃子をベースにしたものです。

この無人販売の店は東京都国分市にある「株式会社YES」という会社が運営していて、2018年9月に埼玉県入間市に1号店を開業。2021年6月時点で関東・中部・近畿を中心に100店舗ほどの無人販売店を展開しています。

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餃子の雪松 実食レビュー


雪松の餃子、どんな餃子なのか食べてみました

雪松の餃子、どんな餃子なのか食べてみました

雪松の餃子、どんな餃子なのか食べてみました。

1パック18個入り、それが2パックで値段は1000円と他店と比較しても値段設定では負けていません。

ひとつの餃子は中型サイズ、一般的な餃子の大きさだと思ってください。

皮はとてもモチモチしています

皮はとてもモチモチしています

餃子の皮はとてもモチモチしています。

餃子の具は食べた感じだとキャベツを多く使っていてにんにくの香りが強めの餃子になっていました。

出汁を使っているようでジューシーで甘い味付けの餃子です。

具はとても柔らかく、食感も良い餃子でとても満足できる餃子が餃子無人直売所「雪松」の餃子でした。

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餃子の雪松は美味しい?


この「餃子の雪松」の餃子ですが、味はとても美味しく何個食べても飽きず、ご飯と一緒だと箸が進む美味しさです。
甘さのある餃子というのが京都ではほぼ見かけないので、久しぶりに美味しい餃子を食べたなと感じました。

一緒に買った餃子のタレも甘めの出汁を使った餃子タレで、ラー油の辛さなどは感じないので子供でも食べられる餃子です。

個人的にはお薦めしたい餃子、京都にもあればたぶんどの餃子店にも負けない味わいだと思います。

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京都から近い餃子無人直売所「雪松」はどこにある?


餃子の雪松 高槻店

餃子の雪松 高槻店

今回、京都から雪松の餃子を買いに行ったのは大阪にある「餃子の雪松 高槻店地図)」です。

京都からの場合、一番近いのは「餃子の雪松 大津店地図)」となります。

どの店舗も24時間営業ですが、駐車場や駐輪場がない店舗ばかりです。

高槻の近くに「餃子の雪松 枚方店地図)」というのもあるので、お住まいの地域によってはそちらの方が近いでしょう。

※営業時間と定休日は記事掲載時点のものです。最新情報は公式ページでご確認ください。臨時休業の場合もありますのでご注意ください。