元祖中津からあげ もり山 京都八幡店（唐揚げ）新店速報

2021年7月10日、京都府八幡市の男山竹園交差点で「元祖中津から揚げ もり山 京都八幡店」が新店オープン。数年前からブームになっている「中津から揚げ」のお店で、平成16年7月に大分県中津市で開業したのが最初です。九州でFC展開していましたが関東に進出。関西では京都が初出店となります。

元祖中津から揚げ もり山 が関西初出店！場所は京都府八幡市

こんにちは、京都中を観察して飲食新店を探しているリサーチャー「ノーディレイ（Twitter：@nodelayworks）」です。毎日、京都市内・京都府南部・京都府北部」を巡って見つけた新店をこれまで3000店舗以上紹介してきました。

中津から揚げの有名店「元祖中津から揚げ もり山」が京都で開店！

2021年6月20日に京都府八幡市の男山で飲食新店の調査をしていたところ、男山竹園交差点の南東にあるマンション2階部分に開店告知をするポスターを見つけました。

ポスターには開業日が「2021年7月10日」と書かれていて、八幡市男山での開店が「関西初上陸」であると告知されていました。

書かれていた店名は「元祖中津から揚げ もり山」です。

元祖中津から揚げ もり山は平成16年7月に大分県中津市で開業して、主に九州でFC展開をしてきたグループです。

関東では東京に1店舗、群馬に1店舗を出店（2021年6月時点）、九州と関東以外には店舗はこれまでありませんでした。

今回の京都府八幡市での出店は「京都初」のみならず「関西初」の出店となり、こちらの売れ行きしだいでは今後は関西での出店が加速する可能性もあります。

「元祖中津から揚げ もり山」と「中津からあげ総本家 もり山」の違い

2021年7月10日オープン 元祖中津から揚げ もり山 京都八幡店

ここで、京都の唐揚げ事情に詳しい方なら「もり山はすでに京都にありませんか？」という疑問を持つと思います。

すでに京都では2020年11月19日に京都市西京区で「中津からあげ総本家 もり山 京都桂店」が開業しているからです（レビュー記事）。

中津からあげ 総本家 もり山 京都桂店（2020年11月19日開業）

しかし、八幡市で開業する「元祖中津から揚げ もり山」と西京区で開業した「中津からあげ総本家 もり山」は別の会社で、両者の店舗名を見比べると「元祖・総本家」という違いがあり、唐揚げの表記も「から揚げ・からあげ」という表記の違いがあります。

歴史が古いのは「中津からあげ総本家 もり山」の方で昭和45年7月に大分県中津市で「森山からあげ店（旧名）」として開業したのが最初です。

今回の記事で扱っている「元祖中津から揚げ もり山」は平成16年7月に大分県中津市で「中津からあげ もり山 万田店」として開業しました。

どうして店名が似ているのかというと、総本家 もり山と元祖 もり山の経営者は親戚関係にあり、総本家でから揚げを学んだ経験をもとに独自の中津から揚げを提供する「元祖 もり山」が生まれたからです。両社は経営が全く別であり「元祖もり山」は「総本家 もり山」の暖簾分けでもありません（出展：中津からあげ総本家 もり山）。

そのため、開業を告知するポスターには「関西初」と書かれているのです。

なお「中津からあげ総本家 もり山」は秘伝の「ニンニクダレ」に漬け込んだ鶏肉を使った塩からあげです。

今回の「元祖中津から揚げ もり山」も同様に独自の「ニンニクダレ」に付け込んだ鶏肉を使った塩から揚げですが、味付けが濃いめでパンチのある味わいのから揚げです。

アクセス（場所）

では「元祖中津から揚げ もり山 京都八幡店」への行き方についてです。

場所は京都府八幡市の男山にある住宅街の中です。国道1号線の交差点「八幡洞ヶ峠」を北西へ、3つ目の信号が交差点「男山竹園」でその手前右側（北側）のマンションたちばな1階です。

住所でいえば「〒614-8364 京都府八幡市男山松里１２−１１」で、地図で見たい場合はこちらをクリックしてください（Google Mapsが開きます）。

駐車場・駐輪場はありません。近隣にコインパーキングはありました（地図）。駐輪は店頭にできそうでした。

営業時間・定休日

このお店の営業時間と定休日は？

営業時間や定休日など「店舗情報」です。

営業時間は「11時～20時」です。

定休日は「水曜日」となっていました。

※営業時間と定休日は記事掲載時点のものです。最新情報は公式ページでご確認ください。臨時休業の場合もありますのでご注意ください。