最近流行りの「ベジヌードル」ですが、野菜を麺のように細長く切って食べるというサラダ感覚がウケてテレビなんかで紹介されたりしています。キッチングッズで「ベジヌードルカッター」なんてのも発売されていますが、実は野菜には「天然のベジヌードル」が存在するのです。
それが「そうめん瓜」です。
ベジヌードルって何?

ベジヌードルって何?
最近「ベジヌードル」という言葉が話題になったことがあります。
これは、野菜を「麺状」に細長く切って、湯がいたり生野菜のままで食べる「野菜の麺」のことです。
要するに麺のように野菜を切るだけですが、最近では「ベジヌードルカッター」という調理用品が売られており、お台所グッズとしてテレビで紹介されたりしています。
ベジタリアンには、まさに夢の調理器具ですが・・・・
実は野菜には「天然のベジヌードル」とも言えるお野菜が存在しているのです。
そうです・・・・
元から「ほぐれて麺のような野菜」が実在しているのです!
天然のベジヌードルとは

これが「天然のベジヌードル」らしい
では「天然のベジヌードル」とはどのようなものなのでしょうか?
実は夏野菜に「そうめん瓜」というものがあります。
名前の由来は「果肉の部分がそうめんのようになる」ことから「そうめん瓜」と呼ばれており、夏野菜と言っても9月初旬ならまだ大量に入手することは可能です。
厳密には「カボチャ」の仲間で「そうめんカボチャ」とも呼ばれますが、一般的には「そうめん瓜」で通じます(別名:金糸瓜)。

茹でるだけでそうめんのようにほぐれる!?
この「そうめん瓜」が、お湯で茹でるだけで「そうめん」のような麺状になる野菜なのです。
つまり「天然のベジヌードル」なのです。
今回は、これを調理して食べてみましょう!
そうめん瓜 調理の仕方

中央の「種」を取り除いて茹でます
この「そうめん瓜」の調理の仕方ですが、そんなに難しくありません。
1.上下のヘタは取る
2.3~4センチ程度の厚みで輪切りにする
3.種の部分を取る
4.鍋でやわらかくなるまで茹でる
5.冷ましてから実の部分を手でほぐす
中央の種の部分(ワタ)は取りますが、ここにも黄色い繊維状のものがあります。
周囲の白い実の部分も繊維状のものなので、湯がいてからほぐすと麺のようになります。

輪切りが大きければもっと小さく切っても大丈夫です
大きい野菜なので、輪切りだと鍋に入らない場合があります。
その場合は適度な大きさにカットして茹でてください。
ちなみに、茹でている間は「トマト」のような匂いがします。
そうめん瓜 実食レビュー

大根の細切り(けん)みたいな感じ
ということで、実の部分をほぐして麺のような繊維を取り出したものです。
大根の細切りのような食べ物で、味も食感も刺身の「敷づま」のような味がしました。
しかし・・・
このままだと全く味がしないので、ポン酢や醤油にお酢なんかで味付けして食べると良いと思いました。
Twitterの口コミや感想
京都の「そうめん瓜」は、どこで買える?

京野菜・地野菜の専門店「御室のよしむら」
そうめん瓜は、京都では京北エリアなので栽培されていてよく見ますが、基本どこにでもあるようなお野菜です。
今回は、京野菜のプロショップ「御室のよしむら」さんで大量に仕入れたものを買ってきました。
8月から見る野菜ですが、9月でも大量に売られていました。
道の駅「ウッディ京北」や「里の駅 大原」でも売っているのを確認しています。
「御室のよしむら」さんは、京野菜のプロショップで、旬の京野菜を多く扱っているお店です。
楽天でも「御室のよしむら(みやびのふる里)」というショップを出しており、京野菜を扱っていますので、一度のぞいてみると面白いですよ。
営業時間:13時~18時
定休日:日祝(2017年12月31日~2018年1月8日は正月休業)
公式サイト:https://omuronoyoshimura.com
公式Twitter:https://twitter.com/omuroyoshimura
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