京都の北野天満宮で2018年の「初天神」が開催されました。2018年1月25日、つまり毎月25日は「天神市」が開催されるのですが、1月なので今年初の天神市ということになります。
屋台も多く出る賑やかな露店市で、ハンドクラフトや骨董市もあったりします。
2018年「初天神」を見に京都・北野天満宮へ

2018年1月25日は今年初の「天神市」でした
2018年1月25日は今年初の「天神市」ということで「初天神」と呼ばれています。
京都の北野天満宮で、毎月25日に開催されており、今日が2018年初の天神市の日なので行ってみることにしました。
朝9時頃には地元の人々でかなり賑わう露店市で、毎月25日は天神さんの周辺は車では近寄らないようにするほどの渋滞になったりもします。

当日の京都は雪でした
当日の京都は雪で、北野天満宮の付近も朝まで雪が降って積もっていましたが、10時頃には雪もとけていました。
北野天満宮より北側へ100メートルほど行くと、また雪が降っていたりもするのですが、今出川通付近は晴れており、天神市を見るにはちょうど良い天候でした。
初天神:1月25日の天神市
終い天神:12月25日の天神市
天神市の屋台

天神市の屋台は昔からのものや最近のものまで様々
天神市の屋台には「食べ物の屋台」や「祭事品」に「生花」そして「地区の名産品」など、多種多様な露店が並ぶことで知られています。
だいたい4区画に分かれており、参道を中央に南北3筋のメインストリートに露店が多く出ています。

天神市の屋台 構成
(2)食べ物屋
(3)骨董屋や布切れ屋
(4)ハンドクラフトやパン屋など

(2)メインストリートには食べ物屋さんが多めです
参道のメインストリートには、食べ物屋台が豊富で「干し柿」や「お惣菜、野菜」などの露店も多く出ています。
ここをまっすぐ行けば本殿まで行けるので、一番混雑する通りです。
値段はだいたい500円からで、お好み焼きや焼きそばなどはお祭り価格です。

季節ものの屋台もあります(ぎんなん長福堂)
昔からの屋台も多いのですが、季節の産物の屋台もあります。
今の季節だと「ぎんなん」や「こぼれ梅(みりん粕)」の屋台が、そういった季節屋台になっていました。
銀杏の価格は「1袋400円」からで、3袋で1000円で販売されています。

1960年代の北欧輸出用マグカップ300円
境内の東側(御前通)には骨とう品やハンドメイドのお店も多くあります。
写真は「1960年代の北欧輸出用マグカップ300円」と書かれた露店販売で、当時のものかはわかりませんが、ちょっと懐かしいデザインのマグカップもありました。

1970~80年代「ディズニー、スヌーピー」メモリアルプレート 500円
ほかにも1970~80年代「ディズニー、スヌーピー」メモリアルプレートが500円で販売されています。
確かに、こういうの家にもありましたよね。

駐車場の通りには布切れ屋さんがあります
天神市で外国人(特に西洋人)がよく集まっているのが「布切れ屋」さんです。
訪問時は日本人ばかりでしたが、観光シーズンだと外国人観光客が裁縫用の和布を購入している姿を見かけます。

御前通にはパンとかコーヒーの露店もありました
北野天満宮「初天神」まとめ

北野天満宮「初天神」
ということで、2018年最初の「天神市」の様子でした。
2018年1月25日の天神市は今年最初なので「初天神」と呼ばれています。
毎月25日、京都の北野天満宮で開催されている露店市で、食べ物・物販の屋台がたくさん出ることでも知られています。
駐車場などは当日は使えないので、京都市バスなどで向かうようにしてください。タクシーも近くに近寄ることが難しいことがありますので、朝9時とかなら少し離れた所で降ろしてもらって歩いた方が良いと思います。
・地下鉄烏丸線「今出川駅」から(51、102、203系統)
・京阪「出町柳駅」から(102、203系統)
・阪急「大宮駅」から(55系統)
・阪急「西院駅」から(203系統)
URL:http://kitanotenmangu.or.jp/