ナルミの赤飯で知られる「三条鳴海餅」が2018年12月末日で閉店することになっています。アーケード商店街「三条会商店街」で大正14年から営業していた老舗ですが閉店(閉業)すると告知されています。
閉店は三条店だけで本店「鳴海餅 下立売本店」などは引き続き営業されています。
ナルミの赤飯「三条鳴海餅」が2018年12月末日で閉店

三条会商店街の「三条鳴海餅」2018年12月31日撮影
京都で最大級のアーケード商店街「三条会商店街」に大正14年からその地で和菓子を売り続けてきたお店があります。
それが「三条鳴海餅」さんです。
その老舗が2018年12月末日で閉店となり、本日最終の営業日を迎えています(9時~17時営業、水曜日定休)。

店頭に貼られた「三条鳴海餅」閉店告知(2018年12月31日撮影)
店頭に貼られた「三条鳴海餅」さんの閉店告知には以下のように書かれていました。
これまでのみなさまのご愛顧に心より感謝いたします。
本年の正月餅は例年通り対応させていただきます。
三条鳴海餅
鳴海餅 について

三条鳴海餅(2018年12月31日撮影)
アーケード商店街「三条会商店街」にある「三条鳴海餅」さんは大正14年創業ですが、本店は明治8年(1875年)に創業した「下立売本店」です。
他にも「鳴海餅 丸太町店(1950年創業)」や「鳴海餅 大丸京都店」に「鳴海餅 高島屋京都店」さらに「鳴海餅 伏見大手筋商店街二番街」があります。
鳴海餅さんといえば「赤飯、正月餅」で、赤飯も餅も佐賀県産「ヒヨクモチ」を使っており、赤飯では丹波大納言の小豆を使う高級品です。
京都の実家でも、昔は何かあると鳴海餅さんのお赤飯を買いに行ったりしており「ナルミの赤飯」といえばご馳走でした。
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記事を書いている人は飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のある「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを経験して退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は2600件以上あります。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。