グルメブログ「京都のお墨付き!」の著者(ノーディレイ)が作成&公開している「京都ラーメン店マップ」のデータを元に作成した2025年4月に開店・閉店した【京都ラーメン店】まとめです。
※移転・リニューアルのための閉店は休業扱い。
※移転・リニューアルでも屋号が変更となっている場合は新店扱い。
※原則、ラーメン専門店のみを掲載。
※屋台・間借り・別業態によるラーメン営業開始と中華・中国料理店は対象外。二毛作の場合は都度判断とする。
※ヴィーガン特価&インバウンド特化およびラーメン一杯の最低価格が2000円以上の店舗は対象外。
※住所非公開・SNS投稿禁止・深夜営業のみ等の特殊営業ラーメン店および下品な店は対象外。
※家系で奈良で開業し大阪でも開業した店の京都店は対象外。
京都ラーメン 新店(リニューアル・移転)
あけてもくれても (元夢を語れ京都)(京都府京都市上京区)
【開店】2025年4月1日新店オープン あけてもくれても (元夢を語れ京都)(京都府京都市上京区)
千本中立売で新店オープンした「あけてもくれても」は千本中立売の二郎ラーメン店がリニューアルしたお店です。
焼飯と麺 京都(京都府京都市中京区)
【開店】2025年4月2日新店オープン 焼飯と麺 京都(京都府京都市中京区)
三条河原町で新店オープンした「焼飯と麺 京都」は花びらチャーシューと焼きめしが名物のラーメン店です。
スガキヤ 龍谷大学店(京都府京都市伏見区)
【開店】2025年4月9日新店オープン スガキヤ 龍谷大学店(京都府京都市伏見区)
深草で新店オープンした「スガキヤ 龍谷大学店」は関西系チェーンの激安ラーメン店が大学のフードコート内に出店したお店です。
かけラーメン一(はじめ)(京都府京都市右京区)
【開店】2025年4月21日新店オープン かけラーメン一(京都府京都市右京区)
西院で新店オープンした「かけラーメン一(はじめ)」は天下一品の新業態(朝ラーメン)です。かけラーメンが400円のセルフ形式のお店です(立ち食いではありません)。
屋号がない!担担麺 たんたんめん 六地蔵店(京都府宇治市)
【開店】2025年4月30日新店オープン 屋号がない!担担麺 たんたんめん 六地蔵店(京都府宇治市)
六地蔵で新店オープンした「屋号がない!担担麺 たんたんめん 六地蔵店」は汁なし担々麺やサイドメニューも美味しいお店です。
そのほか、麺BRASSERIE 七ひ菜(京都府京都市伏見区)が屋号変更して「いぶくろ食堂」となりました。
京都ラーメン 閉業・休業
元祖京都ラーメン光正(京都府京都市中京区)
【閉店】元祖京都ラーメン光正(京都府京都市中京区)
2024年3月23日新店オープン。2024年4月に「ラーメン順正→元祖京都ラーメン 光正」に店舗名変更。2025年4月に閉店を確認。元Jリーガーが経営していたラーメン店でしたがサッカー界に戻られたそうです。
ラーメン 開(京都府京都市中京区)
【閉店】ラーメン 開(京都府京都市中京)
2023年1月26日新店オープン。2025年4月23日をもって閉店。
油そば きりん寺 金閣寺店(京都府京都市北区)
【閉店】油そば きりん寺 金閣寺店(京都府京都市北区)
2021年8月1日オープン新店オープン。大阪の油そば専門店「きりん寺」の京都1号店(フランチャイズ店)です。2025年4月29日をもって閉店というかフランチャイズを離れて独自ブランド店にリニューアルしました(リニューアルは2025年5月1日)。
大黒ラーメン 福知山店(京都府福知山市)
【休業】大黒ラーメン 福知山店(京都府福知山市)
2023年6月2日新店オープン。麺は低加水で中金製麺所のものを使用。閉店するかもと噂がある。現在は休業中となっている。
平和園(京都府宇治市)
【休業】平和園(京都府宇治市)
2024年8月8日新店オープン(復活)、2025年4月6日から休業(リニューアル予定)。旧店舗が閉店する時は閉店が先延ばしになり、移転リニューアルが急に実施されたと思ったらすぐに閉店となり、再度の移転リニューアルした後も一年待たずに休業となっている。
そのほか、京ト麺 祇園東山 つじ華(京都府京都市東山区)も閉店しています。
【京都ラーメン】2025年4月新店(開店・閉店)まとめ
2025年4月のラーメン店開業は6店舗。リニューアルが1店舗でした。2018年5月から「京都のラーメン店 開店・閉店 まとめ」を毎月更新していますがラーメン新店は年を越すごとに減少傾向にあります。
減少傾向にあるのはラーメンのように期待値が高く人気もあるジャンルでコストがかかることから、昨今の物価高騰についていくには客単価を大きく上げていかなければ成り立たないからです。ただ、金額を高く設定しても客が離れていくのでは意味がありません。新店オープン直後は珍しさもあって来客もあるでしょうが、消費者の収入増加が見込めない現状を考慮すると日々食べるお店は安価な店ということになり価格設定を高くせざるをえない飲食新店には不利な状況が続きます。
そういった現状から、ラーメンのコストを下げたお店が増えていくと思われます。今回紹介した新店「かけラーメン一(はじめ)」はラーメン一杯400円からと低単価路線のお店です。運営元の天下一品は客単価をどこのお店よりもいちはやく上げていますが、真逆の方向で開業した店舗は今後どのような展開になるか業界関係者は見ておく必要があります。
ただ、現状の物価高騰が長く続くかどうかは不透明であり、もし価格が下がってくる場合は低単価路線のお店はいち早く忘れ去られる運命にあるのは過去にもあったことです。
現在の状況では光熱費や原材料費を抑えられる「汁なし」系がとりあえずの解決策だと私は思っていますが、今のところ汁なしを全面に出してくるラーメン店はありません。
閉店は3店舗で休業は2店舗でした。
あと、宇治市の平和園が2025年3月から休業していました。2024年8月オープンなので一年待たずに休業です。一応リニューアルとなっていますがこれまでの運営を見ていると急な閉店や移転が続いているので「そういうお店なんだろうな」という気がします。
毎月まとめている京都ラーメンの最新情報「京都のラーメン店オープン情報(閉店含む)」です。
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