ラーメン平和園 – 近鉄小倉駅東口 / 3度目の移転リニューアル

1.5


2024年8月8日オープン ラーメン平和園

2024年8月8日オープン ラーメン平和園

近鉄小倉駅近くにラーメン店「平和園」さんが新店オープンしました。

平和園(旧店舗)

平和園(旧店舗)

元は京都府宇治市の近鉄小倉駅北側線路沿いにあったラーメン店で、赤い看板に駐車場ありのラーメン店でした。

創業は1970年代初頭で、店主は二代目。豚骨と鶏ガラに野菜の少し甘みを感じる昔ながらの茶だくした醤油ラーメンが食べられるお店でスタミナラーメンが名物でした。

平和園(山科時代)

平和園(山科時代)

旧小倉の店舗は2023年5月10日に閉店予定と2023年初頭から告知されていましたが延期して7月31日で閉店。

その後、2023年12月1日に山科区で営業再開していました。場所は椥辻駅近くの元「豚骨野郎 山科店」のテナントで豚骨野郎のスタッフと一緒に営業する形態で営業していました(実食レビューはこちら)。

その山科店も2024年7月16日には閉店しているのを確認。その後、元の近鉄小倉駅近くで営業再開したのが今回レビューする「平和園」です。

訪問時はプレオープンということもあったと思いますが、注文間違い・配膳の順番間違いなどが見られました。また、クーラーも不調とのことで暑い中での実食レビューです。

【京都】平和園 - 近鉄小倉駅東口

【京都】平和園 – 近鉄小倉駅東口

平和園 さんは2024年8月8日に新店オープン(開業)した宇治市小倉町(近鉄小倉駅東口)のラーメン専門店です。

平和園 さんがある「小倉」は東口に交通量が多い城陽宇治線(府道69号線=旧国道24号)が通る立地で人の流れも交通量も多いところです。お店は小倉の交差点を東へ徒歩1分のところにあり、旧国道からも見える場所にありました。

ちなみに近鉄小倉駅西口は夜の街でスナックなどがたくさんあります。飲食店も東口より多い印象ですが昼間から営業しているロードサイド店などが東口方面に多いので昼間は東口のほうが人通りも多いですね。

お店に入店して私が感じた店内の感じ(雰囲気)(内観)

お店に入店して私が感じた店内の感じ(雰囲気)(内観)

平和園 のお店に入店して私が感じた店内の感じ(雰囲気)は白を基調にした小規模なラーメン店で、座席数カウンター席が6席ほど、テーブル席が2卓4席分ありました。

入店した瞬間にクーラーが効いていないのが分かる暑さで、カウンター内の女将さんも汗だくでお仕事をされていました。

店舗に業務用空調はありましたが、お店の方によるとそれが急に不調になってしまったとのことでした。

注文したのは「ラーメン」

注文したのは「ラーメン」

それでは、平和園 さんで何を注文するか決めていきます。

平和園さんはスタミナラーメンが名物ですが、普通のラーメンを注文しました。

メニューには「8月オープンサービス価格」と書かれていまして、値段は800円となっていました。

他にも旧店舗にあった「スタミナラーメン・コロッケラーメン・唐揚げラーメン」などがあり、値段は高くても900円でした。

主なメニュー

ラーメン(800円)

ラーメン ミニ(600円)

スタミナラーメン(900円)

コロッケラーメン(900円)

唐揚げラーメン(900円)

※値段は税込み価格です。

※メニューと値段は取材時点のものです。

ラーメン はおいしい?

ラーメン はおいしい?

では「ラーメン」の実食レビューをしますので、メニュー選びの参考にしてください。

注文後に16分ほどするとお料理が運ばれてきました。提供スピードは遅いようです。

ちなみに、もっと待っているお客さんもいて途中で待ちきれずに帰るなどの不手際や注文したラーメンとは違うのが配膳されるなどしていて、プレオープンやオープンしてしばらくの間にありそうな不手際がなければもう少し速く提供されるかなとは思いました。

シンプルなトッピング

シンプルなトッピング

白色に赤線が入ったラーメンどんぶりには「青ねぎ・チャーシュー3枚」がトッピングされていてシンプルです。

内容は旧店舗の時に食べたラーメンと変わりがありませんでした。

まろやかな風味のスープ

まろやかな風味のスープ

スープを飲んでみたところ「豚骨・鶏ガラ」のスープ、表面には油が浮かんでいます。

豚骨特有の厚みのある出汁感を感じますが、それを中和するかのようなまろやかさに鶏ガラが活躍しています。少しトロみのあるスープで鶏モミジ(鶏足)も使っているようです。それに野菜を合わせた甘みも少し感じました。

旨味とコクを感じながらも醤油感はまろやかで、白濁したスープは昔ながらのラーメン店で食べてきたラーメンと一緒でよくある感じのものです。

アッサリ硬めチャーシュー

アッサリ硬めチャーシュー

チャーシューは若干硬めの仕上がりで豚肉の旨味を感じますがアッサリとした味わいです。部位はキメ細かい肉質で弾力と柔らかさのバランスがちょうど良いのでモモ肉かなと思いますが確認するのを忘れました。

かん水香る麺

かん水香る麺

麺を啜った感じでは中細ストレート麺で食べた瞬間にかん水の風味が強く感じられました。昔ながらのラーメンの麺という感じで私は結構好きな麺です。

製麺所は前から変わっていなければ「釧路製麺(宝産業)」で食べた感じも変わった様子はありませんでした。

ちなみに宝産業は1970年創業の京都市伏見区の会社。ラーメン店向きに「麺・スープ・タレ」などの食材を販売しています。2024年4月26日に吉野家ホールディングスが宝産業の品質の高さに目をつけて株式を全取得して完全子会社となっています。全国1600店舗に商材を卸している大きな会社で、京都のラーメン店でも観光地の近くだと食材ほとんど宝産業で作られたラーメン店もあります。

ラーメン自体はごくごくありふれた昔ながらのラーメンという感じですが、個人的にはこういったラーメンは東京でも昔から食べ慣れてきたものなので美味しくいただきました。とはいえ、わざわざ食べに行くものでもありませんでした。

注文は「席」で行います

注文は「席」で行います

注文席で店員さんに注文するようになっていて、ブログ開設以来11年間で私が見つけた新店(飲食店)ではこの注文方法が一般的です。

支払い方法は「現金のみ」です。

メニュー(平和園)

メニュー(平和園)

平和園 さんのメニュー(2024年8月10日時点)は「ラーメン・みそラーメン・スタミナラーメン・コロッケラーメン・唐揚げラーメン・餃子・唐揚げ・焼きめし」など。価格帯は800円~900円なので、京都の飲食新店を10年以上食べ歩いてきた私の経験では費用(食事予算)は1000円ほどあれば足りるかと思います。

ただ、今回紹介したメニューはプレオープン時の「8月オープンサービス価格」と表記がありましたので多少の価格変動はありえます。

メニュー(クリックでオープン)
【ラーメン】メニュー
ラーメン 800円
ラーメン(ミニ) 600円
みそラーメン 850円
スタミナラーメン 900円
コロッケラーメン 900円
冷麺 900円
唐揚げラーメン 900円
ジャンボラーメン 未発売
【サイド】メニュー
餃子 350円
唐揚げ 600円
焼きめし 600円
ライス大 250円
ライス中 200円
ライス小 150円
値段は税込み価格です。
※メニューと値段は取材時点のものです(サービス内容は変更になる場合もあります)。
この「平和園」さんの場所京都府宇治市小倉町の近鉄小倉駅東口です。最寄りの駅は近鉄小倉駅で、最寄りのバス停は近鉄小倉バス停バス停情報)です。

住所でいえば「〒611-0042 京都府宇治市小倉町老ノ木21−6」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(地図が開きます)。

記事掲載時に確認した京都「平和園」さんの営業時間は「11時~14時30分・16時30分~22時」で、定休日は「水曜日」ですが、変更されている場合がありますので公式情報があればそちらでご確認をお願いします。

平和園 さんに駐車場・駐輪場はありませんので公共交通機関や近隣のコインパーキングをご利用ください(地図)。

平和園 基本情報(クリックでオープン)
店舗情報
店舗名 平和園
オープン日 2024年8月8日オープン
ジャンル ラーメン
食事予算 1000円
営業時間 11時~14時30分・16時30分~22時
定休日 水曜日
駐車場・駐輪場 なし
住所 〒611-0042 京都府宇治市小倉町老ノ木21−6
地図 こちらをクリック(地図)
最寄り駅 近鉄小倉駅
最寄りバス停 近鉄小倉バス停(バス停情報
テイクアウト 非対応
イートイン 対応
※営業時間と定休日は取材時点のものです。臨時休業の場合もありますのでご注意ください。

※この記事は2024年8月10日に投稿されたもので「メニュー・値段・営業時間・定休日」は当時のものです。

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京都の新しい飲食店や京都を紹介するブログ「京都のお墨付き!(osumituki.com)」は2013年から飲食新店情報や京都のお出かけ(街歩き)情報を10年以上記事にしている京都市在住「ノーディレイ」により運営されています。毎日の京都街歩きで見つけて掲載したグルメ(飲食新店)は3500軒以上(街ネタを含めると4700件以上)ある新店ハンターの先駆けです。特に京都のラーメン新店やカフェ新店の情報は掲載が速いことで知られています。X(旧Twitter)のフォロワーには京都の飲食店経営者やマスコミ関係者が多く京都のグルメ情報の情報源(一次ソース)ブログとも言われています。ブログ「京都のお墨付き!(osumituki.com)」が京都新聞で紹介されました

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