京都にはめったに買えない(営業していない)お店があります。とにかく、いつお店の前を通っても営業していないのですが、ごく稀にシレッと営業しているというお店です。今回はそんなお店ばかりをまとめました。
めったに買えない(オープンしていない)京都のお店
今回の「京都案内」は「めったに買えない京都のお店」をまとめました。
これまで「発見困難店」や「秘境」を数多く紹介してきましたが、ほとんど営業していないお店を紹介したいと思います。
今回紹介するお店は「地元のお店」がほとんどですが、地元であっても「営業していない」のだから買うこともできません。
もはや「幻の店」と言っても良いお店ばかりです。
【移転】OPERA(パン屋)
京都の地元にお店が入っていないテナントだと思っていたところが「パン屋」だった時の衝撃は忘れることができません。
普段は何のお店かも分からない状態なのですが、ある日突然パン屋になります。
それが「OPERA京都北野」さん。
ほぼほぼ催事専門のパン屋さんで、全国のデパートなので催事出店しているパン屋さんです。
そこが時々ごく稀にオープンすることがあります。
京都に来て10年くらいで2回ほど開店しているのを見かけました。
営業時間:10時~16時
定休日:催事がある時、不定休
公式Instagram:https://www.instagram.com/boulangerieopera/
公式サイト:https://www.opera-kyoto.com/
まざあぐうす(ケーキ、カフェ)
地元の金閣寺エリアに立派なカフェがあります。
お店の名前は「まざあぐうす」と言い、パスタランチなどが食べられるカフェです。
こちらのお店ではケーキも作っており、店内でケーキも販売しています。
でも、めったやたらに営業しているわけではありません。
近所であるにも関わらず、この10年で営業しているのを見たのは5回ないかと思います。
実はこちらも催事出店が多いそうで、店主さんはそちらに熱中されているのでお店がオープンしていないのです。
青洋(和菓子店)
京都の紫野泉堂町に月3日しか営業していない和菓子店があります。
それが「青洋」さんです。
営業日が毎月告知されているので「買えない」というわけではありませんが、月3日営業というのはなかなかの幻な店です。
女性店主さんがキレイな和菓子を作られているお店で、味も良いので暖簾がかかっていたらぜひ入ってみてください。
三吉みたらし団子
京都には一生食べられないんじゃないかと思うほどいつ営業しているのか分からない「みたらし団子」のお店があります。
それが「三吉みたらし団子」さんです。
不定期営業でオープンしていたら地元では「オープンしてる!」と情報が飛び交います(笑)
看板もなにもなく普通の家なのですが、オープンの時は明らかに団子屋ですという見た目になるのですぐ分かるからです。
営業しているのは月に1回~2回くらい、土曜日とか祭りとかあるときにシレッとオープンします。
さらに夏季限定の「わらびもち(80円)」というレア和菓子もあり、そちらの入手難易度はさらに高くなっています。