今回の「京都秘境ハンター」は電波もGPSも届かない京都の秘境・南丹市美山町白石の山中にある「京都で一番小さい家」を見に行きました。いやもしかしたら(たぶん)日本で一番小さい家かもしれません!その家とはどんな家なのか?結末はそれはもういつものような展開になったのです!
ということで京都秘境ハンター始まります!
京都秘境ハンター

京都の田舎はすっかり冬模様 田舎なので大きい家が多いです
2016年12月7日は全国的に冷え込んだ日で、朝から「川霧」や「初霜」が見られるなどしました。
京都では水尾のあたりで朝方にはマイナス気温を記録し、右京区の愛宕神社の本殿にもうっすらと霜が降りた日でした。
そんな季節感のある情緒あふれた秋の日の朝、我々は情緒のまったくない話題で盛り上がっていました。

天然記念物「烏骨鶏」の玉子 ウッディー京北で販売中
場所は「道の駅 ウッディー京北」です。
温泉担当 「国の天然記念物・烏骨鶏の玉子が売っていたの!٩(*´◒`*)۶」
フード担当 「なに?!どこだ?買いにいくぞ!いくらだ!?」
温泉担当 「3個500円なの・・・・(๑ŏ _ ŏ๑)」
フード担当 「どんだけぇ~!!!」
京都で一番小さい家を見に京都府南丹市へ!

京都で一番小さい家が南丹市美山町白石にあるらしい
烏骨鶏の玉子が3個で500円という超ブルジョワな買い物には縁のない我々は悩んでいました。
「どうすれば烏骨鶏の玉子が買えるのだろう・・・」
小さな家に住み、つつましい生活をしていれば・・・・いつか買えるのでしょうか?
すると、温泉担当が重い口をわずかに開いてこう言ったのです・・・・。
温泉担当 「日本一狭い家なら美山にあるの~٩(*´◒`*)۶」
ななな・・・な!なんですってぇ~!!!

節約・倹約を頑張れば、玉子だけでなく烏骨鶏のお肉だって買えるかもしれません!
3個500円の烏骨鶏の玉子を買うために「節約・倹約」を余儀なくされた我々は、倹約人生第一歩の参考のために、その「日本一狭い家」を見に行くことにしました。
広さはどれくらいでしょうか?
6畳とかのシンプルな部屋だけの小さなお家でしょうか?
あ!よくあるレンタル農園付きの四畳半くらいの家かもしれません!
なにはともあれ・・・・
我々の「節約・倹約」人生のスタートに相応しい家に間違いありません!

電波は届かないわGPSは間違っているわでもう散々
とはいえ「京都広河原スキー場」の近くとのことなので、道の駅からすでにだいぶ北上していた我々のいる場所からだと20kmほどの距離です。
GPSもネットも「圏外」という秘境では役に立たないので、嫌でしたが温泉担当の道案内で、その「京都で一番小さい家」を見に行くことにしたのです。
京都の激セマ物件を発見!
ということで、いつもの温泉担当の超高速バイキングで現地についた我々は、その家を見て驚愕したのです・・・・。

ちっさっ!!!(笑)
いや、これちょっとどころではなく「激セマ物件」でもなんでもないじゃないですか!(笑)
しかし、温泉担当は自信満々にこう言ったのです!
温泉担当 「ハイ!これが京都で一番小さい家です!」
黙れ!(笑)

立って生活できないその狭さ

烏骨鶏は食べられなくても大丈夫ですが、この家は嫌です!
京都で一番小さい家 まとめ

できればこんな家に住みたい 旧知井小学校(南丹市立)
ということで、あの家のオーナーさんには悪いですが、我々は烏骨鶏の玉子を食べるために節約も倹約もする気が失せてしまいました。
できれば、烏骨鶏の玉子を食べなくてもいいので、もっと豪華な家に住みたいものです!
すると、温泉担当が微かに唇を動かしてこう言ったのです・・・・。
温泉担当 「実は京都市内に日本一大きい家が・・・・」
フード担当 「御所だろ」
温泉担当 「・・・・( ꒪ ᵕ ꒪⁎)」
次回の「京都秘境ハンター」もお楽しみに!
京都府南丹市美山町白石
京都の秘境案内「京都秘境ハンター」。京都の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。京都の起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。