京都府舞鶴市で日本一の漁獲高を誇る「丹後とり貝」が、5月27日放送『満天☆青空レストラン』で紹介してもらえるようです。「丹後とり貝」とか「舞鶴とり貝」と呼ばれ、身のプリプリした甘み濃厚な貝です。
今年は不漁とのことで価格も1300円程度となっていましたが実食レビューしたいと思います。
京都の丹後とり貝(舞鶴とり貝)が『青空レストラン』で紹介
5月27日放送『満天☆青空レストラン』で、また京都の紹介をしてくれるようです。
その注目すべき京都の食材とは・・・・
京都・舞鶴市の「とり貝」です。
5月下旬だと、まだ少し早いのですが、これからが出荷シーズンになってくる海の幸です。
とり貝はお寿司のネタにもなっており、安くはありませんが入手が難しいものでもありません。
しかし、今回紹介される「丹後とり貝」なのですが、かなりの高級品であり、かつ今年は不漁なのです。
そのため、身を取り出した箱詰めのものは出荷が少ないみたいで、京都市内では日もちのする貝殻付きのものが少数入荷されているだけでした。
丹後とり貝(舞鶴とり貝) 京都市内で買える場所
さて、この「丹後とり貝」の気になる価格ですが、一般的な大きさで1貝1300円程度とかなり高級品です。
それも、魚屋さんでもこだわったお店くらいでしか扱っておらず、京都市内で販売が確認できたお店は2店舗だけでした。
どちらも、京都市内では鮮魚の取り扱いにこだわるお店ですが、5月24日昼の時点で当日入荷分は売り切れていました。
でも、今のシーズンであれば毎日入荷は(たぶん)あるとのことなので入荷自体は問題なさそうでした。
ちなみに、錦市場などで購入する場合はかなり高額になるよと教えてくれました。
また「京都中央卸売市場でも魚屋顔して行けば半値くらいで買えるよ」とも教えてくれました。やっぱり、キャッシュで買ってくれる客は個人でも大事なんだそうです。
とはいえ、そこまで勇気はありませんでした(笑)
丹後とり貝(舞鶴とり貝)実食レビュー
ということで、今回は京都市北区の「魚伊」さんというこだわりの鮮魚店さんのご協力で、丹後とり貝(舞鶴産)を入手してきました。
お値段(時価)は1個1100円と、やはり高級品ですが、美味しいのですぐに売り切れる人気の貝です。
今回は「生食・ボイル」で食べてみました。
身は甘味が濃厚で、そこに磯の香りが混ざって、なかなかの美味しさです。
生食は慎重に食べましたが、ボイルは丸ごとかじりつけます。
ただし、ボイル直後は中から熱い出汁が飛び出てくるので注意してください。(冷ましてから食べるのがオススメです)
丹後とり貝(舞鶴とり貝)通販は可能?
この「丹後とり貝(舞鶴とり貝)」ですが、現時点では通販で入手するのは難しいようです。
京都市内であれば、前述した鮮魚店で購入可能ですが、通販だと愛知県産や江戸前のものがあるだけでした。
また、流通しているものはボイルしたものが多いので、生で味わう場合は貝付きを購入する必要があるのでご注意ください。
青空レストラン 5月27日 予告
青空レストラン 5月27日 予告は以下のとおりです。
実は高級食材の「とり貝」。京都府舞鶴市の漁師たちが長年の研究の末、日本で初めてとり貝の養殖に成功!新鮮なとり貝の握り&炒め物&炊き込みご飯の極上フルコースに舌鼓
実は高級食材でもある「とり貝」。京都府舞鶴市の漁師達が長年の研究の末、日本初となるとり貝の養殖に成功!知られざるとり貝養殖の方法とは!?さらに、新鮮なとり貝を使った握り&とり貝とたけのこの煮付け&とり貝の炊き込みご飯など、極上フルコースに感動!!