「京都のおうどん屋さん たなか家」の井手町本店には「ラーメンスープで食べるウドン」というメニューが存在します。京都の南の果て「京都府綴喜郡」(つづきぐん)に2店舗ありますが「ラーメンスープで食べるウドン」があるのは「たなか家 井手町本店」だけです。
「ラーメンスープで食べるウドン」とは?
それは見てのお楽しみです!
最新情報:こちらの店舗は2023年7月時点で「休業」となっています。支店の宇治田原店は通常営業しています。
ラーメンスープで食べるウドン
今回は「たなか家 井手町本店」さんに行ってきました。
ここには、なんと「ラーメンスープで食べるウドン」が存在するのです。
メニューは2種類あって、ひとつは「温 京都拉饂麺」で、もうひとつが「温 京都温つけ麺」です。
拉饂麺は「らうめん」と読ませるようで、特別メニューに使われる言葉のようです。
お店は、ガーデンテラスのような開放感のある装いで、なかなか居心地の良いお店でもあります。
そして、このウドン屋さんは「京都では一番おいしい!」と評価されることが多い有名店でもあるのです。
それでは、さっそく食べてみましょう!
京都温つけ麺
京都温つけ麺を実食してみましたのでレビューしたいと思います。
「京都温つけ麺 680円」
うどん出汁をラーメンスープ風に仕上げ(魚介風味)、それにオリジナルラー油を入れたスープです。
ラー油は少し香ばしい感じでさほど辛いものではありませんので、辛いモノが苦手な方でも安心できる辛さです。かくいう私も辛いの苦手ですが、これはすんなり食べることができました。
ネギが入っていますが、中には豚肉が入っています。
麺はもちろん自家製の讃岐うどん。ラーメンだけど「うどん」なのです。
コシが強く、ピカピカに光った讃岐うどんには、トッピング「もやし・ゆで卵・シナチク・海苔2枚」がのっています。
コシのある麺をクーラーの効いた屋外の部屋(もとはガーデニングハウス?)でいただきました。
ラー油はさほど辛くなくて、むしろスープの甘みにラー油の香りがついたレベルで食べやすいです。辛いだけがのうじゃないラー油です。
ま、拉饂麺(らうめん)となっていますが、食べるとウドンでした(笑)
普通のウドンも激うまレベル
この「たなか家」さんというのは、「京都のおうどん屋さん たなか家」というのが正式店名です。
そして、とてもおいしい出汁がやみつきレベルのお店です。
今回は普通のおうどんも食べてますが、上の写真のとおり「見るだけでわかる旨さ」です。これは絶対おいしいやつです。
麺に乱れはなく、出汁に陰りが一点もありません。
今回は「うどん定食」をいただきました。
ごはんと生卵、天ぷらが2つで、天ぷらは好きなのを選べます。(豚・鳥のぞく)
天ぷらは「出直してこい」レベルなのですが(揚げ方の基本ができていない)、ウドンはめちゃくちゃウマイのでバランスがとれています。
生たまごをかけたご飯も嬉しかったです。
たなか家 井出町本店
正式名称は「京都のおうどん屋さん たなか家 井出町本店」です。
以前の記事で「たなか家 宇治田原店」を紹介していますが、そちらは2号店となります。ただ、2号店には「ラーメンスープで食べるうどん」はありません。味はどちらもほぼ同じですが、個人的には2号店さんはもう少し美味しく感じました。
本店はガーデン風のお店で、プレハブの調理場があり、外には別棟(ガーデンテラス)があるお店です。
少し高台にあるので、気分良く食事ができるのが良いですね。
駐車場はありますので自家用車で行くのがおすすめです。最寄り駅はJR奈良線「玉水駅」です。
京都府綴喜郡井手町井手玉ノ井20−1
営業時間:11時~14時
定休日:日曜(土曜不定休)
URL:http://www.kyoto-tanakaya.jp/