グルメブログ「京都のお墨付き!」の著者(ノーディレイ)が作成&公開している「京都ラーメン店マップ」のデータを元に作成した2024年12月に開店・閉店した【京都ラーメン店】まとめです。
※移転・リニューアルのための閉店は休業扱い。
※移転・リニューアルでも屋号が変更となっている場合は新店扱い。
※屋台・間借り・別業態によるラーメン営業開始と中華・中国料理店は対象外。二毛作の場合は都度判断とする。
※インバウンド特化およびラーメン一杯の最低価格が2000円以上の店舗は対象外。
※住所非公開・SNS投稿禁止・深夜営業のみ等の特殊営業ラーメン店は本ブログでは扱いません。
京都ラーメン 新店(リニューアル・移転)
トリのキモチ(京都府京都市西京区)
【開店】2024年12月4日新店オープン トリのキモチ(京都府京都市西京区)
桂駅東口で新店オープンした「トリのキモチ」は濃厚な鶏の旨味感じる鶏白湯エスプーマ系ラーメンのお店です。旧ぼんち食堂で開業した定食店「馳走庵まかない亭」の夜時間だけラーメン専門店になる二毛作営業ですが本格的にラーメン営業をしているので掲載しました。
ラーメン麺丸(京都府京都市左京区)
【開店】2024年12月13日新店オープン ラーメン麺丸(京都府京都市左京区)
京都大学農学部前の吉田山近くで新店オープンした「ラーメン麺丸」は山科区の中華料理店「アイシャルリターン」がラーメン専門店として復活したお店です。アッサリ系の昔ながらの中華そばです。
麺匠 一粒万倍 祇園店(京都府京都市東山区)
【開店】2024年12月26日新店オープン 麺匠 一粒万倍 祇園店(京都府京都市東山区)
祇園北側で新店オープンした「麺匠 一粒万倍 祇園店」は鴨と大山鶏スープで食べる淡麗系ラーメンのお店です。河原町を中心に4店舗展開しています。今回は4店舗の中でも2店舗でしか取り扱いがない白湯ラーメンを実食レビューしています。
他にも宇治市で「猪一」の3店舗目「MENYA INOICHI #3」が開業して広告代理店でニュースリリースを出したりオープン前にメディアお披露目をして話題になっています。私も宇治市に行った際に気が向いたら食べてみるかもしれません。
京都ラーメン 閉店・休業
甘蘭牛肉麺 京都四条河原町本店(京都府京都市下京区)
【閉店】甘蘭牛肉麺 京都四条河原町本店(京都府京都市下京区)
2022年4月1日新店オープン、2024年12月に閉店を確認
甘蘭牛肉麺 京都市役所前店(京都府京都市中京区)
【閉店】甘蘭牛肉麺 京都市役所前店(京都府京都市中京区)
2023年7月1日新店オープン、2024年12月に閉店を確認
【京都ラーメン】2024年12月新店(開店・閉店)まとめ
2024年12月のラーメン店開業は4店舗と前月より少なくなりました。例年、12月は新店が少ないので通常の動きになります。ラーメン店は個人事業主が多いので新年度(1月)以降で開業するのが通例だからです。
とはいえ、完全新規の個人営業のラーメン店がしばらく減少傾向にあり今月はゼロであったのが気になります。これについては2019年からのコロナ禍以降の急速なインフレ傾向に加え、2022年に始まった欧州での戦争による食材の高騰や物流費の高騰が原因なのはだれの目にも明らかです。特にラーメンのような値上げが難しいジャンルでは「開業したくても今はできない」という経営者も多いのではないでしょうか。
閉店は2店舗で休業は0店舗でした。ただ、閉店の2店舗は2024年夏頃から休業していた「甘蘭牛肉麺」の2店舗なので、正確には完全閉店を今月に確認したというものです。なお、この2店舗の空きテナントはどちらも人類みな麺系のラーメン店になりました。
あと、開店閉店とは関係ありませんが2024年12月26日の発表で京都発祥のラーメングループ「キラメキノ未来」が「吉野家ホールディングス」のグループ傘下になることが告知されています(M&A)。吉野家HDによる株式全取得は2025年1月7日付で行われるそうです。グループ傘下になるということなので(吉野家HDの判断しだいですが)これまでと大きく変わることは現状なさそうです。ただ、吉野家ホールディングスが行っている買収で何をしたいのかが明確に見えていないのが気になります。
毎月まとめている京都ラーメンの最新情報「京都のラーメン店オープン情報(閉店含む)」です。
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