京都で爆安の豚鍋ランチを食べた話

京都の四条烏丸に「爆安の豚鍋ランチ」がありました。なんと、税込み1380円で普通だったら4000円くらいはする豚鍋のコースが食べ放題なのです。もちろん品質もよく、出てくるものはデザート以外全部お代わり自由という驚愕のお店です。

京都で爆安の豚鍋ランチを食べた話


ふむふむ、豚鍋ランチが790円か悪くはないけどね~と思ったら!?

ふむふむ、豚鍋ランチが790円か悪くはないけどね~と思ったら!?

2020年11月7日(土曜日)、京都の河原町を歩いていたところどこかの飲食店の前で店員さんから一枚のチラシを受け取りました。

時間はちょうどランチタイム、新型コロナの影響で飲食店は厳しいという中で、飲食店さんもお客を呼び込むのに大変だなと思い1枚受け取りました。

チラシを見ると「豚しゃぶ定食~ひとり鍋~」が昼は790円で夜は990円というお得な値段です。

とはいえ、ランチで800円程度はよくある話。

ふむふむ、豚鍋ランチが790円か悪くはないけどね~

と思ったら!?

裏面を見て驚愕した! 豚鍋ランチコースが1380円(通常3980円)

裏面を見て驚愕した! 豚鍋ランチコースが1380円(通常3980円)

なんと、裏面に豚鍋ランチコースが1380円(通常3980円)と書かれていたのです!

店員さんが言うには・・・・

「食べ放題です」

とのこと(チラシには書いてない)。

いやぁ、豚肉とはいえそんな値段で食べ放題はないだろ・・・・

と思ったのですが、ここは騙されたと思って入ってみることにしたのです。

そのお店とは・・・・

京都の四条烏丸にある「豚しゃぶ 英(ひで)」というお店です。

豚鍋ランチコースが1380円(通常3980円)はすごかった


ひとりですが6名席に通されました

ひとりですが6名席に通されました

お店は四条通から高倉通を下がったところの東側です。

建物の2階であまり目立たないけど、店内は広く居酒屋みたいな雰囲気のお店です。

店員さんもキビキビしてるし愛想も良く、ひとりで入店すると6名テーブルに通されました。

定食ではなくコース食べ放題です!

定食ではなくコース食べ放題です!

愛想の良い女将さんが「たくさん食べてねぇ~」とか「おかわりしてねぇ~」とか言う中で、その豚鍋ランチコースが1380円(通常3980円)を注文

聞いてみると、内容は・・・・

オモニのキムチ白ごはん特選豚しゃぶ阿波尾鳥鶏つくね野菜盛り合わせ特製たまご麺雑炊日替わりデザート

とかなりの品数です。

これ「食べ放題」でなくても1380円は絶対に安いです。

1380円の内容とは思えません!

1380円の内容とは思えません!

次々と料理が運ばれてきて、並べてみたのが上の写真です。

これが・・・・

1380円(税込み)ポッキリ!

それも・・・・

食べ放題!(デザート以外なんでもOK)

というものすごい内容です。

鶏のつくね


鶏のつくね

鶏のつくね

最初は「鶏のつくね」から入れてくださいねということなので、竹に入った鶏つくねを鍋に投入!

鶏つくねを鍋に投入!

鶏つくねを鍋に投入!

竹ヘラで一口ずつ入れていきます。

少し時間がかかるので、次の皿も入れていきましょう!

特選豚しゃぶ、野菜盛り合わせ


特選豚しゃぶ、野菜盛り合わせ

特選豚しゃぶ、野菜盛り合わせ

次に「特選豚しゃぶ、野菜盛り合わせ」です。

豚肉も見た目でちゃんとしたものであることが分かりますし、他にも「厚揚げホウレンソウレタス豆腐しめじもやし春雨」が大量に入っています。

肉も量が多いのですが、これが肉だけでもお替り自由というのが驚きです。

何度も言いますが税込み1380円です

何度も言いますが税込み1380円です

この「特選豚しゃぶ、野菜盛り合わせ」も鍋に投入して食べていきます!

ポン酢、ゴマダレ、アンデス塩など好みで食べます!

ポン酢、ゴマダレ、アンデス塩など好みで食べます!

味付けは「ポン酢ゴマダレアンデス塩」など。

豚肉は風味がよく、ほんのり脂の甘味もあってドンドン食べられます!

肉だけおかわりもOK!!

肉だけおかわりもOK!!

嬉しいのは肉だけお代わりでも良いということです。

肉をお代わりすると、同じ分量でお肉だけ運ばれてきました。

出汁も言えば継ぎ足してくれますし、採算度外視とはこのことを言うのだと思いながら爆食いします。

阿波尾鳥


徳島県のブランド鶏「阿波尾鳥」も食べ放題!

徳島県のブランド鶏「阿波尾鳥」も食べ放題!

徳島県のブランド鶏「阿波尾鳥」も食べ放題!

あの「名古屋コーチン、比内地鶏、薩摩地鶏」よりも出荷数が多いという鶏の品種です。

徳島県を代表する地鶏が・・・・

食べ放題!

ありえないですが、これで1380円です。

内容面は値段を凌駕するものでした

内容面は値段を凌駕するものでした

特製たまご麺


特製たまご麺

特製たまご麺

豚肉も鶏肉も野菜もたらふく食べて満足!

じゃ、そろそろ麺を投入しましょう。

鍋で食べる麺はうまい!

鍋で食べる麺はうまい!

この値段で普通は麺とか付かないですよね。

でも、まだあるのです・・・・

雑炊


先ほどの写真には写っていなかったけど「雑炊」もあります!

先ほどの写真には写っていなかったけど「雑炊」もあります!

先ほどのコース全体の写真にまだ写っていなかったものがあります。

それが・・・・

雑炊

です。

雑炊セット

雑炊セット

卵と味付け海苔とライス!

もちろん、これを食べても1380円です。

出汁も出てるし美味しい雑炊になりました

出汁も出てるし美味しい雑炊になりました

鶏肉と豚肉でお出汁が出ているので、そこにライスを投入して卵でとじます。

鍋の最後は雑炊ですよね!

鍋の最後は雑炊ですよね!

さすがに雑炊まで食べたらお腹パンパンです。

でも、まだあります!

日替わりデザート


女将さんが「お粗末ですが・・・」と持ってきたけどもう十分です!

女将さんが「お粗末ですが・・・」と持ってきたけどもう十分です!

女将さんが「お粗末ですが・・・」と持ってきた「日替わりデザート」です。

いえいえ、お粗末ではありませんよ。

こし餡の団子にフルーツ、お口がサッパリしましたよ。

爆安の豚鍋ランチ「豚しゃぶ 英(ひで)」営業情報


豚しゃぶ 英(ひで)店舗外観写真

豚しゃぶ 英(ひで)店舗外観写真

いやぁ~、さすがにこの品質とこの量で「食べ放題」が税込み1380円というのは・・・・

驚きでした。

さすがにこれはちょっと他の店では真似できない内容です。

安いのはランチ時間帯(11時~14時)限定ですが、3980円のコースが1380円になるので絶対にお得です。

女将さんに聞いたら「打倒コロナで(2020年の)年末くらいまではします」とのことなので、まだまだ食べるチャンスはありそうです。なお「食べ放題」はチラシ記載はないので店員さんに確認した方が安心でしょう。

では、この「爆安の豚鍋ランチ」がある「豚しゃぶ 英(ひで)」の営業情報についてです。

場所は四条烏丸の大丸京都店の東側の道「高倉通」を四条通から下がったところです。綾小路通までは行かない手前の東側にお店があります。

階段上がって二階ですが看板あるので分かるはずです。

営業時間は今回の場合だと「11時~14時」ですが、夜も「17時~22時」で営業していて、夜は食べ放題ではありませんが「豚しゃぶ定食」が990円であるのでそれを食べるのもアリかと思います。

休みはないみたいで、食べ放題ランチがあるのは平日も土日祝も関係ないみたいでした(食べたのは土曜日です)。

〒600-8082 京都府京都市下京区 四条下ル高材木町226 前田ビル2F(地図
営業時間:11時~14時、17時~22時
定休日:不定休


京都・お墨付き

京都の穴場案内 「京いってみた」 や「京都秘境ハンター」。京都の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。


飲食店レビューについてのご留意事項

※本ブログは非商業系であるため、お店には客として訪問しています(業者ではありませんので掲載費用の徴収や商品販売の勧誘などは一切していません)。内容も客としての視点でのみ書かれたものです。

※紹介したいお店は「美味しいお店」ではなく「気持ちよく食事ができるお店」です。お客様に対して失礼な対応があるお店は記事掲載後でも削除しています。


京都で話題グルメ・名物の記事を探す
京都で話題グルメ・名物

キーワードで探す
 | ランチ | ニューオープン | 激安 | オスミシュラン | ペット同伴OK |

場所で探す
 | 北区 | 上京区 | 左京区 | 中京区 | 東山区 | 下京区 | 南区 | 右京区 | 伏見区 | 山科区 | 西京区 | 福知山市 | 舞鶴市 | 綾部市 | 宇治市 | 宮津市 | 亀岡市 | 城陽市 | 向日市 | 長岡京市 | 八幡市 | 京田辺市 | 京丹後市 | 南丹市 | 木津川市 | 大山崎町 | 久御山町 | 井手町 | 宇治田原町 | 笠置町 | 和束町 | 精華町 | 南山城村 | 京丹波町 | 伊根町 | 与謝野町 | 

カテゴリーで探す
 | ラーメン | カレー | カフェ | スイーツ | パン | おにぎり | その他グルメ | 新店順 | 京都秘境ハンター | 観光・ニュース | 京野菜・食材 | 温泉 | 花見名所 | 紅葉名所 | 


記事を書いている人
ノーディレイ

記事を書いている人は飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のある「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを経験して退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は2600件以上あります。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。