京都の西本願寺で「御食国x京都 和食の祭典」が2019年3月2日~3日の2日間開催されました。「京都・淡路、若狭、志摩」の名物グルメが集まったイベントで、普段なかなか食べる機会がないご当地グルメを食べられる絶好の機会となりました。
今回は「伊根ぶりしゃぶしゃぶ鍋、淡路島3年とらふぐの唐揚げ、南伊勢カキ」といった高級食材も手頃な値段だったので、いろいろたくさん食べて来ました。
京都の西本願寺で「御食国x京都 和食の祭典」が開催
2019年3月2日~3日の2日間、京都の西本願寺で「御食国x京都 和食の祭典」が開催されました。
この催しは「京都・淡路、若狭、志摩」の各エリアの名物グルメを堪能できるイベントです。
入場は無料、名物グルメは300円~食べることもでき、普段行けない土地のグルメを食べることができる貴重なイベントです。
淡路島3年とらふぐの唐揚げ(500円/2個、淡路)
恐竜焼き(180円、若狭)
さんま寿司(600円、伊勢志摩)
南伊勢カキ(500円/3個、伊勢志摩)
津ぎょうざ(300円、伊勢志摩)
今回は各地のグルメを1~3種類ほど食べて来ました。
規模としては京都のグルメが多かったのですが、やはりこういう機会にこそ「普段行けない土地のグルメ」を食べたいので、伊勢志摩のグルメを多めに食べて来ました。
特に美味しかったのが伊勢志摩「さんま寿司」、京都の伊根で養殖された「ぶりしゃぶしゃぶ鍋」も1杯300円でとてもお得でした。
伊根ぶりしゃぶしゃぶ鍋(京都)
こちらは京都から「京都水産協会・京都全魚類卸協同組合」さんの屋台で販売されていた「伊根ぶりしゃぶしゃぶ鍋」です。
舞鶴の北端「伊根」で養殖されたブリ(伊根ぶり)の切り身が4切れも入って300円とお得なしゃぶしゃぶ鍋になっていました。
臭みもなく食感も良いブリで、軽く茹でたレアの「伊根ぶり」を堪能できました。
会場でも、この「伊根ぶり」が一番人気だったように見えました。
淡路島3年とらふぐの唐揚げ(淡路)
こちらは淡路島から「淡路島3年とらふぐ」で作った唐揚げです。
これ、2019年1月5日放送の『満天☆青空レストラン』で紹介された兵庫県南あわじ市の名物グルメで、2個で500円で販売されていました。
福良湾で3年育て大きくなったフグを使っており、肉感を味わえるフグです。
恐竜焼き(若狭)
こちらは若狭(敦賀)からやってきた「恐竜焼き」です。
敦賀といえば「恐竜王国」で、駅前にも恐竜の巨大オブジェがあるほどの都市ですが、そこではたい焼きではなく「恐竜焼き」が新名物グルメとして売られているのです。
値段は1個180円、もっちりとした薄皮に粒餡がたっぷりはいって、香ばしくて美味しい和スイーツでした。
さんま寿司(伊勢志摩)
さて、伊勢志摩からは「ひろおか荘」さんの「さんま寿司」が出店されていました。
同じサンマでも「酢じめ、炙り、焼き」の3種類あって、上の写真は「焼き」の甘いタレの付いたものです。
これ、大きいサンマを使っているのですが、なんと1本600円とお安いんです(2本で1000円)。
味もすごく良くて、なぜ2本買わなかったのかと思うほどでした。
南伊勢カキ(伊勢志摩)
さらに伊勢志摩からは幻の牡蠣と言われる三重県原産の牡蠣「南伊勢牡蠣」が3個500円で売られていました。
三重県度会郡南伊勢町の楓江湾で育った濃厚な味わいの牡蠣で、新しいブランド牡蠣として販売中のものです。
大きくてプリップリッとした牡蠣で、海の恵みをたっぷり、鉄分も豊富で言うことなしの味でした。
津ぎょうざ(伊勢志摩)
こちらは伊勢志摩は津のローカル餃子「津ぎょうざ」です。
1個300円しますが、大きな餃子を油で揚げたB級グルメで、三重県のご当地餃子と言われています。
一般的な「津ぎょうざ」はかなり大きい(15cm以上)なのですが、こちらはちょっと小さめになっていました。
これ、元は学校給食から始まったご当地餃子なんですよ(給食で揚げ餃子ってありましたね)。
御食国x京都 和食の祭典 まとめ
ということで、今回は2019年3月2日~3日に京都の西本願寺で開催された「御食国x京都 和食の祭典」で、気になるグルメを選んで紹介しました。
同じ関西とはいえ「伊勢志摩、淡路」はなかなか行く機会がないので、ご当地グルメの方が京都へやって来てくれるこういう機会はとても貴重です。
逆にいえば、京都のグルメをこういうイベントで食べるというのはあまりないのですが、舞鶴などグルメはなかなか食べる機会も少ないので、よい体験ができました。
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