2021年5月にオープン(開業)した京都のラーメン店(新店)まとめ「京都ラーメン店マップ(MAP・地図)」最新号です。2021年5月中に新店オープンした京都のラーメン店は8店舗、閉店は2店舗。閉店が2店舗というのは例年と比較して少なめです。開店数は例年並みでした。
2021年5月オープン 京都のラーメン店まとめ【京都ラーメン店マップ】
京都の最新ラーメン店を毎月まとめた「京都ラーメン店マップ」2021年5月号を公開します。
今月の新店数は8店舗、コロナ渦ではあるもののラーメン新店の数が急減するようなことはなく順調に新店が増加中です。
また、2021年に入ってから居酒屋が二毛作で昼間にラーメン店となる事例が増加中です。
しかしながら、そういったお店は今後ラーメン新店としてはカウントしないことにしました。
理由は今後もずっとラーメン店を継続する可能性が低いからで、アフターコロナ時には居酒屋営業に戻ることを明言しているお店もあるからです。
さて、今月の閉店数は極端に少ない2店舗でした。昨年はゴールデンウィーク中でも客足激減となり、それに耐えられず閉店した事例がありましたが、今年はずいぶんと閉店が少ない印象です。
2021年5月にオープンした京都のラーメン店
2021年5月にオープンした京都のラーメン店は8店舗でした。
今月の注目すべきラーメン店は「すがり」としました。
京都の繁華街の大きな京町家をそのまま使った外観には看板も暖簾もなく、そこがなんのお店かすら分からないという「すがり」お得意のスタイルです。
しかし、中は高級割烹のような装いで超洒落たラーメンを提供するお店になっています。
知っていないと絶対入らないその見た目は今後話題になることでしょう。
このラーメン店(すがり)が気になったら紹介記事をぜひご覧ください。
もとは吉祥院にあった「ラーメンあじくん」が2021年5月1日に東寺の東側に移転してきました。
コロナ渦では京都中心部の繁華街から住宅の多いエリアに移転する事例が多く見られますが、吉祥院の住宅地から京都駅近くに移転という逆パターンの事例です。
繁華街も家賃が下がっているところが多く、今がチャンスと考える経営者もいるということですね。
このラーメン店(ラーメンあじくん)が気になったら紹介記事をぜひご覧ください。
京都大学の近く、今出川通沿いはラーメン店が軒を連ねるラーメンストリートですが、そこに大型バイクを店内に飾るラーメン店が新店オープンしました。
その名も「ラーメン陸王」です。
私はバイクに疎いので詳しいことは分からないのですが、ハーレダビットソンもしくは国産の陸王(ハーレダビットソンに似たバイク)のようです。
ラーメンはイベリコ豚を使ったアッサリラーメンです。
このラーメン店(ラーメン陸王)が気になったら紹介記事をぜひご覧ください。
先ほどの陸王の少し東側、20201年5月14日に「百萬蘭州拉麺」が新店オープンしました。
サイドメニューのチャーハン(炒飯)が激ウマなので麺類と一緒に注文するのをお薦めします。
最近流行りの蘭州ラーメンのお店、店員さんも大陸系の方で日本語はカタコトです。
今後も同系統のラーメン店の開店が予定されていますが、個人的には好きな味わいのラーメンです。
このラーメン店(百萬蘭州拉麺)が気になったら紹介記事をぜひご覧ください。
京都の一大観光地・祇園で開業したラーメン店「ichiren KYOTO」です。
観光地で開業するラーメン店は京都らしさを求められるため、ラーメン店としては専門店ではないパターンがこれまで見られましたが、こちらのお店は京都で長くラーメン店を営んできた「元町らーめん」さんのセカンドブランドです。
これまでの元町らーめんの味に柚子を合わせて京都らしさを出したラーメンを提供しています。
このラーメン店(ichiren KYOTO)が気になったら紹介記事をぜひご覧ください。
京都府舞鶴市、京都北部では珍しい家系ラーメン店「横浜家系ラーメン幸村家」が開店しています。
元は京都市内の「ぶたコング」を経営していた方のお店です。
このラーメン店(横浜家系ラーメン幸村家)が気になったら紹介記事をぜひご覧ください。
京都市西京区の国道9号沿い、沓掛(くつかけ)の元・一蘭があった大型テナントに「ラー麺ずんどう屋 京都洛西店」が新店オープンしました。
姫路発祥のとんこつラーメンのお店で一蘭よりはリーズナブルで美味しいので今度は長続きするかもしれません(このテナントは入れ替わりが激しいのです)。
このラーメン店(ラー麺ずんどう屋 京都洛西店)が気になったら紹介記事をぜひご覧ください。
イオンモールでの出店が多いラーメン店「どうとんぼり神座」が京都府木津川市のイオンモール高の原店で新店オープンしています。
ただし、緊急事態宣言を受けて土曜日と日曜日は専門店街が完全休業となっており平日のみの営業となっていました。
・すがり(中京区・2021年5月8日開店)
・ラーメン陸王(左京区・2021年5月12日開店)
・百萬蘭州拉麺(左京区・2021年5月14日開店)
・ichiren KYOTO(東山区・2021年5月16日開店)
・横浜家系ラーメン幸村家(舞鶴市・2021年5月20日開店)
・ラー麺ずんどう屋 京都洛西店(西京区・2021年5月27日開店)
・どうとんぼり神座 イオンモール高の原店(木津川市・2021年5月28日開店)
なお、他にも居酒屋が二毛作営業として始めたラーメン店が4店舗開業しています。
業態変更および二毛作のラーメン店は統計に含んでいませんので、こちらのまとめ記事でお店をご確認ください。
2021年5月に閉店(閉業)した京都のラーメン店
2021年5月に閉店(閉業)した京都のラーメン店は2店舗でした。
これは少ない数字ですが、このラーメン新店まとめを始めて閉店ゼロ件という月も過去にはありました。
驚いたのは酒粕ラーメンの発祥と言われる伏見桃山の人気ラーメン店「酒粕らーめん 玄屋」が2021年5月31日閉店で閉店したことです。突然の閉業でしたが店主高齢化が理由とされていました。
このラーメン店(酒粕らーめん 玄屋)の閉店に関する情報はこちらにまとめてありますのでぜひご覧ください。
福島県喜多方ラーメンを提供していたJR京都駅の京都拉麺小路内「坂内食堂」が2021年5月18日に閉店しています。
坂内食堂の後には青森のご当地ラーメン(煮干しラーメン)のお店「長尾中華そば」が入る予定になっています。
京都ラーメンの最新情報「京都のラーメン店オープン情報(閉店含む)」です。
京都ラーメンの最新情報「京都のラーメン店オープン情報(閉店含む)」です。
主に関西の新店・リニューアルオープンをご紹介します。店舗などをまとめ、それを参考に商品開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。