今回食べたのは京都店限定「Kyoto 罪悪感ゼロ 幸せラーメン」です。
人類みな麺類のラーメンに京都の老舗(創業130年)「佐々木酒造」の酒粕と京野菜の「九条ねぎ」を使ったラーメンです。麺はグルテンフリー麺となっていましたが通常の全粒粉入り麺も選べました。
人類みな麺類 近未来と日本文化の融合 四条河原町はどんな店?
外観
人類みな麺類 近未来と日本文化の融合 四条河原町 は2024年11月23日に開業(創業)した大阪の人気行列店「人類みな麺類」の京都支店です。店名が長すぎて検索エンジンで表示しきれなさそうです。また、外国人観光客が多い立地なのにラーメン店らしくない外観で何のお店かもわかりづらい雰囲気になっていました。
所在地(場所) は四条河原町東入ル南側で「京都河原町ガーデン」の東隣りにある「ユーイットウ池善ビル」の一階です。京都の老舗中華料理店「珉珉 四条店」の上の階にあります。
2週間ほど前から京都は急に観光客が増加中で繁華街の渋滞も慢性化という感じです。紅葉シーズンなので当然ですが外国人観光客だらけの四条河原町での開業となります。
8月30日から工事を何度となく見に行ってました。オープン直前の11月22日まで「間に合うのか?」という工事の進捗具合で心配していました。業者さんも頑張ったのでしょう!2024年11月23日に無事オープンしました(もう一軒、河原町三条でもオープンするという情報もあります)。
ニュースリリースでは「人類みな麺類で初の京都店」という前振りでした。人類みな麺類のセカンドブランドは河原町三条で「ラーメン大戦争 京都河原町店(実食レビュー)」と「くそオヤジ最後のひとふり 河原町三条店(実食レビュー)」が2023年に新店オープンしています。ただ、ラーメンの内容は若干異なりますので人類みな麺類のメニューが食べられるお店としては京都初です。
店内
店内の雰囲気は厨房手前にカウンター席があり、店舗が奥にも長くてテーブル席もありました。ただ、私が座ったカウンター席からは奥のテーブル席は見えづらい間取りなので注意深く見ていないとカウンター席のみの店舗に見えることでしょう。
店名にもあるように近未来的な雰囲気を感じなくもない内装ですが意外とシンプルでした。
なぜ意外にシンプルに思えたのかというとイオンモール京都桂川で2024年7月13日に新店オープンした「人類みな麺類と日本料理湯木(実食レビュー)」や2024年6月22日新店オープン「生わんたんらぁめん専門店 赤黄緑 京都北山店(実食レビュー)」のカラフルで派手めの内装を直近で見ていたからです。
今回食べた「Kyoto 罪悪感ゼロ 幸せラーメン」の感想
Kyoto 罪悪感ゼロ 幸せラーメン 実食レビュー
注文したのは「Kyoto 罪悪感ゼロ 幸せラーメン」です。
このメニューは京都店限定で酒粕と九条ねぎという京都らしい食材を使ったラーメンです。酒粕は京都の老舗(創業130年)「佐々木酒造」のものを使用。ネギも京都らしく「九条ねぎ」を使っています。
九条ねぎは伏見区に会社がある「こと京都株式会社」で栽培した品種「あんじょう」を使っていました。京ことばで「上手に(丁寧に)」という意味の「あんじょう」を名に持つこの九条ねぎは甘味があり柔らかく原種に近い「九条ねぎ」の味わいを感じられる品種です。食べてみたところ、とてもネギの風味が強く大地の力強さが感じられる味わいでした。
ラーメンに合わせるにはネギの風味が強いですが私には昔ながらのネギの風味がするので満足度が高いネギでした。
各ラーメンはチャーシューが厚めか薄めで値段が変わります。
今回選んだのは「チャーシュー厚め」です。値段は「チャーシュー薄め」よりも350円ほど高くなりますが肉厚でボリュームがあります。ただ、チャーシュー薄めでも十分な量なのでよほどチャーシューが好きというわけでなければ「チャーシュー薄め」を選んで節約するのもひとつの選択肢です。
脂身がトロトロとしたチャーシューで脂身が美味しいチャーシューです。ただ、味付けが濃くはなくて厚みがあるので途中から食傷気味になりました。もうちょっと甘みがあると最後まで美味しくいただけそうです。
人類みな麺類系では「生わんたんらぁめん専門店 赤黄緑(実食レビュー)」のチャーシューのほうが断然美味しかったですね。
スープは口の中でスープの甘さが鼻の奥にツンと刺さるような濃厚な味わいがします。
メニューはあいかわらずネーミングからラーメンの特徴がわかりづらいのですが、簡単に言えば以下のようなラーメンです。
らーめん Macro は貝出汁ベースであさりやしじみの貝の旨味を感じるラーメン。
らーめん 原点 は鰹をふんだんに使った香味油と甘みがある醤油タレのラーメン。
らーめん micro は黒めの醤油ダレでたべる苦み酸味に塩味があるラーメンです。
Kyoto 罪悪感ゼロ 幸せラーメン のスープベースは私が食べた感じでは貝出汁ベースの「らーめん macro」に酒粕を合わせた風味がしました(煮干しも使ってるかも)。ただ、メニューに説明がないので詳細は不明です。
酒粕感は最初は強く感じないので酒粕が苦手な方でも食べられるかなと思いましたが、ラーメン丼ぶりの底に大きめの酒粕がいくつも沈んで入っているので、後から溶け出して底のほうに酒粕感が強いスープが待っていました。
スープはクリーミーで旨味を感じて美味しかったです。
今回選んだグルテンフリー麺は太麺でパスタみたいな食感でツルっとした舌ざわりで噛むとプリッとしたパスタ独特の食感を感じました。また、麺とスープがあまり馴染んでないようにも感じました。
通常の人類みな麺類で使われている全粒粉入りの麺は太麺ですがコシがあるわけでもなく程よいのどごしで柔らかめの麺なので、グルテンフリー麺は正反対の麺だと思いました。個人的にはいつもの麺のほうが好みだと感じました。
麺は京都のラーメンよりも主張が強めに感じました。観光客の方は老舗の京都ラーメン店の麺と食べ比べてみるのも面白いでしょう。
メニューと値段
※メニュー写真は2024年11月23日時点のものです。
メニューを見てみると「ラーメン・ご飯もの」などがありました。私が食べ歩いた飲食店の中ではメニュー数は選びやすい商品数です。
値段は850円からなので、一人あたりの費用の予算は1000円~2000円程度考えておいてください。
以下のメニューは2024年11月23日時点のものです。
らーめん 原点(850円~)
らーめん micro(850円~)
らーめん macro(850円~)
Kyoto 罪悪感ゼロ 幸せラーメン(1000円~)
+煮玉子(+80円)
ネギ増し(+170円)
メンマ増し(+170円)
替え玉(+170円)
豚丼(280円)
ご飯(170円)
一品メンマ(280円)
ご飯 ランチタイム(110円)
豚丼 ランチタイム(170円)
※値段は税込み価格です。
※メニューと値段は2024年11月23日時点のものです。最新の情報は公式でご確認お願いします。
注文方法・決済手段
注文方法は券売機で食券を購入するようになっていました。私が京都の飲食店巡りで見てきた範囲ではチェーン展開している飲食店や店員数が少ない飲食店で多く見かける注文方法です。
決済はキャッシュレス決済が使える券売機ですが確認するのを忘れました。券売機の仕様では「バーコード決済・クレジットカード決済」に対応しているタイプでした。
今回は現金払いをしています。
営業時間 / 定休日 / 行き方
京都「人類みな麺類 近未来と日本文化の融合 四条河原町」の所在地(場所)は京都府京都市下京区(四条河原町)です。
最寄りの駅は四条河原町駅で、最寄りのバス停は四条河原町バス停(バス停情報)です。
記事掲載時に確認した京都「人類みな麺類 近未来と日本文化の融合 四条河原町」の営業時間は「10時~23時」で、定休日は「なし」ですが新店オープン時のものです。変更されている場合がありますので公式情報でご確認をお願いします。
人類みな麺類 近未来と日本文化の融合 四条河原町 に駐車場・駐輪場はありませんので公共交通機関や近隣のコインパーキングをご利用ください(地図)。
人類みな麺類 近未来と日本文化の融合 四条河原町 基本情報(クリックでオープン)
店名 | 人類みな麺類 近未来と日本文化の融合 四条河原町 |
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オープン日 | 2024年11月23日オープン |
ジャンル | ラーメン |
営業時間 | 10時~23時 ※公式で要確認 |
定休日 | なし ※公式で要確認 |
駐車場・駐輪場 | なし |
所在地(住所) | 〒600-8001 京都府京都市下京区真町四条通河原町東入真町88 ユーイットウ池善ビル 1F |
地図 | こちらをクリック(地図) |
最寄り駅 | 四条河原町駅 |
最寄りバス停 | 四条河原町バス停(バス停情報) |
公式サイト | こちらをクリック |
※この記事は2024年11月25日に投稿されたもので「メニュー・値段・営業時間・定休日」は2024年11月23日時点のものです。
※お店の方にブログ・SNSでの掲載許可をいただいて記事を書いています。
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