人類みな麺類と日本料理湯木 – 京都桂川 / イオンモールで開業

4.0


人類みな麺類と日本料理湯木 が京都市南区(桂川)で開業

人類みな麺類と日本料理湯木 が京都市南区(桂川)で開業

京都市南区(桂川)のイオンモール京都桂川二階レストランフロアで「人類みな麺類と日本料理湯木」が2024年7月13日に新店オープンしました。

店名を見るだけではラーメン店なのか和食店なのかわかりづらいですがラーメン店で、大阪の人気行列ラーメン店「人類みな麺類」と大阪の割烹「日本料理湯木」がコラボ開発したラーメンを食べることができます。

2024年7月13日12時開店

2024年7月13日12時開店

人類みな麺類と日本料理湯木は人類みな麺類と日本料理湯木がタッグを組んだラーメンブランド。

人類みな麺類は大阪・南方で行列ができる醤油ラーメン専門店で貝の出汁が効いたラーメンを提供するお店です。京都でも系列店が近年オープンしており2022年には「ラーメン大戦争 京都河原町店」や2023年に「くそオヤジ最後のひとふり 河原町三条店」そして2024年には「生わんたんラーメン専門店 赤黄緑 京都北山店」などが相次いでオープンしています。基本的には貝出汁ベースですが「生わんたんらぁめん専門店 赤黄緑」は豚肉と鶏肉のスープです。

もうひとつの日本料理湯木は大阪・北新地にある和食店です。店主・湯木尚二氏は高級料亭「船場吉兆(大阪市中央区)」の次男(店長)で、船場吉兆は2007年に表面化した賞味期限切れ食材の利用や産地偽装、および2008年に客の食べ残しを使いまわしたことが発覚して倒産しています。その後「日本料理湯木」で復活を果たしています。

両社は2023年にコラボラーメンイベントを行っていて、人類みな麺類のラーメンを湯木尚二氏がアレンジして提供したことがあります。その流れが店舗化したのがイオンモール京都桂川二階レストランフロアで新店オープンする「人類みな麺類と日本料理湯木」というラーメン店です。

【京都】人類みな麺類と日本料理湯木

【京都】人類みな麺類と日本料理湯木

人類みな麺類と日本料理湯木の外観は一見するとキッズルームかと思うデザインで壁にはレゴブロック的な動物たちが住民の世界が描かれていて、恐竜のバルーンやマネキンが設置されているなどしていました。

お店がある桂川はJR桂川駅周辺に高層マンションや新興住宅街が多く、大阪で働く若い家族のベッドタウンな土地柄なので小さい子供連れでも楽しめるような店内になっています。

私には創業者の頭の中を見ているかのような気がしました。

お店に入店して私が感じた店内の感じ(雰囲気)(内観)

お店に入店して私が感じた店内の感じ(雰囲気)(内観)

人類みな麺類と日本料理湯木のお店に入店して私が感じた店内の感じ(雰囲気)はオモチャのバスや道路を走る車などをモチーフにした絵が壁に描かれていて賑やかです。

壁に道路を走る車が描かれている

壁に道路を走る車が描かれている

その道路を走る車はアメリカンなレトロカーで一台ごとに色が異なっています。

この傾向は人類みな麺類の最近の店舗でよく見かけるデザインで、別ブランドの「生わんたんらぁめん専門店 赤黄緑」では赤黄緑をメインカラーにしています。

メインカラーは5色

メインカラーは5色

人類みな麺類と日本料理湯木のメインカラー(ブランドカラー)は赤・黄・青・橙・緑」の5色で、店内の装飾もおよそこの色系統でデザインされていました。

カウンター席

カウンター席

座席数は奥のほうまで見えませんでしたが、カウンター席が8席、テーブル席が9卓28席分ほどあるようでした。

まるでキッズルームのようだと前述しましたが、近くのお子様は特に無関心だったのが個人的に気になりました。

注文したのは「胡麻 Macro 湯木」

注文したのは「胡麻 Macro 湯木」

それでは、人類みな麺類と日本料理湯木 さんで何を注文するか決めていきます。

メニューを見るとラーメンは4種類ありましたが、前述した人類みな麺類と日本料理湯木のコラボイベント「Journey of The Taste 人類みな麺類 2023年夏」で販売した「胡麻ラーメン」をベースにした内容です。

人類みな麺類なのでベースは貝出汁、それに日本料理湯木の特製出汁入り練り胡麻をブレンドしたと説明がある「胡麻 Macro 湯木」を筆頭にした4種類です。

胡麻 Macro 湯木は貝出汁ベースに貝と湯木の特製出汁入り胡麻をブレンドしたラーメン。

胡麻 原点 湯木は鰹をふんだんに使った香味油に、湯木の特製出汁入り胡麻をブレンドした鰹・鯛ラーメン。

Macro 湯木は貝出汁ベースに貝と煮干しを合わせた醤油ラーメン。

原点 湯木は煮干し出汁の醤油ラーメン。

メニューがとても分かりづらい印象がありますが、大きく分類すると「胡麻味・醤油味」のラーメンで、貝出もしくは魚介(鰹・鯛)出汁で選ぶようになっています。

主なメニュー

胡麻 Macro 湯木 薄切り(1089円)

胡麻 Macro 湯木 厚切り(1309円)

胡麻 原点 湯木 薄切り(1089円)

胡麻 原点 湯木 厚切り(1309円)

Macro 湯木 薄切り(1089円)

Macro 湯木 厚切り(1309円)

原点 湯木 薄切り(1089円)

原点 湯木 厚切り(1309円)

※値段は税込み価格です。

※メニューと値段は取材時点のものです。

丼は少し小さめ

丼は少し小さめ

提供まではやや時間がかかり12分ほど待ちました。丼ぶりはやや小ぶりに見えますが麺量が普通くらいでスープが少なめという印象ですが丼ぶりが小さいのでスープ量は普通に見えます。

スープが美味しく飲み干せる

スープが美味しく飲み干せる

スープは貝出汁となっていますが貝の風味は前面には感じられずまろやかさから貝を感じました。人類みな麺類なので貝はいつものようにアサリとシジミだと思われます。

それよりも動物性の味わいがして、私にはスープのベースは鶏肉に思えました。

胡麻特有の苦さなどはなく胡麻の風味がよく感じられ甘みもありました。濃厚と言うよりも業務用「絹羽二重胡麻(白)」的ないかにもゴマでございますという味わいですがゆえに美味しいです。

素揚げ野菜とチャーシュー

素揚げ野菜とチャーシュー

いずれのラーメンにも南瓜(かぶちゃ)と茄子(なす)と牛蒡(ごぼう)を素揚げし、人類みな麺類名物のチャーシューを添えてありトッピングは同じです。ただ、メニューには南瓜ではなく人参(にんじん)と記載があるので誤植のようです。

ゴボウを薄切りにした素揚げは特に香ばしくラーメンにも合っていて好みの味わいです。

薄切りチャーシュー

薄切りチャーシュー

各ラーメンはチャーシューが厚切りもしくは薄切りで値段が大きく変わります(±200円程度)。

薄切りで注文すると厚切りの1/3くらいの量ですが薄切りから想像するような薄さではなく厚みもありました。

人類みな麺類名物のチャーシューとメニューにあり豚バラ肉を柔らかくホロホロになるまで炊いたものでお出汁の風味がします。子供向けな雰囲気から甘いチャーシューかなと思って食べたのですが甘さはほぼ感じられずでした。

太めのメンマ

太めのメンマ

トッピングには太めの柔らかく炊かれた出汁風味のメンマも入っています。いつもの人類みな麺類のメンマです。

麺は自家製麺

麺は自家製麺

麺を啜った感じでは人類みな麺類の小麦粉「人類みな小麦」を使用し、大和製作所の製麺機を店内製麺所に設置して自家製麺しています。

全粒粉で太め(中太麺)のプリっとした食感の麺から小麦の香ばしさを感じる「人類みな麺類」系列店で使われている麺です。

さすが人類みな麺類系列なので卒なくよく出来たラーメンで美味しかったです。

ケツに違和感

ケツに違和感

あと、ひとつ良いことがありました

話題の椅子(ルービックキューブ椅子)に座れたことです。凸凹でケツに違和感ありまくりでした(笑)

Macro 湯木 厚切りはまた違った味わい

Macro 湯木 厚切りはまた違った味わい

別の日にまた「人類みな麺類と日本料理湯木」へと行き別のメニュー「Macro 湯木 厚切り」を食べてきたので実食レビューします(訪問日は2024年8月24日)。

胡麻が入っていない貝出汁ベース

胡麻が入っていない貝出汁ベース

こちらの「Macro 湯木」は最初に食べた「胡麻 Macro 湯木」とは違い、胡麻が入っていない貝出汁ベースのラーメンです。

貝出汁に煮干しをプラス

貝出汁に煮干しをプラス

貝出汁に煮干しをプラスしているのですが、貝の甘さが強調された味わいになっていました。最初に食べた「胡麻 Macro 湯木」は胡麻が前に出てきて貝出汁のまろやかな味わいだったのと対照的で「Macro 湯木」は口の中でスープの甘さが鼻の奥にツンと刺さるような濃厚な味わいです。

正直な感想では「胡麻 Macro 湯木」のほうが好みの味ですね。

厚切りチャーシューはホロホロ

厚切りチャーシューはホロホロ

前回食べたのは薄切りでしたが、今回は厚切りチャーシューにチャレンジしてみました。

薄切りより2~3倍厚みがあり、ホロホロっとした美味しいチャーシューを堪能したい方にお薦めです。ただ、値段が結構上がるので薄切りでも良いかなと思いました。

メニュー

メニュー

人類みな麺類と日本料理湯木 さんのメニュー(2024年7月8日時点)は「貝出汁スープの胡麻ラーメン」など。価格帯は1089円~1309円なので、京都の飲食新店を10年以上食べ歩いてきた私の経験では費用(食事予算)は1000円~2000円ほどあれば足りるかと思います。
メニュー(クリックでオープン)
【ラーメン】メニュー
胡麻 Macro 湯木 チャーシュー薄切り 1089円
胡麻 Macro 湯木 チャーシュー厚切り 1309円
胡麻 原点 湯木 チャーシュー薄切り 1089円
胡麻 原点 湯木 チャーシュー厚切り 1309円
Macro 湯木 チャーシュー薄切り 1089円
Macro 湯木 チャーシュー厚切り 1309円
原点 湯木 チャーシュー薄切り 1089円
原点 湯木 チャーシュー厚切り 1309円
【サイド】メニュー
豚丼 275円
白ごはん 165円
餃子 275円
黄金の出汁からあげ 2個 330円
黄金の出汁からあげ 4個 638円
値段は税込み価格です。
※メニューと値段は取材時点のものです(サービス内容は変更になる場合もあります)。
注文は「席」で行います

注文は「席」で行います

注文席で店員さんに注文するようになっていて、ブログ開設以来11年間で私が見つけた新店(飲食店)ではこの注文方法が一般的です。

支払い方法は「現金・クレジットカード・電子マネー・交通系ICカード」が利用できます。

この「人類みな麺類と日本料理湯木」さんの場所京都府京都市南区の桂川です。最寄りの駅は桂川駅で、最寄りのバス停はJR桂川駅前バス停バス停情報)です。

住所でいえば「〒601-8601 京都府京都市南区久世高田町376−1」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(地図が開きます)。

記事掲載時に確認した京都「人類みな麺類と日本料理湯木」さんの営業時間は「11時~22時(21時15分ラストオーダー)」で、定休日は「イオンモール京都桂川に準ずる」ですが、変更されている場合がありますので公式情報があればそちらでご確認をお願いします。

人類みな麺類と日本料理湯木 さんに駐車場・駐輪場はイオンモールのものが完備されています。

人類みな麺類と日本料理湯木 基本情報(クリックでオープン)
店舗情報
店舗名 人類みな麺類と日本料理湯木
オープン日 2024年7月13日オープン
ジャンル ラーメン
食事予算 1000円~2000円
営業時間 11時~22時(21時15分ラストオーダー) ※公式で要確認
定休日 イオンモール京都桂川に準ずる ※公式で要確認
駐車場・駐輪場 完備
住所 〒601-8601 京都府京都市南区久世高田町376−1
地図 こちらをクリック(地図)
最寄り駅 桂川駅
最寄りバス停 JR桂川駅前バス停(バス停情報
テイクアウト 非対応
イートイン 対応
公式サイト こちらをクリック
※営業時間と定休日は取材時点のものです。臨時休業の場合もありますのでご注意ください。
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京都のお墨付き!

京都の新しい飲食店や京都を紹介するブログ「京都のお墨付き!(osumituki.com)」は2013年から飲食新店情報や京都のお出かけ(街歩き)情報を10年以上記事にしている京都市在住「ノーディレイ」により運営されています。毎日の京都街歩きで見つけて掲載したグルメ(飲食新店)は3500軒以上(街ネタを含めると4700件以上)ある新店ハンターの先駆けです。特に京都のラーメン新店やカフェ新店の情報は掲載が速いことで知られています。X(旧Twitter)のフォロワーには京都の飲食店経営者やマスコミ関係者が多く京都のグルメ情報の情報源(一次ソース)ブログとも言われています。

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