どんな店?創業日はいつ?
外観写真
2025年4月2日に開業(創業)するラーメン店です。
花びらチャーシューと焼きめし(チャーハンの関西版のようなもの)が名物のラーメン店で、2024年5月に開業した大阪市にあるラーメン店の京都支店とのことです。運営元は大阪府枚方市にあるラーメン店「中華そば 麓fumoto」も運営する「株式会社株式会社UEiQ」が運営企業になっていました。創業者は「麺麓」ブランドで修行したそうで、京都の支店は4店舗目と関西で着実に支店を広げています。
ちなみに、修行先だという「麺麓(めんろく)」は大阪のラーメン店ですが、京都でも意欲的に出店している会社が運営していて「Gion Duck Noodles🦆🍜」や「Eel Noodle Kanaya 祇園 哉屋(ぎおん かなや)」といった一風変わったラーメンを販売しています。
オープン日は2025年4月2日ですが3月28日からプレオープンしていました。
所在地(場所) は河原町三条の三条名店街です。河原町三条といえばラーメン激戦区ですが、京都以外(特に大阪発祥)のラーメン店が支店を展開しているエリアです。主に観光客が多いエリアですが四条河原町ほどではなく、ほどよく地元民もいるという繁華街です。そういった点でいえば河原町三条で開業するメリットは外国人観光客や日本人観光客への周知(ブランドの知名度向上)が望めるという点につきます。
実際に河原町三条だけで大阪の人気行列ラーメン店「人類みな麺類」系列「くそオヤジ最後のひとふり・ラーメン大戦争・世界一暇なラーメン屋」が集中して開業しています。他にも京都を代表するラーメン店の支店「魁力屋(かいりきや)・キラメキノトリ・横綱・天下一品」が出店するのが河原町三条というラーメン激戦区です。
ラーメンは花びらチャーシューという関西では昔からあるラーメンどんぶりのフチに薄く切ったレアチャーシューを並べるチャーシュー麺が定番メニューとのことでした。それに半チャーハンをセットにした「チャーシュー麺半焼きめしセット」が人気メニューだそうです。スープは醤油味で豚魚介のWスープ。麺は北海道産ゆめちからを使った自家製麺の全粒粉麺中太ストレート麺(切刃番手22番)。
焼き飯といっても関西(特に京都)で食べられている醤油でお米を焼いたものではなく、いわゆるチャーハンと呼ばれるものです。
値段はセットで1480円でした。
昨今の京都の繁華街では外国人観光客向けの高級和牛を使ったラーメンを高額な観光価格でメニュー化するお店もあって地元民が敬遠していますが、京都ラーメンの名物とも言える花びらチャーシューのラーメンセットでも1500円以下というのはとても好印象で地元民にも親しみやすい印象です。
お店は京都府のどこにある?
こちらのお店は京都府京都市中京区の河原町三条という場所にあります。
そこにあるアーケード商店街「三条名店街」を西に入ったところ南側にお店があります。
店内写真とお店の雰囲気
店内の雰囲気は一階はカウンター席と厨房でスタイリッシュな雰囲気です。
このテナントは二階もありますが利用しているかは未確認です。
外観も内観も至ってシンプルですが、とても入れ替わりが激しいテナントであるという点と河原町三条が外国人観光客が多い立地(四条河原町ほどではない)であることを考慮すれば外観はもう少し目立つ感じでも良いと思えました。
また、お店の方々はとてもフレンドリーなので居心地が良いお店です。京都には居心地が悪いお店も少なからずありますが、こちらのお店は安心して利用できると思いました。
お店ではなにが食べられる? テイクアウトはできる?
テイクアウトはできませんが店内で食べていくことができます。
メニューはスマホで見て注文するスタイルで、メニュー内容は「中華そば・チャーシュー麺」が基本でチャーシューの増量や味玉の追加などカスタマイズできるようになっています。
定番メニューは「チャーシュー麺半焼飯セット」という値段が1480円で、花びらチャーシューと半チャーハンがセットになったメニューです。初めて食べるならこのセットがおすすめです。
食べた「チャーシュー麺半焼飯セット」の感想
チャーシュー麺 実食レビュー
ラーメンどんぶりのフチにチャーシューが多めに盛り付けられた「チャーシュー麺」は京都では通称「花びらチャーシュー」と呼ばれているラーメンで馴染みがあるものです。チャーシューは他のお店よりも厚みがあって、たっぷりとチャーシューを堪能できるので、肉増しが好きな京都の旦那衆にはチャーシュー麺がおすすめです。
トッピングは「青ねぎ・大判チャーシュー5枚・穂先メンマ」とシンプルですがチャーシューの枚数が多いのでインパクトがあります。
スープは飲んでみると「豚・魚介(煮干し・かつお節)」がスープベース(出汁)。味付け(タレ)は自家製醤油タレで辛さは抑え気味でほんのり甘みを感じる味わい。煮干しのコクとほんのり苦みがあり、スープからはカツオ節の香りも感じます。
スープはとても美味しいです。醤油辛くないので飲みやすく、レンゲで何度も飲んでしまいました。
麺は自家製麺で太さは中太の角ストレート麺です(切刃番手は22番)。麺量もあるので並盛りでも結構食べ応えがあります。茹で加減はパツンとした食感を残した京都人が好きな硬めの茹で加減でした。
見た目ではわかりませんが食べてみると小麦の力強さを感じ、全粒粉麺特有の香りを感じました。小麦は北海道産「ゆめちから」で、それに粒の細かい全粒粉を配合しているそうです。
チャーシューの部位は食べてみると「豚肩ロース」でやや厚切りにカットされた大判レアチャーシューです。
脂身が少なめで余熱で脂が溶け出しやすい肩ロースなのでコクがある濃厚な味わい。
味付けは赤ワインを使った醤油ダレに一晩漬け込んであり、チャーシューもとても美味しいと思いました。
半焼飯 実食レビュー
メニューでは焼飯となっていますが、京都でいう醤油で焼いたご飯「焼き飯」とは異なり、中華料理店のチャーハンに近いものです。
ネギと玉子と甘めの味付けがされたチャーシューが具材になっているので味の変化を楽しむことができました。
全体の味付けも濃いめでシッカリとチャーハンの風味が感じられ、私好みのチャーハンでした。卓上にお酢があれば味変でかけて食べると甘みが増して美味しいと思いますが、今のところお酢は卓上にはありませんでした。
メニューと値段
イートインメニューと値段
※メニュー写真は2025年3月29日時点のものです。
お店のメニューを掲載します。
メニューや値段は変更されることがありますので参考にしてください。
今回食べた「チャーシュー麺半焼飯セット」は1480円ですが、普通の中華そばとのセットなら1180円になります。ダブルチャーシューというさらにチャーシューの枚数が多いセットにもできます。
価格は中華そば単品が780円なので、繁華街にしては比較的安価だと思いました。
支払い方法は「現金のみ」でしたが電子決済は申請中とのことでした。
以下のメニューは2025年3月29日時点のものです。
チャーシュー麺半焼飯セット(1480円)
中華そば半焼飯セット(1180円)
Wチャーシュー麺半焼飯セット(1780円)
スペシャルラーメン半焼飯セット(2650円)
中華そば(780円)
チャーシュー麺(1080円)
Wチャーシュー麺(1380円)
スペシャルラーメン(2250円)
※値段は税込み価格です。
※メニューと値段は2025年3月29日時点のものです。
営業時間 / 定休日 / 行き方
※グルメ口コミサイトに店舗情報をすぐに流用されないよう所在地(住所)をしばらくは非公開にします。毎日、このブログをチェックしているようで、ブログで紹介するといつも翌朝には店舗情報が流用される状況がもう何年も続いています。流用されたりネット地図に登録されてしまうだけでも本ブログの記事の検索順位が落ちてアクセスが激減します。こちらはまだ知られていない飲食新店を毎日努力して時間と資金を使って探して紹介しているのでご不便かと思いますがご了承ください。
所在地(場所)は京都府京都市中京区(河原町三条)です。
最寄りの駅は京都市役所前駅で、最寄りのバス停は河原町三条バス停(バス停情報)です。
記事掲載時に確認した営業時間は「11時~15時、17時30分~21時」で、定休日は「記載なし」ですが新店オープン時のものです(変更されている場合があります)。
駐車場・駐輪場はありませんので公共交通機関や近隣のコインパーキングをご利用ください。
店舗情報(クリックでオープン)
オープン日 | 2025年4月2日オープン |
---|---|
ジャンル | ラーメン |
営業時間 | 11時~15時、17時30分~21時 |
定休日 | 記載なし |
駐車場・駐輪場 | なし |
最寄り駅 | 京都市役所前駅 |
最寄りバス停 | 河原町三条バス停(バス停情報) |
※この記事は2025年3月23日に投稿されたものですが、2025年3月29日に再取材して最新情報を2025年3月23日に情報更新しました。掲載している「メニュー・値段・営業時間・定休日」は2025年3月29日時点のものです。
※お店の方にブログ・SNSでの掲載許可をいただいて記事を書いています。
#2025年オープン #新店 #新規オープン #新店オープン #新店舗 #新店情報 #ニューオープン #新店速報 #新規開店 #開店 #京都新店舗 #京都新店情報 #京都ニューオープン #京都新店速報 #京都新規開店 #京都開店