紫蔵(しくら) – 京都市北区が移転


2026年10月15日オープン 紫蔵(しくら)


2026年10月15日オープン 紫蔵(しくら)

2026年10月15日オープン 紫蔵(しくら)

【 #京都家系ラーメン新店 】

・営業時間 11時~15時、18時~22時

・定休日 水曜日

・予算 1000円前後

京都で飲食新店を探して紹介するブログ「京都のお墨付き!」で今回見つけてきた飲食店は京都市北区(大将軍)で新店オープン(移転開業)の「紫蔵(しくら)」です。

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紫蔵(しくら)の移転先はどこ?


工事中の「紫蔵(しくら)」(2026年8月7日撮影)

工事中の「紫蔵(しくら)」(2026年8月7日撮影)

2026年10月15日に開業(創業)の家系ラーメン店「紫蔵(しくら)」です。

所在地(場所) は京都市北区(大将軍)で一条通沿いで、いわゆる「妖怪ストリート」の通り沿い。

エリアで言えば「大将軍」になります。ちなみに読みは「たいしょうぐん」です。通り沿いには「大将軍八神社」があり、お店からも近いです。

以前のテナントは老朽化でこの後更地になりました

以前のテナントは老朽化でこの後更地になりました

厳密に言えば、2025年12月22日に閉店した家系ラーメン店「紫蔵」の移転先になります。上の写真は移転前のテナントが取り壊しになる直前に撮影したものです。

以前お店があった平野神社北側のテナントは老朽化のため取り壊しになって更地になりました。

旧住所から新住所までは距離にして約1kmなので比較的近くに移転したことになりますね。

新店舗はルミエール白梅というマンション一階のテナント

新店舗はルミエール白梅というマンション一階のテナント

新店舗は「ルミエール白梅」というマンション一階のテナントです。ここには以前はインド・ネパール料理店がありましたが、2026年8月7日に移転先を見に行った時にはまだまだ工事中でしたが全面改装しているようでオープンに間に合うのか心配になるほどでした。

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紫蔵(しくら)の移転は2回目


京都では家系ラーメンの先駆けとして有名(写真は旧店舗)

京都では家系ラーメンの先駆けとして有名(写真は旧店舗)

店主さんは東京の蔵前にあった家系ラーメン店「蔵前家(後に静岡県浜松市へ移転)」で修業し、その後は「恵家(千葉県四街道市・閉店)で修業、さらに「王道家(茨城県取手市)」のグループ店「柏王道家(千葉県柏市)」でも修業して京都で独立開業した方です。

修業先の「王道家」は本家「吉村家」の元直系で、「蔵前家」も「吉村家」直系である「六角家」で修業した方のお店なので「らーめん 紫蔵」は直系の系譜にある店と言えます。

最初の開業は2007年9月9日で、場所は一乗寺近くの茶山(〒606-8171 京都府京都市左京区一乗寺西水干町32)でした。京都の家系ラーメン店としては先駆けで、すぐに行列店となりました。ただ、その行列でそこでは営業できなくなり2011年3月29日に閉店(休業)して移転することになりました。2番目の営業先は2011年10月6日にオープンした平野神社すぐ北側のテナント(〒603-8352 京都府京都市北区平野宮北町14番地)で、平野神社近くでの営業は長く続きましたが建物の老朽化が理由で2025年12月22日で閉店(休業)しました。

移転先のマンション(2026年10月3日撮影)

移転先のマンション(2026年10月3日撮影)

その後はしばらく休業ということでしたが、その時点から移転先はほぼ決まっていたようです。その移転先が先ほど紹介した「ルミエール白梅」というマンション一階のテナントです。2026年10月3日時点で看板が設置されていました。

なお、この移転先についてはこれまで秘匿していましたが、2026年9月22日に公式SNSで発表がありましたので本記事でも告知することとしました。

ちなみに、平野神社北側から移転することになった際に何人かのラーメンマニアさんから「また近隣トラブルがあったのでしょうか?」と聞かれましたが、今回は建物の老朽化が移転理由と答えていました。また、移転先も聞かれることが多かったので「一条通沿いで妖怪ストリート近く」と教えることが何度かありました。

紫蔵(しくら)の家系ラーメンとは?


紫蔵の家系ラーメン(並)

紫蔵の家系ラーメン(並)

横浜発祥の家系ラーメン(吉村家)は醤油のエッジと深みのある香ばしさが効いた豚骨醤油ラーメンです(スープベースは鶏豚)。鶏油(チーユ)が香り、スープからは家系ラーメンでしか嗅げない「これぞ家系」という独特な風味を感じるラーメンです。

京都の人からすると「醤油辛い」と感じる味わいですが関東は関西と違って出汁文化ではなく醤油がかなり効いた食べ物が多いです。

紫蔵のスープは本家と違って醤油辛くない

紫蔵のスープは本家と違って醤油辛くない

ただ「紫蔵」の家系ラーメンは京都人の味覚に合わせた醤油辛くないスープベース(出汁)の味わいを楽しむ家系ラーメンに仕上げていたので京都で受けいられて行列ができる人気店になりました。

上の写真のスープの色を見れば吉村家の家系ラーメンと比べて色が薄いのが分かると思います。

余談ですが、同じく関東で修行して京都で出店した「あくた川」も最初は関東の味付けで醤油辛かったのですがオーナーさんに「京都では醤油辛いのは流行らない」ことを伝えた後に醤油辛さを抑えた今のあくた川の味になっています。

奈良の王道は醤油辛くて食えたものではなかった

奈良の王道は醤油辛くて食えたものではなかった

あと、さらに余談ですが非直系の王道系はもっとしょっぺぇです。奈良に王道系直系「我道家(ガドウヤ)」が新店オープンした時に食べに行きましたが、周りで食べている奈良民が「辛い辛い」と言いまくっていたのをよく憶えています。

スープの色も紫蔵とは全然違いますが、直系も我道家と同じくらいの色合いです。

大判チャーシューとほうれん草と海苔が家系の特徴

大判チャーシューとほうれん草が家系の特徴

家系といえば大判チャーシューとほうれん草と大判の海苔が3枚トッピングされているのが特徴です。紫蔵のチャーシューもホロホロとした食感の大判チャーシューでとても美味しいチャーシューです。あと白ネギも入っているのですが直系では欠片ほどしか入っていないのが通例です。紫蔵も白ネギは欠片とまではいかないけどほんのちょびっとしか入っていません。

直系では豚モモ肉の燻製チャーシューが多くて家系総本山「吉村家」もそうです。紫蔵は豚肩ロースの低温調理されたチャーシューです。

なお、家系の中でも「壱系(いちけい)」と呼ばれるクリーミーで白みが強いスープの家系派生ジャンルもありますが、その系列では「うずら卵」もトッピングされていることが多いです。分かりやすく言えば「町田商店」とかは壱系です。

直系は酒井製麺の短い平打ち麺を使用

直系は酒井製麺の短い平打ち麺を使用

家系ラーメン店で吉村家の直系にあたる店舗では麺は「酒井製麺」という製麺所の麺を使うことが許されています。

平打ちでやや縮れた太麺で、短くカットされているので普通のラーメンの麺よりも短いのが特徴です。

紫蔵もオープンから酒井製麺を使っているのを確認しています。京都では他に一乗寺の家系ラーメン店「斎藤家 一乗寺店(実食レビュー記事はこちら)」が直系の系譜なので酒井製麺を使っています。京都の家系ラーメン店「あくた川」はオープン当初は酒井製麺だったのですが今は自家製麺になっています。

ちなみに直系でも一部の店舗でしか使えない酒井製麺の麺があります。それは箱に「杉」と書かれていることから「杉印」と呼ばれています。普通の酒井製麺の麺よりも短いのが特徴です。

麺が短いのはライスと一緒に食べるから

麺が短いのはライスと一緒に食べるから

紫蔵のライスは大麦が入っているのが特徴的です。あと、家系ラーメンの麺が短いのはライスと一緒に食べやすいようにしているからです。

家系ラーメン店では何十年も前から海苔をスープに浸してライスで巻いて食べるという食べ方が一般的です。

私も1983年からこの食べ方をラーメンショップや家系ラーメン店でしてきました。

さらに家系ラーメン店では必ず卓上にある「おろしにんにく」をのせてライスを海苔で巻いて食べるというアレンジ版「にんにく海苔巻きライス」で食べていました。

にんにく海苔巻きライス

にんにく海苔巻きライス

京都に移住して家系ラーメン店で観察したところ京都では海苔をスープに浸してライスで巻いて食べるという食べ方すら普及していませんでした。そこで、2016年頃から私(ノーディレイ)は、この「にんにく海苔巻きライス」という造語を作って本ブログで推奨してきました。

当時、この表記および食べ方は一般には知られていませんでしたが、2019年頃からこの食べ方をお薦めする家系ラーメン店やラーメンマニアもいるようです。この食べ方を広めようと本ブログで何度も紹介しているので真似している方から広まったのでしょう。ぜひ真似していただきたいと思います。

2026年10月15日訪問『らーめん(並)お好みは麺硬め』実食レビュー


2026年10月15日訪問『らーめん(並)お好みは麺硬め』実食レビュー

2026年10月15日訪問『らーめん(並)お好みは麺硬め』実食レビュー

というわけで、2026年10月15日の移転オープン初日に食べに行ってきました。

以前の店舗は近かったのですが、1kmほど南へ移転したので若干遠くなりました。

新店オープン時の「紫蔵」

新店オープン時の「紫蔵」

移転オープン日の10時30分(開店30分前)に現地着。

すでに店頭には10名並んでいます。偶然にもフォロワーさんが先頭に並んでらしたので聞いたところ2時間前から並んでいたそうです。

さて、店頭の並びは10名ですが、10メートルほど東側の川(天神川)沿いにも行列があり、そちらが最後尾のようでした。

天神川沿いに並ぶとちょうど20名ちょっとくらいの順番。でも、どんどん人がやってきて並んで行き私の後ろにも20名近く並んでいました。

オープン時間(11時)には50名近い行列でしたが、25名くらいの位置に並んでいた私は11時10分には店頭に到着。

入店すると店内はU字カウンターが13席、店内並び椅子が4席あり、さらに店内立ち並ぶが8名程度。以前より少しだけカウンター席が多い感じで店内並びも前より多いので入店まではそんなに時間がかからなかった印象です。

さて、余談ですが店頭にはお祝いの花がいくつかありました。事前に公式SNSで「店内のスペースの都合上、お祝い・お花などはご遠慮いただいております」と告知されていたのですが「蔵前家(蔵前屋と誤植されていた)」と「酒井製麺」と「村西家」のお祝いのお花がありました(あと3つあったけど個人と会社名義に名前が見えないよう設置されたのがひとつ)。まぁどことは書きませんが、私にはなにか察するものがありまして「あのお店の名前はなさそうだな」となんとなく安堵感がありました。

らーめん(並)とライス(小)

らーめん(並)とライス(小)

今回は「らーめん(並)・ライス(小)」で注文。値段は1150円です。お好みは麺硬めのみにしました。

ちなみに食券に印字された食券購入時間は11時38分でしたが、実際に食券を買ったのは11時18分でした。

さらに着席したのは11時45分、ということで店内は約30分ほどは待った計算です。

そして着丼が12時ちょうどなので、行列に並んでからちょうど1時間30分ほど待ったことになります。

紫蔵は前から行列ができるお店なので、並ぶのは当たり前で行きましたが、これまでの経験からいえば思ったほど時間がかかっていない感じがしました。オペレーションも店員さんもテキパキしていて回転が速い印象でした。

あと、一乗寺時代(最初の出店地)では行列が問題で移転することになりました。平野神社北側時代(最初の移転先)ではトラブルは聞いていません。今回の移転先は天神川沿いに並べるのと天神川沿いは駐車場になっているところが多いので行列トラブルは起こりそうな気はしませんでした。

見た目は黒色のラーメンどんぶりに「白ねぎ少々・大判チャーシュー1枚・ほうれん草・大きな海苔3枚」がトッピングされていました。

白ねぎは欠片ほどしか入ってないのが直系クオリティなんで、ネギ好きならネギ増しがおすすめです。

直系よりもアッサリめな京都人好みの家系ラーメン

直系よりもアッサリめな京都人好みの家系ラーメン

家系らしいビジュアルですがスープの色は京都人の好みに合わせてカエシ(醤油ダレ)は控えめの色合いです。

直系の家系ラーメンはもっと醤油が濃くて醤油辛くて香ばしさもかなりあるのですが、紫蔵は最初から京都人の好みに合わせて醤油辛さを感じないスープになっています。

でも、家系らしい独特の香りが少しして好みの味です(鶏油は多めに見えますが意外とあっさりです)。東京から京都に移住してきて紫蔵の家系ラーメンを最初に食べた時は「味うっす!」と思ったものですが、15年以上住んでいれば慣れちゃって、逆に直系食べると「醤油辛いわ!」と自分勝手なことを言い出すようになりました。私もやっと京都に馴染んできたということでしょうか?

麺は酒井製麺

麺は酒井製麺

麺はお馴染みの家系御用達の酒井製麺です。

でも簡単に仕入れられる麺ではありません(最近は前より緩いという話も聞くけど)ので京都でも使っているのは紫蔵と斎藤家くらいですね。あくた川はオープン当初は酒井製麺だったのですが今は自家製麺ですね。

平打ちの太麺で長さが短いのが家系の麺です。

チャーシューが美味しい

チャーシューが美味しい

紫蔵といえば家系らしい大判チャーシューが1枚入っています。厚みもあるので食べ応え抜群。でも柔らかく仕上げてあってめちゃくちゃ美味しいです。

直系では燻製チャーシューが使われますが、紫蔵は低温調理された煮豚です。個人的に燻製の香りは不要かなって思っているので紫蔵のチャーシューは好きですね。

あと、直系では豚モモ肉を使うことが多いですが、紫蔵は豚肩ロースを使っていますね。私も家系は肩ロースのほうが好きです。

ごはんは小で十分

ごはんは小で十分

大麦入りの「ごはん(小)」は海苔3枚使っておろしニンニクをのせて「にんにく海苔巻きライス」でいただきました!

にんにくとご飯って合うよね!

卓上調味料でお好みの味に

卓上調味料でお好みの味に

ちなみに紫蔵の卓上調味料は「黒胡椒(赤胡椒にも見える)・お酢・一味・白ごま・おろしニンニク」です。

私は家系ではラーメンに卓上調味料はほとんど使いません。本来の味がわからなくなるからです。

メニューと値段

お店のメニューを掲載します。

メニューや値段は変更されることがありますので参考にしてください。

以下のメニューは2026年10月15日時点のものです。

なお、支払いは現金のみです。

主なメニュー

らーめん(1050円)

大盛り(1150円)

ミニ(950円)

味付玉子(+100円)

ねぎ増し(+100円)

のり増し(+100円)

ほうれん草増し(+150円)

ごはん(+100円~)

※値段は税込み価格です。

※メニューと値段は2026年10月15日時点のものです。

営業時間 / 定休日 / 行き方

※上の地図で分からない場合は、こちらの地図をご覧ください。

店舗情報(クリックでオープン)
店舗情報
店名 紫蔵(しくら)
オープン日 2026年10月15日オープン
ジャンル 家系ラーメン
所在地(住所) 〒603-8332 京都府京都市北区大将軍川端町21 ルミエール白梅
営業時間 11時~15時、18時~22時
定休日 水曜日
駐車場・駐輪場 なし
最寄り駅 北野白梅町駅
最寄りバス停 北野白梅町バス停(バス停情報)
※営業時間と定休日は訪問時点のものです。臨時休業の場合もありますのでご注意ください。

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京都市在住の著者「ノーディレイ」が毎日京都の街中を100km以上巡って探してくる飲食新店の中からおすすめ出来るお店を選んで紹介しています。口コミサイトや他グルメブログで紹介されていない店舗を優先して紹介しているので他ではレビューされていない魅力的な飲食店が多数掲載されています。しかし、弱小ブログであるためすぐにドメインパワーの強い似たようなサイト(街中調査をしないでネット情報だけで飲食新店を探すサイト)に新店舗情報を引用および流用されるため鳴かず飛ばずで10年以上ブログを運営してきました。毎日の京都街歩きで見つけて掲載したグルメ(飲食新店)は3500軒以上(街ネタを含めると4700件以上)ある新店ハンターの先駆けです。特に京都のラーメン新店やカフェ新店の情報は掲載が速いことで知られています。X(旧Twitter)のフォロワーには京都の飲食店経営者やマスコミ関係者が多く京都のグルメ情報の情報源(一次ソース)ブログとも言われています。

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