紫蔵(しくら) – 北区が移転開業準備中
紫蔵(しくら)の移転先はどこ?
2026年10月中旬頃に開業(創業)予定の家系ラーメン店「紫蔵(しくら)」です。
所在地(場所) は京都市北区(大将軍)で一条通沿いで、いわゆる「妖怪ストリート」の通り沿い。
エリアで言えば「大将軍」になります。ちなみに読みは「たいしょうぐん」です。通り沿いには「大将軍八神社」があり、お店からも近いです。
厳密に言えば、2025年12月22日に閉店した家系ラーメン店「紫蔵」の移転先になります。上の写真は移転前のテナントが取り壊しになる直前に撮影したものです。
以前お店があった平野神社北側のテナントは老朽化のため取り壊しになって更地になりました。
旧住所から新住所までは距離にして約1kmなので比較的近くに移転したことになりますね。
新店舗は「ルミエール白梅」というマンション一階のテナントです。ここには以前はインド・ネパール料理店がありましたが、2026年8月7日に移転先を見に行った時にはまだまだ工事中でしたが全面改装しているようでオープンに間に合うのか心配になるほどでした。
紫蔵(しくら)の移転は2回目
店主さんは東京の蔵前にあった家系ラーメン店「蔵前家(後に静岡県浜松市へ移転)」で修業し、その後は「恵家(千葉県四街道市・閉店)で修業、さらに「王道家(茨城県取手市)」のグループ店「柏王道家(千葉県柏市)」でも修業して京都で独立開業した方です。
修業先の「王道家」は本家「吉村家」の元直系で、「蔵前家」も「吉村家」直系である「六角家」で修業した方のお店なので「らーめん 紫蔵」は直系の系譜にある店と言えます。
最初の開業は一乗寺(〒606-8171 京都府京都市左京区一乗寺西水干町32)でした。京都の家系ラーメン店としては先駆けで、すぐに行列店となりました。ただ、その行列でそこでは営業できなくなり移転。2番目の営業先は平野神社すぐ北側のテナント(〒603-8352 京都府京都市北区平野宮北町14番地)で、そこでは2025年12月22日まで営業していました。
その後はしばらく休業ということでしたが、その時点から移転先はほぼ決まっていたようです。その移転先が先ほど紹介した「ルミエール白梅」というマンション一階のテナントです。
なお、この移転先についてはこれまで秘匿していましたが、2026年9月22日に公式SNSで発表がありましたので本記事でも告知することとしました。
【営業再開のお知らせ】
移転に伴い一時休業しておりましたが、現在、2026年10月中旬頃の営業再開に向けて準備を進めております。
詳しい営業再開日時などは決まり次第こちらのアカウントにてご案内いたします。
詳細は画像をご確認ください。
今後とも、らーめん紫蔵をよろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/iiBFWFQSIy— 紫蔵 (@shikurakyoto) September 22, 2026
ちなみに、平野神社北側から移転することになった際に何人かのラーメンマニアさんから「また近隣トラブルがあったのでしょうか?」と聞かれましたが、今回は建物の老朽化が移転理由と答えていました。また、移転先も聞かれることが多かったので「一条通沿いで妖怪ストリート近く」と教えることが何度かありました。
紫蔵(しくら)の家系ラーメンとは?
横浜発祥の家系ラーメン(吉村家)は醤油のエッジと深みのある香ばしさが効いた豚骨醤油ラーメンです(スープベースは鶏豚)。鶏油(チーユ)が香り、スープからは家系ラーメンでしか嗅げない「これぞ家系」という独特な風味を感じるラーメンです。
京都の人からすると「醤油辛い」と感じる味わいですが関東は関西と違って出汁文化ではなく醤油がかなり効いた食べ物が多いです。
ただ「紫蔵」の家系ラーメンは京都人の味覚に合わせた醤油辛くないスープベース(出汁)の味わいを楽しむ家系ラーメンに仕上げていたので京都で受けいられて行列ができる人気店になりました。
上の写真のスープの色を見れば吉村家の家系ラーメンと比べて色が薄いのが分かると思います。
余談ですが、同じく関東で修行して京都で出店した「あくた川」も最初は関東の味付けで醤油辛かったのですがオーナーさんに「京都では醤油辛いのは流行らない」ことを伝えた後に醤油辛さを抑えた今のあくた川の味になっています。
あと、さらに余談ですが非直系の王道系はもっとしょっぺぇです。奈良に王道系直系「我道家(ガドウヤ)」が新店オープンした時に食べに行きましたが、周りで食べている奈良民が「辛い辛い」と言いまくっていたのをよく憶えています。
スープの色も紫蔵とは全然違いますが、直系も我道家と同じくらいの色合いです。
家系といえば大判チャーシューとほうれん草と海苔がトッピングされているのが特徴です。紫蔵のチャーシューもホロホロとした食感の大判チャーシューでとても美味しいチャーシューです。
なお、家系の中でも「壱系(いちけい)」と呼ばれるクリーミーで白みが強いスープの家系派生ジャンルもありますが、その系列では「うずら卵」もトッピングされていることが多いです。分かりやすく言えば「町田商店」とかは壱系です。
家系ラーメン店で吉村家の直系にあたる店舗では麺は「酒井製麺」という製麺所の麺を使うことが許されています。
平打ちでやや縮れた太麺で、短くカットされているので普通のラーメンの麺よりも短いのが特徴です。
紫蔵もオープンからしばらくずっと酒井製麺を使っていたのは確認しています。ただ、今もそうなのかは最近食べていないので不明です。ちなみに最後に食べたのは2025年1月6日でした。京都では他に一乗寺の家系ラーメン店「斎藤家 一乗寺店(実食レビュー記事はこちら)」が直系の系譜なので酒井製麺を使っています。
ちなみに直系でも一部の店舗でしか使えない酒井製麺の麺があります。それは箱に「杉」と書かれていることから「杉印」と呼ばれています。普通の酒井製麺の麺よりも短いのが特徴です。
紫蔵のライスは大麦が入っているのが特徴的です。あと、家系ラーメンの麺が短いのはライスと一緒に食べやすいようにしているからです。
家系ラーメン店では何十年も前から海苔をスープに浸してライスで巻いて食べるという食べ方が一般的です。
私も1983年からこの食べ方をラーメンショップや家系ラーメン店でしてきました。
さらに家系ラーメン店では必ず卓上にある「おろしにんにく」をのせてライスを海苔で巻いて食べるというアレンジ版「にんにく海苔巻きライス」で食べていました。
京都に移住して家系ラーメン店で観察したところ京都では海苔をスープに浸してライスで巻いて食べるという食べ方すら普及していませんでした。そこで、2016年頃から私(ノーディレイ)は、この「にんにく海苔巻きライス」という造語を作って本ブログで推奨してきました。
当時、この表記および食べ方は一般には知られていませんでしたが、2019年頃からこの食べ方をお薦めする家系ラーメン店やラーメンマニアもいるようです。この食べ方を広めようと本ブログで何度も紹介しているので真似している方から広まったのでしょう。ぜひ真似していただきたいと思います。
営業時間 / 定休日 / 行き方
店舗情報(クリックでオープン)
| 店名 | 紫蔵(しくら) |
|---|---|
| オープン日 | 2026年10月中旬頃オープン |
| ジャンル | 家系ラーメン |
| 所在地(住所) | 〒603-8332 京都府京都市北区大将軍川端町21 ルミエール白梅 |
| 営業時間 | 11時~15時、18時~22時 |
| 定休日 | 水曜日 |
| 駐車場・駐輪場 | なし |
| 最寄り駅 | 北野白梅町駅 |
| 最寄りバス停 | 北野白梅町バス停(バス停情報) |
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