京都ラーメン店マップ 2018年6月更新のお知らせです。京都では「掲載数最大のラーメンマップ」で京都のラーメンマニアが制作しています。今回の注目キーワードは「一極集中」で、宇治市の「晴耕雨読(せいこううどく)」さんにラーメンマニアが集中しました。閉店はヒッソリと話題にならずに看板を下ろしたお店が目立ちます。
京都ラーメン店マップ、今度もラーメンマニア向けに話題の新店から無名の新店まで紹介していきますので、よろしくおねがいします。
最新情報:最新号の「京都ラーメン店マップ」はこちらです。
京都ラーメン店マップ 2018年6月を公開
2018年6月1日付けで「京都ラーメン店マップ 2018年6月」を更新しました。
掲載店舗数は「新店、閉店(閉鎖店)」を含めると1321店舗となっており、前月から掲載数が29店舗増加しています。
2018年5月は、開店告知などが目立たずに「静かに開店、ヒッソリ閉店」したお店が目立ちました。
口コミで一部マニアにのみ情報が拡散されている様子が伺われ、宇治市で人気だった「ラーメン56(ごんろく)」の後を引き継いだ「晴耕雨読」さんに客足が集中していました。
2018年6月 京都ラーメン 新店
2018年5月以降の京都ラーメン新店は「4店舗」でした。
まだ一部告知だけされて、開店確認できていないラーメン店&6月オープンのお店もありますが、5月開店の店舗だけ掲載しておきます。
この中で注目が集中したのは京都府宇治市の「晴耕雨読(せいこううどく)」さんです。
事前にはあまり拡散しないようにお達しが出ていた&ラーメンマニアの情報が少なめだったこともあるのですが、事前に話題にはなっていなかったものの、開店当日には20名以上の行列が出来ていました。
翌日には、宇治市の少し北側(醍醐)に「麺屋微笑(スマイル)」さんも開店していますが、こちらはオープン初日は私が並んでいるだけでした。
傾向としては「ラーメンマニアが近隣に住んでいるラーメン店」や「ラーメン専門店」であるといった要素が繁盛するのに必要かなと思えました。
しかし、東向日駅前の「麺処 楠」さんもラーメン専門店であるものの開店日の行列は私ひとりでした。
なかなか傾向を捉えるのは難しいのですが、言えるのは「ネットの広告代理店に情報掲載を有料で依頼」するよりも「地元のラーメンマニアに情報提供をする」方が効果があり得るということです。
2018年6月 京都ラーメン 閉鎖店(閉店)
2018年5月以降の京都ラーメン閉店(閉鎖店)は5店舗でした。
ネットでも話題になることがほとんどなかったラーメン店の閉店だけで、これは当然の結果なのかもしれませんが、やはり「美味しいラーメン店」が繁盛する傾向にはあります。
ただし、おいしいラーメン店が必ず繁盛するわけではなく、独自性や工夫に驚きがなければ持続した人気を得るのは難しいと思います。
私がよく飲食店に言うのは「記憶に残る味を開発してください」ということなのですが、これはどこにでもあるような味ではお店の名前すら覚えてもらえないという意味です。
開店するお店は、おいしいラーメン店がほとんどで、店主さんも自信を持って提供されているお店が多いのですが、それだけでは繁盛しないということです。
・つけ麺マン 百万遍本店(2018年5月31日で閉店)
・北京亭 西店(2018年5月31日で閉店)
・中国彩膳 京にじょう(2018年5月26日で閉店)
・西陣飯店(2018年5月23日で閉店)
京都ラーメンの最新情報「京都のラーメン店オープン情報(閉店含む)」です。