JR京都駅ビル10階「京都拉麺小路」にあるラーメン店「大阪 あらうま堂」さんが2018年5月31日で閉店されるのですが、その後のテナントに6月15日から「彩色ラーメン 京都きんせい」さんが新店オープンすることになっています。ひさしぶりの店舗入れ替えですが、京都拉麺小路では2年ぶりの新店になります。
最新情報:こちらの店舗は2020年6月1日から「中村商店 京都拉麺小路店」と屋号を変えてリニューアルオープンします。ラーメンは「金の塩、濃厚鶏白湯、中華そば」の3本立てとなるそうです。
京都拉麺小路「あらうま堂」の跡地に「彩色ラーメン きんせい」が新店オープン予定
2018年5月31日に、JR京都駅ビルにある「京都拉麺小路」で出店していた「あらうま堂」さんが閉店することになっているのですが、その跡地に「彩色ラーメン きんせい」さんが新店オープンすることになっています。
開店日は2018年6月15日となっていました。
すでに「京都ラーメン店マップ」には掲載していた情報ですが、閉店する「あらうま堂」さんも大阪のラーメン店でなので大阪カテゴリで店舗の入れ替えが起こることになります。
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彩色ラーメン 京都きんせい(2018年6月開業予定)
京都拉麺小路なのに「大阪カテゴリで店舗入れ替え」というのが根本的におかしいのですが、この京都拉麺小路というのは全国から知名度の高いラーメン店を誘致して成り立っています。
新店舗は「彩色ラーメン 京都きんせい」となる模様
なぜ「京都拉麺小路」なのに京都以外のラーメンばかりなのか、これ京都の謎です。
JR京都駅は観光客ばかりなので、京都のラーメン店を誘致すべきだと思うのですがいかがでしょうか。
それはさておき。
「あらうま堂」さんは羽釜炊き豚骨スープラーメンのお店で、玉ねぎやにんにくなどの香味野菜と一緒に煮込んだ「たまゆ」と呼ばれるスープのラーメン店だったのですが、京都拉麺小路でも店舗位置が一番悪いところ(右奥の隅)にあったからか一番客足が遠のいていた印象のあるラーメン店でした。
・東横(新潟)
・大勝軒(東京)
・坂内食堂(福島、喜多方)
・麺家いろは(富山)
・ますたに(京都)
・ラーメン東大(徳島)
・博多一幸舎(博多)
・あらうま堂(大阪)
京都に住んでいる者としての感想としては「京都以外のラーメンを地元で食べられる」というコンセプトは良いのですが、京都人の口に合うラーメンが少なすぎます。
とにかく濃いとか甘いすぎとか辛すぎとか、京都人はあまり好みません。
観光客もわざわざ京都に来て京都以外のラーメンを食べるのか、甚だ疑問なのが「京都拉麺小路」なのです。
しかし、今回開店する「彩色ラーメン 京都きんせい」さんは関西の出汁文化を活かしたラーメンを提供するラーメン店なので、チョイスとしてはとても良いかなと思われました。
・特製 黄金の塩 1080円
・特製 和風塩豚骨 1100円
彩色ラーメン 京都きんせい
さて「彩色ラーメン 京都きんせい」さんの場所ですが、JR京都駅ビル10階にある「京都拉麺小路」の一番端にあるテナントに入店されます。
目の前には京都ラーメン「ますたに」さんが入っており、そちらは行列ができることがあります(行列用ポールが常設されています)。
ますたに以外で行列を見るのは「大勝軒」と「博多一幸舎」くらいで、「彩色ラーメン 京都きんせい」さんと似たようなシチュエーションにある「坂内食堂(福島)」さんは入店できることが多いと思います。
この場所で「ますたに」に飲み込まれないようにしていくのは相当大変だなぁと思いますが、「彩色ラーメン 京都きんせい」さんにはぜひ頑張っていただきたいところです。