2011年10月6日オープン らーめん 紫蔵

京都の正統派家系ラーメンの系譜にある店｜らーめん 紫蔵（家系ラーメン）｜京都府京都市北区（衣笠）｜予算：1000円～2000円｜営業時間：11時～15時、18時～22時｜定休日：水曜日

京都の正統派家系ラーメンの系譜にある店「らーめん 紫蔵」

2011年10月6日オープン らーめん 紫蔵

京都府京都市北区に家系ラーメンのお店「らーめん 紫蔵」さんへ行って来ました。

オープン日（開業日）は2011年10月6日で、初投稿は2016年9月2日ですが、最終訪問日である2021年6月18日の情報になっています。

場所は近くに平野神社がある衣笠エリアです。

京都の正統派家系ラーメンの系譜にある店

らーめん 紫蔵 さんは京都の正統派家系ラーメンの系譜にある店。

店主さんは東京の蔵前にあった家系ラーメン「蔵前家（後に静岡県浜松市へ移転）」で修業し、その後は「恵家（千葉県四街道市・閉店）で修業、さらに「王道家（茨城県取手市）」のグループ店「柏王道家（千葉県柏市）」でも修業して京都で独立開業しました。

修業先の「王道家」は本家本流の「吉村家」の元直系で、「蔵前家」も「吉村家」直系である「六角家」で修業した方のお店なので「らーめん 紫蔵」は正統派家系ラーメンの系譜にある店と言えます。

らーめん 紫蔵（京都府京都市北区）

2011年10月6日に左京区の一乗寺にも近い茶山で開業。

移転前（〒606-8171 京都府京都市左京区一乗寺西水干町３２）では行列店となり、移転後も衣笠（〒603-8352 京都府京都市北区平野宮北町１４番地）で行列ができるお店として知られています。

場所は北野白梅町駅から徒歩9分のところで、バス停だとわら天神前バス停から徒歩3分。

営業時間は「11時～15時、18時～22時」で、定休日は「水曜日」となっていました。

おすすめメニュー「らーめん（並）」

おすすめメニュー「らーめん（並）」

スープは家系独特の香りと旨味を感じる正統派の味わいです。

旨味を感じる豚骨スープに辛さは柔らかめで風味が良いカエシに鶏油が家系らしい独特の香りを楽しみました。修行先の王道家は醤油のパンチが効いた味ですが、紫蔵さんは醤油は辛さはそこまで感じない家系ラーメンで美味しくいただきました（家系でも醤油辛いお店とそうでないお店があります）。同じく修行先の蔵前家さんの影響が強そうなスープです。

家系らしい大判チャーシュー

トッピングは家系らしく「大判チャーシュー・海苔3枚・ほうれん草・白ねぎ少々」で、本場家系とビジュアルは同じです。

特筆すべきは麺が「酒井製麺」

特筆すべきは麺が「酒井製麺」であることです。

酒井製麺とは家系ラーメン御用達の麺を作っている製麺所のこと。

正統派の家系ラーメンと呼べる条件のひとつが、この酒井製麺の麺を使っているかどうかです。

麺は平打ちの太麺で短くカットしてあるのが特徴です。

にんにく海苔巻きライス

家系ラーメンでは必ずライスを注文しましょう。

家系ラーメン店にはほぼ必ず「おろしにんにく」が置いてあります。

本来はラーメンに入れるのですが、スープに浸した海苔をライスの上に乗せて、さらにニンニクを乗せて巻いて食べる「にんにく海苔巻きライス」という食べ方がおすすめです。

私自身は1980年代からこの食べ方をしているのですが、2016年頃からこの「にんにく海苔巻きライス」という表記を使ってブログで推奨しています。

当時、この表記および食べ方は一般には知られていませんでしたが、2019年頃からこの食べ方をお薦めする家系ラーメン店も出ています。

メニュー内容と値段

メニュー（らーめん 紫蔵）

メニュー一覧や値段など「メニュー情報」です。

メニューは「家系ラーメン」など。

値段はメニューを見ると「800円～1100円」なので、私の経験上では私の京都グルメ飲食店めぐりの経験では食事費用（予算）は1000円～2000円ほどあれば足りるかと思います。

最寄り駅や行き方（アクセス方法）

らーめん 紫蔵（京都府京都市北区）

らーめん 紫蔵 さんの「行き方・営業時間・定休日」などの店舗情報についてです。

営業時間は「11時～15時、18時～22時」です。

定休日は「水曜日」となっていました（公式SNSで要確認）。

場所は京都府京都市北区の衣笠で北野白梅町駅から徒歩9分のところです。

住所でいえば「〒603-8352 京都府京都市北区平野宮北町１４番地」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください（Google Mapsが開きます）。

駐車場・駐輪場はありませんので近隣のコインパーキングをご利用ください（地図）。

路駐は厳禁となっています。