京都市左京区(百万遍)のラーメン店のメニューを見ていたところ、とても気になるメニューがありました。
それが「メガ盛り(麺量3倍)」と書かれたメニューです。
メガ盛りに出来るのは「つけ麺」で、つけ麺の種類は「醤油肉つけ麺・辛醤油肉つけ麺」の2種類です。麺はやや平打ちのふすま入りの太麺を使っていて、スープは豚バラ肉(三枚肉)がたっぷりと入った甘めの豚骨ベースのつけ汁というメニューです。
メニューには「つけ汁2倍」というメニューもあります。値段はつけ汁ひとつで麺量3倍の「【メガ盛】醤油肉つけ麺」が1070円。つけ汁2倍だと1580円となっていました。
※【追記】2024年10月8日に確認したところ価格が1030円→1070円に値上げされていました。
今回は麺量3倍の「【メガ盛】醤油肉つけ麺」を1070円をテイクアウトすることにしました。
袋の中がどうなっているのか気になるので開封してみます。
こちらが袋の中身で「300gの麺が2個・醤油肉つけ汁1個・白ネギ」と麺をほぐす水が入っていました。
普通のつけ麺の麺量は茹で前200gなのでメガ盛り(麺量3倍)は茹で前600gです。見た感じでも結構なボリューム感です。
麺類はテイクアウト(お持ち帰り)には向かないメニューなのを承知でテイクアウトにしましたが、20分くらいで麺がくっついたりのびたりしていたので急いで戻って食べてみたいと思います。
戻ってラーメンどんぶりに麺2個分を盛ってみると、かなりのボリューム感です。
私の場合、つけ麺やまぜそばは麺量が多くても食べる自信があります。だいたい茹で前で「200g=少ない・300g=普通・400g=多い」という感覚なのですが、600gだと「かなり多い」と感じました。
つけ汁も別の容器に移し替えました。つけ汁を啜ってみると甘めの豚骨ベースで美味しいですが味付けがやや薄めなのが少々気になりました。白ネギの香りも良く、豚肉がつけ汁の中に多めに入っているのが嬉しいです。
つけ汁に入っているお肉は豚バラ切り落としで脂身のコクもあって、つけ汁の甘みとの相性も良かったです。
つけ汁に麺を投入してバクバクと食べていきます。麺は小麦感をあまり感じないので好みが分かれそうですが私は美味しくいただきました。
食べすすむと400gくらいでつけ汁が少なくなって味も薄まってきました。麺量600gの場合はつけ汁2倍にしたほうが美味しいままで食べ続けられると思いました。
以前、紹介した地元の「衣笠まぜそば忍者」さんの一番多い麺量で茹で前400gです。それでもかなり多いのに、それを200g上回る600gは多すぎました。
正直な感想としてつけ汁はとても美味しかったし、麺もテイクアウト(持ち帰り)でなければもっと美味しくいただけたかなと思いました。
とはいえ、お店で600gをいただくのは時間がかかってしまうので注文するのは控えたいところ。普通盛りだと200gだからちょいと少なく感じますね。ちなみに、このお店は麺大盛無料なのですがつけ麺でもできるのかは確認できていません。また、普通のつけ麺を食べに行って確認したいと思います。
なお、お店は「伝丸」さんです。
詳しい「伝丸」の記事は以下をご覧ください。
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