今回の「京都ラーメン速報」は、烏丸三条の近く土佐料理のお店でランチでのみ提供されている「土佐龍馬ラーメン(土佐ラーメン)」の紹介です。お店は前からある「心 KOKORO」さんという土佐料理の店で、そこでランチ時間帯のみ「ラーメン」の暖簾がかかるのです。
では、この「土佐龍馬ラーメン」いったいどんなラーメンなのでしょうか。
最新情報:2020年3月にこのラーメンを専門に提供するラーメン店が開業しており、「心 KOKORO」ではランチメニューでの販売はなくなっています。
京都「心 KOKORO」でランチラーメンがスタート
京都・新町通沿い(烏丸三条付近)にある土佐料理のお店「心 KOKORO」さん、なぜかランチの時間帯に「ラーメン」という暖簾を出されていました。
まさかラーメン店になったのかと思ったのですが、どうやら最近になってランチラーメンを提供し始めたのだそうです。
ということで、気になって見てみると・・・・
メニューには・・・・
「土佐龍馬ラーメン(土佐ラーメン)」
と書かれていました。
高知の食材で作った豚骨魚介スープの醤油ラーメンということで、出汁の効いた濃口醤油のラーメンのようです。
なんか、もうこれだけで好みの予感がプンプンしました。
美味すぎた「土佐龍馬ラーメン(土佐ラーメン)」
ということで、こちらが「土佐龍馬ラーメン(土佐ラーメン)」です。
濃口醤油ラーメンで醤油は高知の刺身醤油と湯浅醤油(和歌山)をブレンドしたものを使用、ものすごく香ばしい味わいがしますが醤油辛さを感じさせない・・・・
かなり美味しいラーメン
です。
なので、スープを何度もすくって飲んでしまうほどで、麺を食べるのを忘れてしまうかと思いました。
スープについて
スープは「豚骨魚介」で(カツオでしょうか)、豚骨スープの味わいの奥深くに魚介の旨味を感じ、のどごしにコクの深さを感じるスープでした。
強い味わいなのですが、醤油のカドがたっていないので「とても優しい味わい」でもある絶品ラーメンでもあります。
前述のように、醤油は高知の刺身醤油と湯浅醤油(和歌山)をブレンドしたものだそうですが、高知は甘めの醤油なので辛さの控えめなラーメンに合う醤油なんだなとシミジミと感じる・・・・
かなり美味しいスープでした。
麺について
麺を啜った感じでは京都の人が大好きな「低加水の太めのストレート」です。
風味の良いスープを吸って、麺からも美味しいスープをダイレクトに感じます。
茹で方はもちろん「固め」で、麺もスープもたぶん京都の方なら気に入ると思いました。
トッピングについて
トッピングも満足のいくもので「かつおワンタン、チャーシュー、ジロー煮玉子、青ねぎ」という組み合わせです。
土佐なので「カツオ」を使ったワンタン、これがまた美味しいワンタンです。
煮玉子も「土佐ジロー」という高知の地鶏からとれる卵を使っており濃厚な味わいです。
スープも麺もトッピングも全部美味しかったので、スープは完飲という満足感の高いラーメンでした。
土佐龍馬ラーメン 値段は?
この土佐龍馬ラーメンは前述のように750円なのですが、唐揚げとライスセットという1000円(税込)のセットもありました。
値段はお手軽で、ランチ時間帯には烏丸のサラリーマンの方で賑わっていましたが行列などはありません。
味も良いし、なかなかの穴場ラーメン店なので烏丸で働かれている方は行ってみてはいかがでしょうか。
土佐ラーメンセット 1000円(ライス、唐揚げ)
小ライス 100円
唐揚げ 200円
京都「心 KOKORO」ランチ営業時間について
ということで、京都「心 KOKORO」ランチ営業時間は「11時30分~14時(L.O.13時30分)」です。
土佐ラーメンは「ランチ限定」なので、この時間帯でしか食べることができません。
定休日は「日曜日」だそうなので、平日に烏丸で働く方であれば行くことができるかと思います(ランチなので平日)。
京都「心 KOKORO」アクセス方法
最後に、この絶品の土佐ラーメンを食べることができる「心 KOKORO」さんへの行き方も紹介します。
最寄り駅は地下鉄「烏丸御池駅」で、そこから徒歩7分くらいだと思います。
以前紹介した「マルキョウラーメン」さんのすぐ近くにお店があり、営業確認でマルキョウさんを見に行った時に暖簾を見かけました。
とても「記憶に残るラーメン」で、好みの美味しいラーメンだったので、また食べに行きたいと思います。