2019年1月18日新店オープン「明石玉子焼の店ハーモニー」さんが京都の千本出水で開業しています。明石焼(玉子焼)のお店ですが飲み屋さんという方がふさわしいかもしれません。玉子感がやや強い明石焼が特徴、テイクアウトもできて8個入り600円で販売中です。
明石玉子焼の店ハーモニー 2019年1月18日新店オープン
京都・千本通の千本出水の近くに「明石玉子焼の店ハーモニー」さんが新店オープンしています。
2019年1月18日に開業したばかりのお店なので、店頭にはお祝いの花がたくさん並んでいました。
京都では数少ない「明石焼(玉子焼)」のお店で、店内で一杯飲みながら玉子焼を食べられるようになっているのと、持ち帰りをすることもできます。
値段は8個で600円、タコの入った明石焼のほか「エビ、銀杏、鰻」が入った玉子焼もメニューにありました。
明石玉子焼の店ハーモニー 店内の様子
お店は明石玉子焼の専門店というよりも、気軽に飲める最近よくある飲み屋さんの雰囲気です。
6人テーブルが4つ、お店は広くはありませんので他のお客さんと和気あいあいしながら飲むようなお店でしょうか。
玉子焼の他にも「すじ煮込、からあげ、天むす、揚げぎんなん、チーズフライ、たこから、フライドポテト、わらびもち」などがあり、居酒屋メニューも充実しています。
明石玉子焼 実食レビュー
今回はこの明石玉子焼の店ハーモニーさんの「明石玉子焼(タコ)」をテイクアウトしました。
値段は8個600円、ちなみに本場の明石では15個650円が平均価格です。
テイクアウトでも「出汁」がちゃんと付いてきます。
写真で見ると分かりますが「甘酢生姜、三つ葉」という定番も一緒になっています。
明石玉子焼の店ハーモニーさんの明石玉子焼はアレンジされた感じがするものでした。
本場と比べると「サイズはやや小ぶり、色味は黄色が濃く、少し固めに焼き上げ」てありました。
明石焼は出汁に「羅臼昆布・かつおぶし」、それに「とき卵」と「じん粉(小麦のデンプン)」を使って作るのですが、じん粉を使うことで「ふんわり、とろっとろ」とした食感になります。
出汁には羅臼昆布やかつおだしを大量に使うので、出汁の風味もよくするのが本場の明石玉子焼です。
明石玉子焼の店ハーモニーさんの玉子焼はちょっと固め、出汁とじん粉も少なめなのか黄色が強い玉子焼になっていました。
醤油も少し少ない感じもし、本場のレシピからアレンジされた「京風の明石焼」のように思えました。
京都の人って「玉子料理が大好き」なので(別途記事参照)、京都で作るとこんな感じになるのかもしれません。
明石玉子焼の店ハーモニー メニューと値段
さて「明石玉子焼の店ハーモニー」さんのメニューと値段についてです。
前述のように8個で600円で、テイクアウトも同じ値段です。
中身は「タコorエビor銀杏」で、鰻のものもありました。これは茶碗蒸しの食材でたぶん明石焼にも合うはずです。
玉子焼 700円(8個、うなぎ)
すじ煮込 450円
唐揚げ 350円(3ケ)
天むす 400円(3ケ)
追いがつおのおだし 100円
ドリンク類もあって、生やサワー類もありました。
黒ラベルがラガーが400円になっていました。
ただし、私は(外で)飲まない人なので上記は参考までの値段です。
明石玉子焼の店ハーモニー 営業時間と定休日
では、明石玉子焼の店ハーモニーさんの「営業時間と定休日」についてです。
営業時間は「14時~23時」、定休日は「不定休」です。
昼間から飲めるお店で、14時から営業というのは早いですね。
明石玉子焼の店ハーモニー アクセス方法
最後に、明石玉子焼の店ハーモニーさんへのアクセス方法を書いておきます。
場所はずばり「千本出水」でスギ薬局の南側「千本通沿い」です。
京都市バス「千本出水バス停」から少し北へ徒歩1分ほどのところにあります。
JR山陰本線「二条駅」からだと徒歩10分ほどです。