今回の「京都カフェブログ」は、北山の住宅地にある個人宅で始められたカフェの紹介です。お店はオーナーの奥様と娘さんで営んでいる「カフェぷあぷ (cafe Peu á Peu)」さん。ご自宅の玄関と客間がカフェになっているという珍しいカフェなんです。
2018年10月末に新店オープンした「カフェぷあぷ (cafe Peu á Peu)」
京都の北山、老舗の飲食店や有名な洋菓子店などが並ぶ並木道通りがある街に、とあるカフェがあります。
2018年10月末に新店オープンしたばかりの「カフェぷあぷ (cafe Peu á Peu)」さんというお店です。
個人宅を改装し、玄関と客間をカフェにして営業されているのですが、とても落ち着く和室でのんびりとお茶ができるカフェなんです。
店内ではケーキやトースト、それに粉屋珈琲さんのコーヒーをいただくことができます。
ケーキはオーナー様の手作りケーキで、コーヒーとのセットで値段は600円と気軽な価格です。
最近、この北山に伏見から引っ越しされてきたそうで、店名の「Peu á Peu」は日本語で「少しずつ」という意味です。
今のお店も少しずつ前に行けたらという思いで名づけされたのだそうです。
カフェぷあぷ ケーキセット
この「カフェぷあぷ」さん、前述のように「ケーキは全部手作りケーキ」です。
当日は「今日のケーキ」ということで「ベイクドチーズケーキ、かぼちゃのパウンドケーキ、バナナケーキ」の3種類が選べるようになっていました。
ということで、季節的に「かぼちゃのパウンドケーキ」をチョイスすることにしました。
ケーキはとてもシットリとしたもので、口の中に広がる良い小麦の香り、舌の奥で感じるカボチャの濃いコクを感じる美味しいケーキになっていました。
カボチャそのものの味わいがするパウンドケーキでとても濃厚。
小麦粉にもこだわっているそうで、とても料理上手なオーナーさんのようでした。
コーヒーは「粉屋珈琲」さんの豆を使われているようでした。
深煎りで適度なコクがある老舗喫茶の風格がある焙煎豆です。
粉屋珈琲は大徳寺の北側裏通りにあるスペシャリティーコーヒーを提供する古民家カフェさんで、以前住んでいた場所の近くにあります。
エリアで言えば「紫野」というところで、なぜかこのエリアには珈琲焙煎所が集中しているのですが、今回訪問した「カフェぷあぷ」さんのように紫野のコーヒー豆を使用するカフェは京都にはたくさんあります。
ということで、まるで自宅のような雰囲気のカフェ「ぷあぷ」さん、落ち着くカフェに気さくな奥様との会話を楽しんだひとときでした。
カフェぷあぷ メニューと値段
では「カフェぷあぷ」さんのメニューと値段についてです。
コーヒーは400円からの良心的なお値段で立ち寄りやすいかと思います。
食べ物はケーキとトーストで、トーストセットも700円からとなっていました。
アイスコーヒー 450円
カフェオレ 450円
アイスカフェオレ 500円
ウインナーコーヒー 500円
アールグレイティー 400円
ロイヤルミルクティー 500円
ジュース 400円~450円(オレンジ、マンゴー、バナナ)
フレンチトースト 500円
ハムチーズトースト 450円
チョコバナナトースト 500円
自家製ミートソーストースト 500円
たまごトースト 400円
ミックスサンド 600円
バタートースト 300円
チーズトースト 400円
手作りケーキセット 600円~
モーニングセット 550円(12時まで、バタートースト、サラダ、珈琲or紅茶)
カフェぷあぷ 営業時間と定休日
では「カフェぷあぷ」さんの営業時間と定休日についてです。
営業時間は「10時~18時」で、定休日は「不定休」となっていました。
まだ知られていないので、他にお客さんがいなかったのですが、その分ゆっくりとできました。
店内には写真が上手な娘さんの作品がたくさん展示されており、それを見ながらカフェをするのも良いでしょう。
なお、不定休といっても休むスケジュールが貼紙されていましたので掲載しておきます。
それを見ると2019年2月は火曜日が休みのことや、貸し切りなどで休みがあるそうです。
カフェぷあぷ アクセス方法
最後に「カフェぷあぷ」さんへの行き方(アクセス方法)を紹介します。
平たく言えば、地下鉄「北山駅」から徒歩1分と駅チカなカフェです。
近くには地元で有名な「そば料理よしむら」さんや修学旅行生も来るほど有名な「進々堂」さんがあるのですが、その裏側といえば分かりやすいでしょうか。
本ブログをご覧の方で北山に近い方も多いかと思いますが、北山巡りで歩き疲れた時に「ほっこり」できるカフェとして使ってみてください。