今回の「京都ラーメンブログ」は、二条駅に近い三条商店街にある担々麺の専門店「匹十(ピート)」さんに行ってきました。京都でもあまり知られていないラーメン店ですが、旨辛な担々麺を食べることができます。
営業時間が昼間3時間だけというのも特徴的です。
匹十(ピート)@京都・三条商店街で担々麺を食べて来ました

「麺」という文字がラーメン屋だと推測できる程度
あまり知られていない京都のラーメン店が「三条商店街」にあります。
お店の名前は「匹十」で、これで「ピート」と読みます。
千本通から「三条商店街」に入って2ブロック目に「黒いガラス戸」のお店があり、10匹の像の絵が描かれているお店です。

実は「担々麺」のお店です
営業中のメニュー看板が出ていないと、いったいぜんたい何のお店かすらも分からないお店です。
そこがちょっとマニア心をくすぐる感じになっていました。
また、平日は2時間30分(土日祝は3時間)しか営業しないという「さだかず」レベルのお店なのです。
近くに2時間営業の「壬生さだかず」もありますが、なかなか食べるのが困難なお店と言えそうです。
3時間営業の担々麺 実食レビュー

メニューは担々麺のみです
ということで、今回はその貴重な3時間の間に訪問することができましたので実食レビューしたいと思います。
担々麺 750円
チャーシュー担々麺 950円
メニューは担々麺のみの専門店です。

店内はカウンターのみです
お店の門構えから、ちょっとやんちゃな若造が店を切り盛りしているかと思いきや、40歳代くらいのご夫婦で営業されていました。
想像していたのと全然違う親切そうな感じのお二人です。
店内は、カウンターがあるだけですが、8名ほどは座れそうです。

担々麺(並)はシビ辛でした
こちらが担々麺です。
トッピングは「きざみネギ・ミンチ」だけと、かなりシンプルです。
ミンチは甘辛いもので、スープに沈んでいるので写真では少な目に見えるかもしれませんが、そこそこ入っていました。

スープは実はかなりシビレル辛さです
見た目からそんなに辛くは見えないのですが、これはかなりシビレル辛さになっていました。
そのため、汗だくになりました。
鶏ベースみたいで甘みのある濃いめの白湯、それにゴマペーストが入っています。
辛いのですが、なかなか強めの甘味が出ており「旨辛」なスープになっていました。

麺は細めのストレート
麺は細めのストレートで、加水率が低い麺でツルツル感はありませんが歯ごたえがあります。
個人的には好きな麺です。

蒸し鶏とライスを付けて900円でした
セットメニューを注文し、ライスをつけて食べたところ、かなり量がありお腹いっぱいになりました。
蒸し鶏とライスを付けて900円で、価格的には普通くらいだと思います。
「旨辛」なスープがライスに合うので、おいしくいただくことができました。
匹十(ピート)基本情報

ひっそりと存在する「匹十(ピート)」
匹十(ピート)さんの場所ですが、JR山陰本線「二条駅」の南にある「三条通商店街」入ってすぐくらいのところにあります。
なにぶんお店が目立たないので、通り過ぎる可能性が高いお店です。
お昼営業のみの3時間営業なので、食べられるチャンスは低いですが、美味しい旨辛担々麺を食べることができました。
営業時間:11:30~14時(土日祝は15時まで)
定休日:月曜
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