第一旭 熊野店 @京都「懐かしいチェーン系第一旭の味が残る店」実食レビュー

懐かしいチェーン系第一旭「第一旭 熊野店」へ行って来ました。第一旭の中でも古くからあるのが熊野店で、学生時代からよく食べたラーメンです。食べたのはいわゆる特製ラーメンと第一旭では言われるもので、熊野店では「スペシャル」と呼ばれているラーメンです。

ではこの「第一旭 熊野店」で食べるスペシャルラーメンとは、どんなラーメンなのでしょうか。

懐かしいチェーン系第一旭「第一旭 熊野店」へ行って来た


第一旭 熊野店(スペシャルラーメン 650円)

第一旭 熊野店(スペシャルラーメン 650円)

今回は京都ラーメンを代表する店舗「第一旭」へと行って来ました。

最近は、東京の新宿に支店「第一旭 新宿店」を出すなどして話題になった「第一旭」ではありません。

もうひとつの第一旭である「チェーン展開していた第一旭」の残存店(第一旭チェーンは既に倒産)である「第一旭 熊野店」へ行って来たのです。

京都の人にとって「第一旭」といえばチェーン店の第一旭

京都の人にとって「第一旭」といえばチェーン店の第一旭

京都の方にとっては、JR京都駅近く(たかばし)にある本家よりも、こちらの「のれん分け」からチェーン展開を行っていた「株式会社 第一旭」のお店の方が馴染み深いことでしょう。

第一旭の複雑な系譜はこちらのまとめ記事でご覧いただくとして、今回は熊野神社境内にあるラーメン店「第一旭 熊野店」のレビューをしたいと思います。

実はこのお店、私が学生時代に初めて「第一旭」を食べて何度も通っていたラーメン店なのです。

第一旭 熊野店「スペシャルラーメン」実食レビュー


昔ながらの第一旭は醤油ダレは薄口で、出汁の豚骨風味を味わうものです

昔ながらの第一旭は醤油ダレは薄口で、出汁の豚骨風味を味わうものです

京都ラーメンというのは、ぶっちゃけ言ってしまうと・・・・

今となっては、あまり美味しいものではありません。

京都ラーメンというのは、基本的には「出汁の風味を味わう」もので、昔ながらのお店ほど「醤油ダレは薄口」です。

そのため、食べ慣れていないと「薄い」と言われることがよくあります。

スープは豚骨の風味が強く、薄口醤油でほんのり香りと酸味が付いた程度

スープは豚骨の風味が強く、薄口醤油でほんのり香りと酸味が付いた程度

スープは豚骨の風味が強く出ているのが特徴です。

ほんのり香りと酸味が醤油ダレで付いていますが、スープを飲むと出汁のコクのほうを感じるはずです。

これが京都ラーメンの特徴ですが、第一旭 熊野店のラーメンはまさにそういうラーメンです。

また「九条ねぎ(青ねぎ)」を使う、チャーシューは枚数が多い背脂が浮かんでいるといった特徴もあります。

背脂は「A脂」を煮込んでいますが、絞りきった脂感が少ないものなのが京都ラーメンの特徴です。

チャーシューは「モモ肉」で脂身の少ない箇所で柔らかく独特のザラッとした食感が懐かしいです。ただ、チャーシューはメニューで変わります、これも昔ながらの第一旭の特徴です(後述)。

麺は熟成された細めのストレート麺

麺は熟成された細めのストレート麺

京都ラーメンでは「細めのストレート麺」や「太めのストレート麺」が使われることが多く、熟成されたもので水分を吸うタイプのものが好まれています。

「第一旭 熊野店」では細めのストレート麺を使っていました。

麺は柔らかいのも昔ながらの京都ラーメンという感じで、学生時代に何度も食べた久しぶりの味わいを堪能できました。

第一旭 熊野店 メニューと値段


第一旭 熊野店の「メニューと値段」最初だと分からないかも

第一旭 熊野店の「メニューと値段」最初だと分からないかも

前述のように、今回は「スペシャル」を注文したので「基本サイズのラーメンにモモ肉の焼豚」が入ったものです。

通常の焼豚は「もも肉」を使うので脂肪が少ない肉ですが、バラ焼豚と書かれている場合はバラ肉を使った脂分が多い箇所のチャーシューです。

ターローというメニューは「甘辛く味付けした厚切りバラ焼豚」が入ったキングサイズになります。

昔ながらの第一旭では(ちょっと分かりづらいですが)こんなメニューの表記になっているので覚えておくと良いでしょう。

ターロー 950円(甘辛く味付けした厚切りバラ焼豚入りのキングサイズ)
ジャンボ 800円(焼豚入りのジャンボサイズ)
デラックス 750円(厚切りバラ焼豚入りのデラックスサイズ)
スペシャル 650円(焼豚入りの基本サイズ、他店舗では特製ラーメンとも言う)
味噌ラーメン 650円(厚切りバラ焼豚入りの基本サイズ)
学割 500円(焼豚入りの基本サイズで肉少なめ)
鉄人ラーメン 650円(こってり)

第一旭 熊野店 場所と営業時間について

今回行った「第一旭 熊野店」は、私が学生の頃からあるラーメン店なので古い昔ながらの第一旭です。

たかばしにある本家の経営を引き継いだ佃栄子さんという有名な店主がいたのですが、その実弟である佃功さんが1986年に「株式会社 第一旭」を設立してチェーン展開して、私がこの熊野店で食べていたのもこの頃のことです。

聖護院には親族が多いため、この熊野神社にある「第一旭 熊野店」はラーメンを食べるといえばこの店だったのです。

場所は熊野神社の境内で敷地内のマンション一階です。

営業時間は「11時~22時(平日)、11時~21時(日祝)」で、定休日は「月曜日」となっています。

京都府京都市左京区聖護院山王町43−20(MAP
営業時間:11時~22時(平日)、11時~21時(日祝)
定休日:月曜日


今回は、これまで数多く紹介してきたラーメンの中から「至極の一杯」を選びました。珍しくランキング形式を採用、本当にウマい京都のラーメン店を10店舗厳選してあります。2018年の「実食評価」で候補店を選び、その中から「リピートしたい&記憶に残った」店のみという選りすぐりの店ばかりです。



京都はラーメン店が多いと言われ、おいしいお店も多くあります。一乗寺のようなラーメンストリートもメディアで紹介されて有名なのですが、地元民であればネットやメディアで話題のラーメン店よりも「600円以下で食べられるラーメン」のような地元密着型のラーメン店をよく利用していることでしょう。



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京都関連の記事を書いているライターは飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のあるライター「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを20年経験して早期退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は1600件以上あり、テレビ番組のディレクターやグルメ雑誌の編集者に注目されているリサーチャーです。カテゴリー「京都ラーメン速報」や「京都ラーメンマップ」が京都ラーメンマニアから注目されています。このブログに掲載した「新店情報」は大手グルメ情報サイトの新店リストにそのまま転載されたりもしています。他のローカルグルメブログからも注目されており、京都の新店情報を一番速く提供しています。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。


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テレビ関連の記事を書いているライターは全国のフードを食べ歩く旅人「まこちゃん」により書かれています。1965年東京生まれ千葉育ち・千葉県の大学卒。通称「編集」として記事に登場しています。社会人になってから京都に在住し、休みの日には近畿地方をメインに食べ歩く毎日。京都に来て、東京との経済格差に驚き「地方をなんとかしたい」と強く感じてブログを始める。テレビ大好きっ子なのでカテゴリー「テレビで話題のグルメ・名物」の執筆を担当。その他にも当ブログの人気コンテンツ「京都秘境ハンター」の大部分を執筆しています。このブログの発起人だが、2016年に京都の情報を独自に入手していたノーディレイをブログにスカウト。現在の代表はノーディレイになっている。