中華そば髙安 の開業日(創業)は1998年と一乗寺では準古参のラーメン店です。
現在は一乗寺のメインストリート(東大路通)にお店を構えていますが、創業時はひとつ西側の通大原通のカーサエステというマンション一階に店舗がありました。2006年3月に現在の場所へ移転しています。
※創業年は書籍「京都のラーメンはカルチャーだ 。(2007年11月9日初版)」と書籍「京都ラーメン物語(2002年12月16日初版)」の2冊に記載してあった西暦年を参考にしました。
女性客やカップルに人気があり、女性ひとりで食べているお客さんも多いです。一般的に女性ひとりではラーメン店に入りづらいと言われますが、高安の店内は店主の奥さんが趣味で集めたアジアン雑貨が置かれていてオシャレなカフェのような雰囲気なので入りやすいと言われています。
店名の「髙安」の高はハシゴダカ「髙」が正確な表記ですが「中華そば高安」と書かれている記事も多くあります。通称で「高安(たかやす)」とのみ書かれている場合も多く見られます。
中華そば髙安 では「ラーメン・スジラーメン・唐揚げ」といったメニューがあり、平日17時まではライスが無料。また平日限定(オープンから17時まで)の「中華そば・唐揚げ・ごはんセット」は1000円ちょっとで満腹になれるお得なセットになっています。
定番メニューはスジラーメンと唐揚げで、スジラーメンは店主・高安慶光さんの母親が作ってくれたスジ煮込みをヒントに作られたメニューです。初めて食べに行かれるのであれば甘辛く炊かれた牛スジラーメンが定番なのでおすすめです。
私が注文したのは平日お昼の人気メニュー「中華そば・唐揚げ1個・ごはん」です。
セットのごはんはお替り自由で、最初に好きな量でお願いできるので大盛にしてもらったところ山盛りご飯が出てきました。
ご飯はお残し厳禁で、唐揚げは食べきれない場合は袋がもらえるので持ち帰りできます。
トッピングは「薄切り大判チャーシュー・ねぎ・メンマ」とシンプルな構成ですが、チャーシューがラーメン丼のフチに並べられて豪華に見えます。
チャーシューはアッサリとした味わいです。部位はたぶん豚モモ肉だと思います。モモ肉は赤身で脂身が少ないですがキメ細かい肉質で弾力と柔らかさのバランスがちょうど良い部位です。
チャーシューたっぷりなのでご飯と一緒に食べたりするのもおすすめです。
スープは飲んでみると「豚骨・鶏ガラ」がスープベース(出汁)で豚骨・鶏ガラを24時間炊いて乳化しています。味付け(タレ)は醤油で辛さ控えめの京都ラーメンらしい味わい。表面には香味油は使用していないため見た目よりもアッサリとしたスープですが万人受けする甘辛いキレがあるスープでした。
スープは飲んでみると「中華そば髙安」では「豚骨・鶏ガラ」が出汁になっていました。
クリーミーという感じではありませんが香味油を使っていないためシルキーでなめらかなスープで美味しいです。よくある味なのですが記憶に残る味わいで「また食べたい」と思わせるスープです。
麺は啜ってみると太さは中細の丸ストレート麺で京都らしくコシを感じる茹で加減固めです。麺量は130gなので結構食べ応えがあります。
製麺所は「中金製麺所」です。
誰もが注文する唐揚げは平日限定セットだと1個と2個から選べ値段が変わります。大きな唐揚げなので1個くらいが無難です。
カラッと揚げられた唐揚げは鶏もも肉でジューシーです。
美味しい唐揚げなので必ず注文してください。
唐揚げは下味もよく、表面にかけられたカレー粉がごはんと相性が良いので大盛ごはんをパクパクと食べてしまいました。
卓上にある「にらごま」は食べ放題ですが結構な辛さなので私は少々だけいただきました。
ごはんには沢庵もついてきます。
スープ・トッピング・麺をすべて味わった感想は全体調和された完成度の高さを感じさせるラーメンというものでした。なにか足りないと思わせない安定さが行列人気店になっている理由なのだろうと思われました。
中華そば髙安 では「ラーメン・スジラーメン・唐揚げ」などを食べたりテイクアウトすることができます。
値段は920円からなので、予算は1000円~2000円ほど考えておいてください。
学割は50円引き、平日17時まではライス無料、平日夜限定でラーメンライスが1000円という貼紙もありました。
中華そば(920円)
スジラーメン(1340円)
チャーシューメン(1220円)
スジチャーシューメン(1640円)
唐揚げ3個(600円)
唐揚げ5個(960円)
ごはん おかわり自由(220円)
おつまみチャーシュー(650円)
つきだしチャーシュー(400円)
タカヤスキムチ(340円)
からあげ定食(1520円)
※値段は税込み価格です。
※メニューと値段は2024年10月7日時点のものです。
注文は席で店員さんに注文するようになっていました。
支払い方法は「現金のみ」です。
接客もよく、気分よく食事ができるお店です。
京都のラーメン「中華そば髙安」の場所は京都府京都市左京区(一乗寺)です。
最寄りの駅は一乗寺駅で、最寄りのバス停は一乗寺北大丸町バス停(バス停情報)です。
記事掲載時に確認した京都「中華そば髙安」の営業時間は「11時30分~深夜2時ラストオーダー(通し営業・深夜営業)」で、定休日は「なし」ですが、変更されている場合がありますので公式情報があればそちらでご確認をお願いします。
駐車場はスタッフに事前問い合わせとなっているので店頭で確認してください。
中華そば髙安 基本情報(クリックでオープン)
店舗名 | 中華そば髙安 |
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オープン日 | 1998年オープン |
ジャンル | ラーメン |
食事予算 | 1000円~2000円 |
営業時間 | 11時30分~深夜2時ラストオーダー(通し営業・深夜営業) ※公式で要確認 |
定休日 | なし ※公式で要確認 |
駐車場・駐輪場 | 駐車場2台分・駐輪場なし |
住所 | 〒606-8185 京都府京都市左京区一乗寺高槻町10 |
地図 | こちらをクリック(地図) |
最寄り駅 | 一乗寺駅 |
最寄りバス停 | 一乗寺北大丸町バス停(バス停情報) |
公式サイト | こちらをクリック |
※この記事は2017年6月29日に投稿されたものですが、2024年10月7日に再取材して最新情報を2024年10月9日に情報更新しました。掲載している「メニュー・値段・営業時間・定休日」は2024年10月9日時点のものです。
※2017年にブログ・SNSでの掲載許可をいただいて記事を書いています。
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