今回の「京都ラーメンブログ」は、2017年4月1日に新店オープンしたばかりの「京ラーメン壬生さだかず」さんです。「京ラーメン壬生さだかず」さんは、あの夜に3時間しか営業しない祇園の有名ラーメン店「さだかず」さんの2号店で、昼2時間のみの営業となんとなくパワーアップしています。
ラーメンは正統派の京都ラーメンで、鶏ガラ+背脂の細麺となっています。
最新情報:こちらの店舗は2022年時点で東に約10mほどの同様なテナントに移転しています(移転後の新紹介はこちら)。
京ラーメン壬生さだかず @京都・四条大宮 4月1日新店オープン
2017年4月1日、京都・大宮駅近くに昼間2時間しか営業しないというラーメン店「京ラーメン壬生さだかず」さんが新店オープンしました。
京都ラーメンマニアならご存じの祇園で夜3時間しか営業しない有名店「さだかず」さんの壬生店ということで、営業時間が短くパワーアップしてのオープンとなっています。
背脂醤油ラーメン 並 800円
醤油背脂特性ラーメン 1000円
麺は細めのストレート、スープは鶏ガラと背脂で「ますたに系」と呼ばれるものです。
あっさりながらも動物系の臭いが強めのラーメンに、背脂のダシガラのような脂が乗っているラーメンです。
京都ラーメンといえば、こういうラーメンのことを言います。
京ラーメン壬生さだかず 実食レビュー
ということで、早速食べに行ってきました。
スープは「背脂・一味(半生乾燥唐辛子)」のかかった鶏ガラスープで、野菜(玉ねぎ、人参)も使って出汁を取った京都ラーメンの基本形です。
トッピングは「チャーシュー、九条ねぎ、メンマ」と、こちらもオーソドックスな京都ラーメンのパターンです。(細もやしを使うお店もあります)
スープは油ではなく脂が浮かんでいるのも京都ラーメンの特徴で、野菜の酸味と鶏ガラのコクがバランスよく出ている丁寧な仕事のラーメンでした。
他店だと鶏臭いスープも多いのですが、こちらは鶏の出汁はよく出ているものの鶏臭さを感じさせないスープでした。
麺は細麺で、固めに仕上がっています。
そのため、早く茹で上がるし、スープもよく染み込みます。
かん水を使わない小麦粉だけの特注麺を使っており、それを1日寝かして安定させたものを使っています。
全体的に、京都ラーメンとしては優等生とも言える味わいで、人気があるのが頷けるお店でした。
チャーシューもスープと一緒に煮込んであるので、しっかりと味のついたチャーシューになっています。
祇園のお店は夜用の〆ラーメンで、こちらの壬生さんはランチに食べるラーメンというすみわけです。
京ラーメン壬生さだかず 基本情報
「京ラーメン壬生さだかず」さんへの行き方なのですが、阪急「大宮駅」もしくは嵐電「四条大宮駅」から徒歩数分の立地です。
しかし、裏道にあるので、大通り(御院通)からは一切見えません。
通りから車では入れないので、近くのコインパーキングを使ってから行く必要がありました。
評判(口コミ)
I'm at 京ラーメン壬生さだかず in 京都市, 京都府 https://t.co/dS5P7Ei1pl pic.twitter.com/2eE3wmCNGr
— 西村健太郎 (@ken19610310) 2017年5月1日
■京ラーメン 壬生さだかず
阪急大宮駅 嵐電四条大宮駅
営業時間:11:30〜13:30
定休日:日曜・祝日
★背脂醤油ラーメン 並 700円
<ラーメンファイルセット特典>
チャーシューちょい増し※連休中は休みですので
お気をつけください! pic.twitter.com/K04fpeFFIJ— 森たけし【モリリン】 ytv す・またん (@TakeshiMori) 2017年4月30日