2025年9月23日オープン 麺屋EDITION 西院店
※この記事は2025年9月13日に投稿されたものですが、2025年9月13日および2025年9月22日に再取材して最新情報を2025年9月22日に情報更新しました。掲載している「メニュー・値段・営業時間・定休日」は2025年9月22日時点のものです。
・営業時間 11時~深夜2時
・定休日 記載なし
・予算 1000円~2000円
京都でお薦め飲食新店を探して紹介するブログ「京都のお墨付き!」で今回記事にするお店は京都府京都市右京区(西院)で2025年9月23日に新店オープン(開業)したラーメン店「麺屋EDITION 西院店」です。京都市南部で人気の豚骨醤油ラーメンが食べられるお店で、麺は老舗で創業100年以上「近藤製麺」の熟成低加水ストレート麺を使っています。醤油ダレも同じく近藤製麺の醤油ダレを使っているので京都ラーメンらしい一杯が楽しめるお店です。
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どんな店?創業日はいつ?
外観写真
2025年9月23日に開業(創業)するラーメン店「麺屋EDITION 西院店」です。
西院の四条通沿いにあった元ラーメン店「麺屋黒船」のテナントをチェックしていたところ、2025年8月21日には内装工事が始まり、オープン告知が店頭に掲載されていました。
所在地(場所) は西院で、西院駅から四条通を西へ徒歩5分ほどのところです。
お店から2025年9月13日にレセプションへの招待が来ていましたので行ってみました。なお、この13日のレセプションは招待された人以外にも自己申し込みで参加できるものなので「招待された」と言いつつ自分で申し込んで行ったインフルエンサーもいるかもしれませんね。なお、翌日14日は先着100名までラーメン一杯無料イベントをしていました。麺屋EDITIONでは広報にも力を入れているので、こういったイベントは毎回行われています。他にもこういったイベントを行うラーメン店がありますが、個人的には混むので無くてもいいかなと思うことがよくあります。
本店は七条大橋東詰にある「麺屋EDITION 京都本店」です。支店もあり「草津駅前店(滋賀県)・木屋町店」があります。本ブランドとしては西院店が4号店となります。
※写真は本店で食べた「背脂醤油ラーメン(全部のせDX)」
麺屋EDITIONさんと言えば、京都の昔ながらの豚の香りがよく感じられるスープで豚肉(肩ロース・モモ)で出汁がとっています。最近では豚骨も使って出汁を取っているそうですが豚の臭みは抑えられているようです。濃厚な豚の旨味を感じられてとても美味しい京都らしさを感じるスープ。この豚骨醤油を清湯で食べるラーメンは京都市南部でよく食べられているラーメンで、系統で言えば「ラーメン藤(近藤製麺直営)」や「第一旭(近藤製麺使用)」といったお店で食べられるラーメンになります。ただ、豚出汁で背脂チャッチャ系にしてあって、これは京都では珍しい形態ですね。背脂チャッチャ系は京都市北部の鶏ガラ出汁のラーメン店でよく見られるラーメンだからです。
なお、西院店で13日に行われたレセプションに参加して実際に食べてみたところ醤油の塩っ辛さが勝ってしまっていました。これについてはお店の方にフィードバックしたところ翌日の14日には味が改善されました。よって、14日以降に食べた口コミの他のレビューは正確なものでしょう。13日に食べたレビューは「塩辛い」という評価以外は信用できないものである可能性があります。
お店ではなにが食べられる? テイクアウトはできる?
ラーメンは京都らしく醤油辛さを抑えた味付けでカドがたたない丸みのある醤油の風味が感じられる定番の京都ラーメンという味わいです。テイクアウトはなさそうですが、本店ではウーバーイーツの出前もできるようになっています。
今回は2025年9月22日(グランドオープン前日も営業していました)に自分でお金を出して食べにも行っています。
店内写真とお店の雰囲気
店内の雰囲気は逆L字カンターがある一般的なラーメン店という雰囲気です。外には、本店にもあるネオンが飾られていて夜は目立ちそうです。西院駅からは少し歩く立地で飲食店が少なくなってくるエリアなのでネオンが目立つのは良いことです。
4名テーブルも1卓ほどありましたが、基本はカウンター席での飲食となりそうです。
食べた「ダークサイド・背脂醤油ラーメン・コク旨泡醤油ラーメン・肉餃子・炙りチャーシュー丼」の感想
おすすめは「ダークサイド」実食レビュー
私がおすすめするメニューは「ダークサイド」です。写真はミニを注文しています。
濃厚な醤油ダレを使った京都ブラックとも言えるラーメンで、醤油ダレも老舗の製麺所「近藤製麺」のものを使用しています。
スープは「豚骨・豚肉」がスープベース(出汁)。味付け(タレ)は醤油で辛さ控えめの京都ラーメンらしい味わい。表面には背脂が浮かんでいてコク深さを感じます。見た目よりも醤油辛くないのが京都ラーメンらしいです。
トッピングのネギは地元の農家から毎朝入荷している京都のブランドねぎ「九条ネギ」を使っています。京都のラーメン店で九条ネギを使っていないところが珍しいですが、関東の白ねぎとは違う関西らしい「青ねぎ」です。平たく言えば、土寄せしないで緑の葉の部分を育てたネギです。白ねぎと青ねぎは関東と関西で違いがありますので、本ブログの人気記事「関東と関西のネギの違い」を参照してください。
麺は太さはやや細めの角ストレート麺です。麺は前述のように近藤製麺の熟成麺を使っているので京都の人には食べ慣れた麺です。
麺はスープを吸って漆黒になるのが京都ブラックらしい見た目です。香ばしい醤油の香りが麺にも染みこんで美味しいです。
チャーシューは西日本の豚枝肉コンクールで農林水産大臣賞を受賞している京都のブランド豚「京丹波高原豚」のモモ肉を使っています。京丹波の寒暖差がある自然豊かな高原で育つ豚にパンを混ぜた飼料を与えて育った豚肉です。
三元豚で柔らかい肉質に旨味をあわせもった脂が特徴的な味わいです。
今回はまだ食べていませんが、個人的には「旨辛麺」もおすすめです。
ニラや玉ねぎなどの野菜がふんだんにトッピングされたラーメンで、スープには1~5段階で指定できる辛味ダレが浮かんでいます。とても香ばしい風味がする旨辛ラーメンでおすすめです。
背脂醤油ラーメン(全部のせDX) 実食レビュー
トッピングや麺は同じなので割愛しますが、昔ながらの京都ラーメンらしい豚骨醤油のスープベース(出汁)で食べるラーメンが「背脂醤油ラーメン」です。背脂がたっぷり入っているのが豚骨醤油では珍しいです(背脂チャッチャ系は主に京都市北部の鶏ガララーメン店で見られます)。
門外不出とされる近藤製麺の醤油ダレを独自にブレンドしたタレで、醤油辛さを全く感じない出汁を楽しむ京都ラーメンらしい一杯です。
コク旨泡醤油ラーメン(全部のせDX) 実食レビュー
トッピングや麺は同じなので割愛しますが、今回から新しくメニューに加わったのが「コク旨泡醤油ラーメン」というラーメンです。背脂醤油ラーメンをベースにスープをブレンダーして泡だてています。舌ざわりがまろやかになったスープですが、味わいなどは背脂醤油ラーメンと同じです。
肉餃子 実食レビュー
特製肉餃子は京都らしい細身の餃子で皮も餡も自家製というメニューです。
こちらのメニューも今回から登場しています。
具材の肉がライスを食べたくなる味わいで、ご飯物と一緒に食べるのをおすすめします。
炙りチャーシュー丼 実食レビュー
炙りチャーシュー丼は表面をバーナーで炙った香ばしい風味が特徴的なごはん物です。
九条ネギもトッピングされているので、チャーシューの香ばしさにネギの爽やかさが同調した丼ものになっていました。
メニューと値段
イートインメニューと値段
※メニュー写真は2025年9月13日および2025年9月23日時点のものです。
お店のメニューを掲載します。
メニューや値段は変更されることがありますので参考にしてください。
営業時間 / 定休日 / 行き方
所在地(場所)は京都府京都市右京区(西院)です。
最寄りの駅は西院駅で、最寄りのバス停は西院巽町バス停(バス停情報)です。
営業時間は記事掲載時に確認した時点では「11時~深夜2時」で、定休日も同じく確認したところ「記載なし」ですが新店オープン時のものです(変更されている場合があります)。
駐車場・駐輪場はありませんので公共交通機関や近隣のコインパーキングをご利用ください。
店舗情報(クリックでオープン)
| 店名 | 麺屋EDITION 西院店 |
|---|---|
| オープン日 | 2025年9月23日オープン |
| ジャンル | ラーメン |
| 所在地(住所) | 〒615-0061 京都府京都市右京区西院乾町70−1 JO-INジェミニビル 1階 |
| 営業時間 | 11時~深夜2時 |
| 定休日 | 記載なし |
| 駐車場・駐輪場 | なし |
| 最寄り駅 | 西院駅 |
| 最寄りバス停 | 西院巽町バス停(バス停情報) |
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