2025年8月8日オープン にぼ魂
※この記事は2025年8月26日に取材して2025年8月27日に投稿されたもので「メニュー・値段・営業時間・定休日」は2025年8月26日時点のものです。
・営業時間 20時~29時(朝5時)
・定休日 日曜日・月曜日
・予算 1000円~2000円
京都でお薦め飲食新店を探して紹介するブログ「京都のお墨付き!」で今回記事にするお店は京都府京都市東山区(祇園北側)で2025年8月8日に新店オープン(開業)したラーメン店「にぼ魂」です。こちらのお店を一言でいえば「深夜の祇園で食べる煮干しラーメンのお店」です。
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どんな店?創業日はいつ?
外観写真
2025年8月8日に開業(創業)したラーメン店「にぼ魂」です。店名でもうっすら分かるように「煮干しラーメン」のお店です。
2025年8月8日と書いてありますが、2025年8月8日頃と店員さんが言っていました。以前は別のお店でしたが、リニューアルでラーメン店になっています。
以前は「かすうどん」のお店でインスタグラムもフォローしていました。そのインスタグラムのアカウントがある日から煮干しラーメン店になっていたのでリニューアルに気がついたしだいです。かすうどんでは駄目だったということだと思います。大阪名物かすうどんは高いお金出して食べるものでもありませんし、京都ではほぼ食べることがない(お店もほぼない)食べ物です。
かすうどんよりもラーメン店のほうが客足も良いとは思います。ただ、ラーメンといっても煮干しラーメンです。京都で煮干しラーメンが流行った試しがないのが気になるところです。ちなみに味噌ラーメンも京都では流行った試しがありません。
所在地(場所) は祇園北側で祇園四条から縄手通を北に上がり、そのままの勢いで一筋目の富永町通を右に曲がるとすぐ南側にあります。凹んでいる場所にあるテナントなので注意深くないと通り過ぎます。
祇園といえば京都の繁華街で飲み屋ばかりの夜の街です。昼間は人の気配はほぼなく、観光客も店が開いてないので少なめです。夜は繁華街と言うほど明るくなく、客の流れより客引きが多いようにも思えます。とはいえ、雑居ビルの中に多数のスナックやバーが入っているのでお店にはそこそこお客さんはいるのでしょう。
京都の地元の方は仕事以外では祇園に行くことも少ないことでしょう。歩いているのはほとんど観光客という立地です。25年以上前のITバブルの頃はまだ観光客も少なくて、私も祇園の雑居ビルに入っているホステスさんがいるバーでお高いお酒を飲んだものです。その頃はまだ日本人のお客が多かったように思えますが、今は西洋人観光客が家族連れで夜の祇園を散策しているのをよく見かけます。
お店は京都府のどこにある?
こちらのお店は京都府京都市東山区の祇園という場所にあります。祇園といっても広いので、京都では祇園北側と呼ばれる四条通よりも北側のエリアです。祇園四条駅から四条通を東へ、縄手通という昔は鴨川の土手だった(縄手=土手という意味)通り道を北に上がります。ひと筋目を東(右折)すると二軒目の一階にリカーマウンテンが入っている雑居ビルがあり、その一階です。リカーマウンテンも今回紹介する「にぼ魂」も奥まっているので分かりづらいです。
店内写真とお店の雰囲気
店内の雰囲気は外から見ると暗めですが、入ってみると明るく綺麗な店内です。4名まで座れるボックス席は敷居で区切られていて、厨房前にはカウンター席が4席ほどあります。ボックス席は4名席が3卓、2名席が1卓です。
お店ではなにが食べられる? テイクアウトはできる?
テイクアウトはできませんが、店内では煮干しラーメンと丼ものに揚げ物などのおつまみを食べることができます。営業時間が夜8時(20時)から朝5時までなので、祇園でお酒を飲んだ後に食べるラーメンという位置づけと考えて良さそうです。このエリアには他にも同様のラーメン店が結構あります。
とはいえ、夜の祇園価格と思いきや、値段は1000円からなので、一人あたりの費用の予算は1000円~2000円程度考えておいてください。
味変はできる?卓上調味料はなにがある?
卓上調味料は「一味タレ・黒胡椒・ホワイトペッパー・煮干し酢」がありました。煮干しラーメンにさらに追い煮干しできるお酢があるのでニボニボできそうです。ただ、普通に考えると煮干しの味わいをサッッパリさせる柑橘酢あたりを置くのがセオリーにも思えます。
食べた「特製にぼ魂ラーメン」の感想
特製にぼ魂ラーメン 実食レビュー
今回、私が選んだメニューは「特製にぼ魂ラーメン」です。
特製と普通のラーメンとの違いはトッピングの違いです。普通の「にぼ魂ラーメン」に加えて「海苔3枚・味玉1個分」が追加されていました。
トッピングには煮干しがひとつのっていました。煮干しラーメンだとすぐに分かるビジュアルです。
スープは煮干しらしい苦みがあります。同じ煮干しラーメンでも頭とはらわたを丁寧に取り除いて苦みを抑えたラーメンも他店ではあるものの、こちらでは苦みはそのままの煮干しラーメンになっていました。
これは好みですが、この苦みが苦手という方もいると思います。個人的には煮干しラーメンはこの苦みがあるので、ほぼ食べることはありません。別に嫌いってわけじゃないんですけどラーメンは少し甘みがあるほうが好みなのです。
麺は啜ってみると太麺の平打ち縮れ麺です。
麺大盛り無料なので大盛りにしてあります。美味しい麺だと思います。
味玉(煮卵)はゆで時間7分ほどの半熟たまごで黄身の外側が固まりつつも内側は半熟で黄身が流れ出てきます。味付けは黄身まで染みたほんのり甘辛です。味玉美味しいです。
チャーシューはほどよいサシのプリっとした食感のレアチャーシューでした。京都では他であまり見かけないタイプのチャーシューですが味はなかなか良かったです。
総評(まとめ)
スープは煮干しベースなので苦みがあるから好みが分かれそう。
トッピングはどれも美味しかったし、麺も大盛り無料で良心的だし普通に美味しい麺だと思います。
夜8時から朝5時までの営業なので、京都の人が食べに行くという感じではなく、祇園で飲んだ後の〆ラーメンを食べるお客がターゲット層です。もしくは夜の祇園に現れる西洋人観光客が立ち寄ることが多いと思います。
通りからは目立たないテナント。お店の入れ替わりが過去にも激しいのが気になるところ。私が祇園とか四条とかのお店をほとんど紹介しないのはこれが理由です。紹介しても長続きしないところが多く、立地的に観光客がターゲット層のお店が多いからです。あと、夜営業だけのお店も多いので、夜に活動しない私には祇園は縁が無い立地です。
メニューと値段
イートインメニューと値段
※メニュー写真は2025年8月26日時点のものです。
お店のメニューを掲載します。
メニューや値段は変更されることがありますので参考にしてください。
注文方法・決済手段
注文は席で店員さんに注文するようになっていました。
支払い方法は特に記載が見あたらなかったので「現金」を用意しておいてください。
沿革・歴史
※説明書きに書かれていない内容は当ブログ独自情報なので流用注意です。
2024年10月25日に「京かすうどん祇園本店」として新店オープンしました。その頃から営業時間は17時~朝5時までで、夜は動き回らない自分はInstagramの公式アカウントをフォローしつつも立ち寄ることはありませんでした。
京かすうどんがオープンの時はインスタグラマーを使った喧伝(けんでん)が多く見られたのも行かなかったひとつの理由です。
2025年8月に煮干しラーメンのお店にリニューアルして今に至ります。
営業時間 / 定休日 / 行き方
食べログ及びそのレビューワーによる当ブログ情報のコピペ使用を禁ずる。
所在地(場所)は京都府京都市東山区(祇園)です。
最寄りの駅は祇園四条駅で、最寄りのバス停は四条京阪前バス停(バス停情報)です。
営業時間は記事掲載時に確認した時点では「20時~29時(朝5時)」で、定休日も同じく確認したところ「日曜日・月曜日」ですが新店オープン時のものです(変更されている場合があります)。
駐車場・駐輪場はありませんので公共交通機関や近隣のコインパーキングをご利用ください。
店舗情報(クリックでオープン)
店名 | にぼ魂 |
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オープン日 | 2025年8月8日オープン |
ジャンル | ラーメン |
所在地(住所) | 〒605-0078 京都府京都市東山区富永町141 |
営業時間 | 20時~29時(朝5時) |
定休日 | 日曜日・月曜日 |
駐車場・駐輪場 | なし |
最寄り駅 | 祇園四条駅 |
最寄りバス停 | 四条京阪前バス停(バス停情報) |
※お店の方にブログ・SNSでの掲載許可をいただいて記事を書いています。
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