2025年7月6日オープン 大黒ラーメン ラウンドワン 京都伏見店
どんな店?創業日はいつ?
観光客に教えたくない穴場な京都ラーメン店
2025年7月6日に開業(創業)したラーメン店です。
京都市伏見区に本店がある「大黒ラーメン」の支店で、下鳥羽のラウンドワン一階にあるので駐車場も駐輪場も完備されていて立ち寄りやすいと思います。また、ラストオーダーも24時30分までなので夜遅くにラーメンが食べたい場合も便利です。
豚骨と鶏ガラの白湯スープと中金製麺の麺で食べるラーメンは一杯530円で、京都では安く食べられるラーメン専門店として知られています。焼き飯も240円と安く、セットで食べても770円ととてもリーズナブルなラーメン店です。
観光客に教えたくない穴場的な京都ラーメン店です。
また、ラーメンを食べると、次回(期日はあります)使える100円割引券が毎回もらえるので、実質的に670円でラーメンと焼き飯セットを食べることができます。京都市民では知らない人はいないほど有名なラーメン店で京都にしかないラーメンブランドです。
伏見本店は行列店としても知られています。
これまで「大黒ラーメン伏見本店・東福寺店・福知山店(閉業)・亀岡店・スーパーマツモト上桂店」を開業してきましたが、今回は本店と同じ伏見区での開業となります。
場所は京都府京都市伏見区下鳥羽のラウンドワン一階。元は焼肉店「焼肉チファジャ ラウンドワン伏見店」があったところです。
2025年5月5日にお店の方に聞いていたお話では、ラウンドワン一階はセントラルキッチンにして今後の開店は食材が運びやすい範囲で集約化すると聞いていました。そのため、福知山店は遠いことを理由に閉業となっていました。
今後も京都市内を中心に出店が行われていくと考えられ、京都の安いラーメン店「大黒ラーメン」が近場で食べられるようになるのかもしれません。
店内写真とお店の雰囲気
店内の雰囲気はシンプルで社食や大学の食堂のような雰囲気です。
カウンター席が10席以上、テーブル席も4卓ほどあり家族連れなどで賑わっていました。
客層は地元の方が多いようで高齢者が多いようです。そのため、券売機の購入に時間がかかってしまっていて券売機前は行列になっていました。私は食券購入に1分ほどでしたが他のお客さんは4分~5分ほどかかっています。券売機がやや使いづらい印象もあり、フロアの席は空いているものの食券を買うまで20分ほど待ちました。食券購入の先客待ちが4組程度で20分は待ちすぎでしょう。
お店ではなにが食べられる? テイクアウトはできる?
メニューを見てみると「ラーメン・焼きめし・唐揚げ」などがありました。唐揚げは本店にはないメニューのはずです。
大黒ラーメンではラーメンと焼きめしが定番メニューなので、今回は「ラーメン焼きめし定食」を注文しました。ちなみに、券売機にはラーメン焼きめし定食というボタンはありません。ラーメンと焼きめしを単品で注文することになります。セットのように見えて値段は単品で注文するのとかわりませんので、大黒ラーメンではこのような注文方法になっています。初見にはやや分かりづらいですよね。
食べた「味玉ラーメン焼きめし定食」の感想
味玉ラーメン 実食レビュー
ラーメンのトッピングは「チャーシュー・青ねぎ・もやし」がデフォルトです。それに味玉を追加しています。味玉は固めの半熟で形がやや不細工です。
見た目は白色のラーメンどんぶりに「青ねぎ・チャーシュー2枚・もやし・味玉」がトッピングされています。味玉は追加していますので普通のラーメンには入っていません。あと、京都ラーメンの特徴であるラーメンどんぶりの下にある皿はありませんでした。
スープは飲んでみると「豚骨・鶏ガラ」がスープベース(出汁)。味付け(タレ)は醤油で辛さはほぼありませんが出汁は濃厚なのでアッサリというわけではありません。大黒ラーメンといえば、一度底からスープを混ぜて底に沈んだタレを出汁に馴染ませるのが定番ですが、今回はすでにスープの味が均一になっていました。
京都の地元民なら慣れていると思いますが、観光客の方だと「味ない?」と思うかもしれませんね。関東のラーメンと違って京都のラーメンは出汁で食べるラーメン店が多いです。大黒ラーメンは京都でも特にそういうラーメンです。
麺は啜ってみると太さは中細の角ストレート麺で、茹で加減は硬めでオーダーしました。
製麺所は「中金製麺所」です。中金製麺は私好みの麺を作っている老舗です。麺はパツンと固めにオーダーして食感も味わいました。
チャーシューは「豚モモ肉」の京都らしい薄切りカットです。京都ではチャーシュー麺が好まれますが、私はいつもチャーシュー増しはしないスタイルです。
味玉(煮卵)はゆで時間9分ほどの半熟たまごで黄身は中心を除いて固まり、ねっとりとした舌触りです。味付けは薄めでした。
焼きめし 実食レビュー
焼きめしはゴマ油が香りますが味付けは薄口です。京都の焼き飯といえば醤油で味付けされているものがほとんどですが、大黒ラーメンではチャーハンに近い味付けです。
玉子と青ネギのシンプルな具材ですね。前は人参が使われていたのですが今は使われていないようです。
卓上にウスターソースがありますが、これは焼き飯用です。初見だと醤油だと思ってラーメンにかける人がいると思います。食べてみてからウスターソースだったのでビックリすることでしょう。
大黒ラーメンの焼きめしは味が薄めなのでウスターソースで食べるのが定番です。意外に合うのでおすすめです。
メニューと値段
イートインメニューと値段
※メニュー写真は2025年7月7日時点のものです。
お店のメニューを掲載します。テイクアウトもできます。
メニューや値段は変更されることがありますので参考にしてください。
なお、券売機制で現金のみ利用可能なのでクレジットカードやコード決済は使えません。
営業時間 / 定休日 / 行き方
所在地(場所)は京都府京都市伏見区(下鳥羽)です。
最寄りの駅は伏見桃山駅ですが駅からは遠いです。最寄りのバス停は三町バス停(バス停情報)ですが、あまり利用する路線でもないので車で行く方がほとんどだと思います。
駐車場完備、駐輪場は大黒ラーメンの店舗隣りに屋根付きがあります。
営業時間は記事掲載時に確認した時点では「11時~25時(24時30分ラストオーダー)」で、定休日も同じく確認したところ「なし」ですが新店オープン時のものです(変更されている場合があります)。
店舗情報(クリックでオープン)
店名 | 大黒ラーメン ラウンドワン 京都伏見店 |
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オープン日 | 2025年7月6日オープン |
ジャンル | ラーメン |
所在地(住所) | 〒612-8387 京都府京都市伏見区下鳥羽平塚町23 |
営業時間 | 11時~25時(24時30分ラストオーダー) |
定休日 | なし |
駐車場・駐輪場 | あり |
最寄り駅 | 伏見桃山駅 |
最寄りバス停 | 三町バス停(バス停情報) |
バリアフリー | ✅ 車いす |
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