ラーメンは5種類「十二分屋ラーメン・濃口熟成醤油ラーメン・宗田鰹ラーメン・甘口柚子醤油ラーメン・貝出汁コハクラーメン」があります。
屋号がメニュー名になっている基本メニュー「十二分屋ラーメン」は他の支店では「十二分屋そば」として販売されているラーメンのようです。公式情報では「十二分屋そばは昆布や貝をスープベース(出汁)にキレのあるスッキリとした味わいの醤油ダレを使った琥珀色のスープで食べるラーメン」と記載があります。背脂がスープに浮かんでコクも感じられます。京都では「背脂チャッチャ系」と呼ばれるラーメンです。
定番の「濃口熟成醤油ラーメン」は公式情報によれば滋賀県彦根市にある創業1853年の老舗「水谷醤油醸造場」の醤油「生地なり醤油」を使った醤油ダレに昆布とハマグリなどで出汁をとったスープベースのラーメンです。
熟成醤油ラーメン十二分屋 亀岡店はどんな店?
外観
場所は亀岡駅南口の「イオン 亀岡店」に併設されたように建てられているテナント(イオン 亀岡店の敷地内)で、最近までは「令和食堂正福(中華料理店)※2024年7月14日で閉業」が営業していたテナントです。その前は「餃子の王将 亀岡駅前サティ店 ※2019年3月31日で閉業」がこの場所にありました。
亀岡駅から東へ数分歩くとイオンが見え、その立体駐車場の西隣りにあります。
オープン前の2024年10月14日に見に行ったところ店頭に開店を告知する貼紙がありました。
貼紙には「近江熟成醤油ラーメン 十二分屋」と書かれていたのでラーメン店とすぐに分かりオープンを待っていました。
こちらの店舗は十二分屋のフランチャイズ(FC店)です。
運営はイオン亀岡店の3階で食堂「シエスタ・花ぐるま」を出店していた会社で従業員の皆さんも元はその食堂で働いていた方々です。
十二分屋は滋賀県彦根市に本社があるラーメンブランドで2013年に開業(創業)。フランチャイズ形式で店舗拡大して2024年時点で「京都府・大阪府・兵庫県・千葉県・山形県・静岡県」に支店があります。店舗により異なりますが「近江熟成醤油ラーメン」と屋号の前につくことが多いです。
京都では伏見区の「MOMOテラス店」と城陽市の久津川に2店舗すでに営業していて、私も何度か食べに行ったことがあるラーメン店です。京田辺市のアル・プラザ京田辺のフードコートにも店舗がありましたが臨時休業しています。
ロードサイドや商業施設内で営業するファミリー層向けの店舗が多いラーメングループでイオン亀岡店の1階外にある店舗です。そのためイオンへの来店客や通勤通学する会社員や学生をターゲット層にしたお店になりそうでした。
今回食べた「十二分屋ラーメン」の感想
十二分屋ラーメン 実食レビュー
今回、私が選んだメニューは「十二分屋ラーメン」です。
私がこの商品を選んだ理由はこのメニューが「熟成醤油ラーメン十二分屋」の屋号がついたメニューでお店の基本的なラーメンだと解釈したからです。
注文後に3分ほどするとお料理が運ばれてきました。提供スピードは速いようです。
白色の屋号ロゴが描かれたラーメンどんぶりに「青ねぎ・チャーシュー・穂先メンマ」がトッピングされているシンプルなラーメンです。
トッピング3種類と最低限の構成ですが穂先メンマやバラ肉の厚切りチャーシューをのせるなどして他店との差別化が行われていました。
スープなどの説明は他の十二分屋にはメニューに書かれていたりするのですが亀岡店ではそういった詳しい記述はありませんでした。十二分屋の公式情報では屋号がつくラーメン(十二分屋そば、もしくは十二分屋ラーメンとメニュー名にゆらぎがある)「昆布や貝」がスープベース(出汁)。味付け(タレ)は醤油で辛さ控えめでふんわりとした出汁の風味と醤油の優しい香ばしさが香ってきました。表面には背脂が浮かんでいコクがあります。見た目アッサリとしたスープですが風味がよく感じられる美味しいラーメンです。
麺は啜ってみると太さは中太の角ストレート麺で少しコシがある京都らしい麺で茹で加減は普通よりやや硬めでの提供です。麺大盛や替玉にも対応していました。
一見すると普通の麺ですが食べてみると小麦の風味も感じられ美味しい麺で京都民が好きそうな味でした。
チャーシューの部位は食べてみると「豚バラ肉(三枚肉)」でやや厚切りにカットされたホロホロとした食感で少し甘味を感じるタレで煮込んでありました。
京都で一般的な薄くスライスされたチャーシューではなく見た目にこだわるラーメンチェーンなどで採用されている厚みをアピールしたチャーシュー。甘めに炊いているお店が多いですが、こちらのチャーシューもそういった甘めの味わいのチャーシューです。個人的には薄くスライスされたチャーシューよりも、こういった甘くて厚切りのチャーシューが好きです。
突出した特徴があるラーメンではありませんが、食べてみると普通に美味しいラーメンです。
普段使いには良さそうですが、価格的には1000円に近い値段であることを考えると近隣の安いラーメン店との競争はやや厳しいのではないかと思われました。
焼めし 実食レビュー
セットで焼き飯も食べてみました。
セットだとプラス350円で小サイズですが、単品だと600円で並盛です。値段は物価高騰の時代を反映して高めに感じました。
シットリとしていて油が少し多めですが、その分コクが感じられるのでアッサリではなく味付けは濃いめに感じられます。
鯖節と宗田節の焦がし醤油ダレで味付けされていて濃いめの味付けで具材もシッカリと入っているので味わいが豊かで好みの焼飯でした。
メニューと値段
※メニュー写真は2024年11月2日時点のものです。
メニューはラーメンの種類が5種類とラーメンとセットにする「ライス・焼飯・豚丼・唐揚げ」がありました。
値段は850円からなので、予算は1000円~2000円と地元の方が普段から食べに行くような一般的なラーメン店です。
※メニュー写真は2024年11月2日時点のものです。
お得なセットメニューもありますのでおなか一杯食べたい時はセットがおすすめです。
ご飯ものを中心に唐揚げやライスとセットになった定食メニューもあります。
ファミリー層向けを意識した商品構成と言えそうです。
以下のメニューは2024年11月2日時点時点のものです。
十二分屋ラーメン(850円)
濃口熟成醤油ラーメン(900円)
宗田鰹ラーメン(900円)
貝出汁コハクラーメン(900円)
甘口柚子醤油ラーメン(900円)
※値段は税込み価格です。
※メニューと値段は2024年11月13日時点のものです。最新の情報は公式でご確認お願いします。
ライスセット(+150円)
焼飯セット(+350円)
豚丼セット(+400円)
ライス+唐揚げセット(+400円)
※値段は税込み価格です。
※メニューと値段は2024年11月13日時点のものです。最新の情報は公式でご確認お願いします。
営業時間 / 定休日 / 行き方
京都のラーメン「熟成醤油ラーメン十二分屋 亀岡店」の場所は京都府亀岡市古世町(亀岡駅南口)です。
最寄りの駅は亀岡駅で、最寄りのバス停はJR亀岡駅南口バス停(バス停情報)です。
記事掲載時に確認した京都「熟成醤油ラーメン十二分屋 亀岡店」の営業時間は「11時~22時(21時30分ラストオーダー)」で、定休日は「不定休」ですが新店オープン時のものです。変更されている場合がありますので公式情報でご確認をお願いします。
熟成醤油ラーメン十二分屋 亀岡店 に駐車場・駐輪場は西友一階の店舗なので完備されています。
熟成醤油ラーメン十二分屋 亀岡店 基本情報(クリックでオープン)
店舗名 | 熟成醤油ラーメン十二分屋 亀岡店 |
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オープン日 | 2024年11月2日オープン |
ジャンル | ラーメン |
営業時間 | 11時~22時(21時30分ラストオーダー) ※公式で要確認 |
定休日 | 不定休 ※公式で要確認 |
駐車場・駐輪場 | 完備(西友の駐車場) |
住所 | 〒621-0815 京都府亀岡市古世町西内坪101 イオン亀岡店 1階 |
地図 | こちらをクリック(地図) |
最寄り駅 | 亀岡駅 |
最寄りバス停 | JR亀岡駅南口バス停(バス停情報) |
公式サイト | こちらをクリック |
※この記事は2024年10月14日に投稿されたものですが、2024年11月13日に再取材して最新情報を2024年11月13日に情報更新しました。掲載している「メニュー・値段・営業時間・定休日」は2024年11月13日時点のものです。
※お店の方にブログ・SNSでの掲載許可をいただいて記事を書いています。
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