今回の「京都ラーメンブログ」は深草エリアでも一番人気のラーメン店「頑固麺」さんの紹介です。鶏と豚骨、野菜に乾物を合わせた濃厚ながらも味わいのあるスープに深みのある醤油ダレを合わせたラーメンで人気があります。
深草で人気の行列ラーメン店「頑固麺」さんへ行って来た
今回の「京都ラーメンブログ」は、京都市伏見区深草にある行列ができる人気ラーメン店「頑固麺」さんの紹介です。
初訪ではありませんが、紹介するのは初めてです。
頑固麺さんというのは、とても濃厚な鶏豚骨ラーメン(とりとんこつラーメン)が食べられるお店で、濃厚なのに単調な味わいではない「素材の風味が絡み合った味わいのラーメン」を食べることができます。
ランチ時間帯は行列ができるほど、濃厚ラーメンを求めて学生さんや近くで工事をしている肉体労働系の方が多く見られました。
ラーメンにパワーを求めて来店している方が多い印象のお店です。
行列店なのでルールがあります。
まずは食券を購入(店内)、行列がある場合は外に出て上の看板(のぼりイーゼル)の前で並びます。
グループの場合は全員揃ってから並びます。これは他の店舗でも同じですが、同行者が駐車場へ行っているから先に並んでいるとかご法度です。みんなが並んでいるのに先に席取りするなどの行為も店が許可していないかぎりは本来ご法度なのですが、こういうことをする人はたくさんいて、きちんと並んでいる人が損をしているのが現実です。
ラーメンは5種類。
鶏と豚骨の合わせスープが基本で、それに煮干しを合わせたラーメンや醤油ダレもブレンドしたものを使ったラーメンなどがあります。
いわゆる「複雑系ラーメン」のひとつですが、京都では宝屋系のラーメンで慣れ親しんだものです。
素材を組み合わせることによって、旨味や深みが重なり、バランスの良いラーメンになるので個人的には好きな系統のラーメンになります。
濃厚煮干しとりとんこつ 800円
濃厚醤油とりとんこつ 830円
鶏中華そば 780円
背脂醤油MAZESOBA 850円
濃厚醤油とりとんこつ 実食レビュー
今回は「濃厚醤油とりとんこつ(830円)」を食べてみました。
粘度のあるスープに大きめのチャーシューが2枚、スープには大きめの背脂がいくつか沈み込んでいます。
たまり醤油ダレは香りがよく、スープは濃厚ながらも単調な味わいではなく、いくつかの食材が重なり合ってバランスの良い旨味があります。
こういった濃厚ラーメン店では、鶏や豚の味だけを強調するお店が多いのですが、こちらでは醤油ダレにも工夫をしています。
なので、かなり濃厚ではあるものの飽きずにスープを飲み続けることができました。
スープには鶏豚骨以外にも「野菜、乾物」などが使われています。
麺もスープによく合っています。
製麺所は「棣鄂(テイガク)」で国産小麦を3種類使用した中太麺です。
頑固麺のラーメンは、濃厚ではあるものの、どことなくいつも食べ慣れた京都らしさがあるラーメンです。
美味しいラーメンで、行列ができるのも納得の一杯でした。
頑固麺 営業情報
では、頑固麺さんはどこにあるラーメン店なのでしょうか。
京都の深草エリアですが、駅でいうと「藤森駅」から徒歩数分の場所です。
住所でいえば「〒612-0029 京都府京都市伏見区深草西浦町6丁目6−62 キャッスル深草」で、地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
京阪「藤森駅」と地下鉄「竹田駅」間を結ぶ名神高速道路の側道沿いにあり、目の前は西浦南公園という横に細長い広い公園があります。
わかりやすくいうと「師団街道」を南へ、ドンツキのところが藤森なのでそこで右折(西)したところです。
営業時間は「11時~14時」で、現在は夜営業はされていません。
食事予算「800円~」
ランチ営業「あり」
ディナー営業「なし」
営業時間「11時~14時」
定休日「月曜日」
駐車場・駐輪場「なし」
住所「〒612-0029 京都府京都市伏見区深草西浦町6丁目6−62 キャッスル深草」
地図「こちらをクリック(Google Maps)」
公式「https://www.facebook.com/gankomen」