今回の「京都ラーメンブログ」は「ラーメン將陽」さんの醤油ラーメンを食べて来ました。京都のラーメン店ですが、京都ラーメンとはやや趣が異なる味わいで、見た目は醤油辛そうなのですが、食べてみるとベースの出汁の味が濃いラーメンになっていました。
京都市北区では老舗のラーメン店で、深夜2時まで営業しているというお店です。
京都市北区で深夜2時まで営業しているラーメン店
今回の「京都ラーメンブログ」は、京都市北区にある老舗のラーメン店「ラーメン 將陽」さんへ食べに行って来ました。
こちらのラーメン店は深夜2時まで営業しており、0時過ぎ頃にラーメンが食べたくなった時に一番近場で営業しているラーメン店です。
京都市北区は四条・祇園と違って、遅くまで営業しているラーメン店が少なく、選択肢は「紅茶ラーメン紅、將陽」くらいです。
お店は広く、カウンターにテーブル席もあります。
カウンターで9名ほど、テーブルも3卓はあるので家族連れなどでも問題なさそうです。
メニューは京都らしく「ラーメン+唐揚げ」のセットがあり、昔ながらの京都ラーメンのお店・・・・
と思いきや、なかなか京都では他で味わえないラーメンになっていました。
ラーメン(並)紹介
ラーメンは醤油の清湯ですが、脂ではなく「油」が多めに浮かんでいるラーメンです。
京都では「背脂」が細かく浮いたラーメンがスタンダードですが、関東などでは「油」が浮かんでいることがほとんどです。
パッと見は関東系のラーメンですが、食べてみると見た目ほど醤油辛さはなく、ベースの出汁の味がよく出ています。
出汁の味わいを醤油ダレで失わないようにするのは京都ラーメンの特徴なので、味は京都ラーメンと言えそうでした。
ただ、醤油ダレは少し甘味のある醤油で独特な味わいがします。
麺は細目のストレートで、これは京都ではよくある麺です。
湯で加減は柔らかくもなく固くもなく、ちょうど良い湯で加減でした。
今回は「餃子セット 860円」を食べたのですが、餃子セットって京都ではあまり見ません。
京都では「唐揚げ+ラーメン」が主流なのです。
餃子は、薄皮でよく蒸した後に一気に焼き目をつけた感じで、鶏ミンチが多めのニンニクも結構入っている餃子になっていました。
メニューと値段
ラーメン將陽のメニューと値段ですが、京都ではお安い方の価格設定になっています。
昔ながらのお店の方が京都はラーメンは安い傾向にあります。
ラーメンは600円からなので、セットにしても最大900円程度です。セットで1000円超えるお店も多い中、深夜まで営業していてこの値段はお気軽です。
ラーメン(ミニ)500円
ラーメン(大)700円
チャーシューメン(並)850円
チャーシューメン(ミニ)750円
チャーシューメン(大)950円
ベジポタ濃厚つけ麺(並)800円
ベジポタ濃厚つけ麺(ミニ)750円
焼きめし 500円
自家製餃子 250円
唐揚げ 350円
唐揚げタルタル 450円
ごはん 100~200円
焼めしセット 900円
唐揚セット 860円
餃子セット 860円
唐揚タルタルセット 960円
ラーメン將陽 への行き方(アクセス方法)
ラーメン將陽への行き方(アクセス方法)ですが、西大路通沿いにあるお店なので一度くらいは見かけたことはあると思います。
北野白梅町から南に下って「大将軍」の交差点からもうちょっと南側にあります。
円町駅からも歩いて行ける距離ですが、他にあまりラーメン店がない所にポツンとお店があります。
駐車場や駐輪場といったものはないので、わざわざ出かけて行くということは私もないのですが、深夜まで営業しているのでタクシー運転手さんなどが利用しています。
営業時間:11時~14:30、18時~深夜2時
定休日:月曜日