京都大学からも近いラーメン店「てっぺん」さんが2018年2月25日に閉店することになりました。まだ公式告知などは出てないようですが、関係者から確認しました。背脂チャッチャ系の京都ラーメンのお店ですが、周辺は京大生が多くてラーメンの激戦区でもありました。その中でも路地を入った所にあるラーメン店で少し目立たなかったのかもしれません。
閉店理由は「立地的な問題など」とのことでした。
白川通今出川のラーメン店「てっぺん」が閉店
白川通今出川の交差点を少し西へ入った所にある京都ラーメンのお店「てっぺん」さんが、2018年2月25日に閉店することになっています。
公式告知はまだですが、一部関係者へ告知されている内容で、オーナーにも直接確認したので「閉店」は間違いありません。
強面の店主さんですが、実は優しいというラーメン店です。
閉店理由は立地的な問題が大きいとのことでした。
この界隈は京都大学の北側で京大生が食事をするためラーメン激戦区にもなっています。
特に「ますたに、しらかわ」が人気で、その他のラーメン店はあまり話題にはならないエリアというのも影響があったかもしれません。
・しらかわ
・麺や向日葵
・麺処 蛇の目屋 大文字
・天下一品 銀閣寺店
・白水
・志七そば 吉田屋
・龍門 百万遍店
・つけ麺マン百万遍本店
・伝丸 百万遍店
・餃子の王将百万遍店
・八の坊 百万遍店
・加藤屋百万遍にぼ次朗
・たく味
てっぺんラーメン 実食レビュー
ラーメンは5種類あり、基本の「てっぺんらーめん」は値段が700円です。
+100円でライス、+270円で半チャーハンをセットにすることもできます。
チャーシューめん 900円
塩らーめん 700円
塩つみれめん 850円
中華そば 650円
鶏もも唐揚 480円
特性お茶漬け塩冷麺 950円
スープは鶏ガラと豚のWスープで、宝屋系のような深い味わいのあるスープです。
一味が少々かかっており、背脂と油が浮いているのでスープはアツアツの状態で出てきます。
2017年11月に閉店した有名店「桃花春」のオーナーが「美味しい」と食べに来ていたそうです。
麺を啜った感じでは少し固めに茹でた細麺を使っていました。
関西ではよくある低加水麺で、スープがよく絡みます。
全体的にラーメンとしては普通に美味しいのですが、立地的な問題で客足は少なめだったそうです。お子さんもまだ小さいとのことで、ラーメン屋さんは辞めて新しい道へ進まれるとのことでした。
てっぺん アクセス方法
ラーメン店「てっぺん」の場所ですが、白川通今出川を西へ入ると「私設図書館」のある通りですが、3本目の細い道を南に下ってスグの所にあります。
大通りから見えないので、ここにラーメン店があるということに気が付かないと思います。
すぐ西には「麺や向日葵」、お向かいの白川疎水には「ますたに」もあります。
駐車場や駐輪場はありませんので、コインパーキングなどを利用することになります。自転車は店頭に若干は駐輪可能です。
なお、北野天満宮の唐揚げ店「三羽唐」は後輩の店です。
オーナーは三人兄弟で、一番上の兄は金閣寺前のラーメン店「一 KAZU」を経営しています。次男は「てっぺん(閉店)」さんを経営、末弟は一乗寺で「キラメキ 一乗寺」の店長をしているのでラーメン三兄弟となっています。
元々この場所には、お兄さんのラーメン店「一 KAZU 銀閣寺店」があって、そこで弟さんが「てっぺん」を開業したのが始まりでした。
営業時間:11:30~14:30、18時~22時
定休日:火曜日