今回の「京都ラーメンブログ」は、地元の近場でラーメンを食べて来ました。場所は北野天満宮に近い「妖怪ストリート(大将軍商店街)」にある「お食事処いのうえ」という大衆食堂のラーメンです。京都の中華そばらしく、最初からコショウが大量投入されたラーメンで、鶏ガラと豚をベースにしたラーメンです。
※この記事は2018年1月26日に投稿されたものでメニューや値段は当時のものです。
京都・妖怪ストリートの「一条ラーメン(妖怪ラーメン)」を食べに行く
京都の一条通は、平安京の一番北端にある通り名で、かつての「一条大路」であった道です。
細い道で一方通行なのですが、地元なのでこの道はよく通ります。
その一条通にあるのが別名「妖怪ストリート」とも呼ばれる「大将軍商店街」で、妖怪をモチーフにしたお店がいくつかあり、そのひとつが「お食事処いのうえ」というお店です。
「うどん、ラーメン、定食」のお店で、京都によくある大衆食堂(麺類一式)です。
ここにあるのが「一条ラーメン、妖怪ラーメン」と名前のついたラーメンです。
一条ラーメンは「豚肉、白菜」が入ったラーメンで、妖怪ラーメンは「紫色の麺に黒いスープ」の妖怪っぽいラーメンなのですが、今回は普通にラーメンを食べることにします。
・あんかけ一条ラーメン 700円
・一条ラーメン 650円
・一条ラーメン赤 700円(レッド・ガーリック)
・醤油ラーメン 650円
・玉子あんかけラーメン 600円
・カレーラーメン 680円
・味噌ラーメン 750円
・チャーシューメン 750円
・妖怪ラーメン 750円
特製ラーメン 実食レビュー
こちらが「特製ラーメン 750円」です。
焼豚とねぎが大盛になったラーメンで、京都の中華そば「あるある」の「コショウが最初から入っている」ラーメンになっています。
焼豚は薄くスライスされたものが7~8枚入っており、味付けは肉の良い香りを残した薄口になっていました。
ネギは質が良くない外来産ねぎっぽい味がしましたが、切り方がやや雑でネギの美味しさが引き出せていない感じになっています。
スープはよくある中華スープなので「鶏ガラ、豚肉、昆布」あたりだと思います。
ただし、最初から有無を言わせずコショウが大量投入されているので、舌がヒリヒリして本来の味はわからなくなっています。
前述しましたが、京都の大衆食堂ではラーメンには胡椒が大量投入されているお店が多いのですが、これはあまり良くない文化だと思います。
麺を啜った感じでは太めのストレート麺で量も結構ありました。
とはいえ、普通の大衆食堂のラーメンなので、味のほうは特筆すべきものはありません。
ただ、定食なども680円~750円程度なので、お気軽なお店と言えそうです。
お食事処いのうえ への行き方(アクセス方法)
京都の一条通にある「お食事処いのうえ」への行き方(アクセス方法)ですが、わかりやすく言えば「北野天満宮」まで行けばスグ近くです。
駐車場などはないので、京都市バスで行く必要があります。
どの系統に乗車すれば良いかは以下を参考にしてください。
・地下鉄烏丸線「今出川駅」から(51、102、203系統)
・京阪「出町柳駅」から(102、203系統)
・阪急「大宮駅」から(55系統)
・阪急「西院駅」から(203系統)
最寄り駅も嵐電「北野白梅町駅」なので、電車で行くということもできません。
遠くからだと行きづらいのですが、北野天満宮に来た際にお気軽に食事したい時に使えば良いでしょう。
営業時間:11時~14:30、17:30~21時
定休日:火曜日
URL:http://kyoto-taisyogun.com/osyokujidokoro-inoue/