今回の「京都ラーメンブログ」は丸太町七本松(西ノ京付近)にある「中華ハウス天来」さんのラーメン(550円)を紹介します。京都では薄口醤油に出汁が強く、コショウが多く入っている中華そばが多いですが、京都で食べる中華そばとは違って、醤油が強めの関東風です。
こういう味付けは京都ではあまりないので貴重なお店です。
京都・西ノ京にある関東風ラーメンを紹介
今回の「京都ラーメンブログ」は、ラーメンマニマもあまり来ない地元の京都ラーメンのお店を紹介します。
中京区の西ノ京にあるお店で「中華ハウス天来」さんという古い昔ながらのお店です。
京都市中央図書館のお向かいにあり、かなりご年配のオーナー様が経営されているお店です。
ラーメン(しょうゆ味) 550円
ピリ辛ラーメン 600円
白湯めん 600円
天津めん 650円
ワンタンメン 650円
チャーシューめん 700円
五目そば 700円
チャンポンめん 700円
塩ラーメン 650円
マヨラーメン 600円
味噌ラーメン 700円
「マヨラーメン 600円」というのが、かなり気になります(笑)
とりあえず、今回はデフォルトの「ラーメン(しょうゆ味)」を食べてみることにしました。
関東風ラーメン(中華そば)を紹介
関東と関西でラーメンの味は結構違うなと感じますが、一般的には関東は醤油が強めです。
京都はスープのダシが鶏ガラや豚骨を使うのですが、ダシの味が強くでる傾向にあって、薄口醤油を使うものが多いです。
今回食べた「中華ハウス天来」さんのラーメンは醤油の味が出ているラーメンになっていました。
スープは昔の東京下町で食べた感じのもので、ベースの出汁の味よりも醤油の味が先にたつ味わいです。
京都だと、先に鶏ガラなどの味を感じるものが多いので、京都ではあまりない味付けとなっていました。
トッピングは「チャーシュー・ネギ・メンマ」とシンプルで、同じ価格帯(500円程度)の京都でよく見かける麺類一式のお店と見た目は似ています。
チャーシューも2枚入っており、これで550円なら頑張っているお値段のように思えました。
京都では、ラーメン店ではありませんが「中華そば」を出す「麺類・丼物一式」のお店がたくさんあって、同じ価格帯でラーメンを食べることができます。(麺類一式についてはこちらを参照してください)
京都の中華そばは、最初から胡椒が大量に入っているものが基本なのですが、ここはそういうことはなく、一般的な中華そばという感じがするお店でした。
中華ハウス天来
「中華ハウス天来」さんへの行き方ですが、京都市バスだと15系統の「円町 立命館大学」行のバス停が目の前にあります。
京都市バスだと「15系統・93系統・202系統・204系統」が停車するバス停「丸太町七本松」です。
JR山陰本線「円町駅」が最寄り駅で丸太町通沿いにあります。(徒歩15分)
「京都千丸しゃかりき」さんからも近いですね。
京都府京都市中京区聚楽廻松下町3−12
営業時間:11:30~14時、18時~21時
定休日:火曜