京都・吉祥院で2019年6月10日に新店オープンした「ラーメンあじくん」さんへ行って来ました。こちらでは豚骨ベースのスープに青ねぎタップリといういかにも京都ラーメンを食べることができます。麺も近藤製麺なので、食べ慣れた味でしたが、やや醤油ダレなどは控えめな味付けになっていました。
最新情報:こちらの店舗は2021年4月5日で閉店して、5月に東寺へ移転します(移転後の実食レビューはこちらです)。
2019年6月10日新店オープン「ラーメンあじくん」
2019年6月10日に京都の吉祥院で新しいラーメン店が新店オープンしています。
お店の名前は「ラーメンあじくん」で、豚骨ベースのスープはやや乳化したもので、それにほんのり苦味のある醤油ダレをアッサリめに味付けしたラーメンです。
青ネギがたっぷりにモヤシも使われており、チャーシューなどの見た目などは「ラーメン藤」に似ていますが、前述のようにスープはやや個性的なものになっていました。
麺も食べた感じでは「近藤製麺」だと思ったので、確認したら確かにそのとおりでした。
ということで、吉祥院のラーメン新店「ラーメンあじくん」はラーメン藤の流れにあるラーメン店と言えると思います。
では、どんなラーメンなのか、もう少し詳しく見ていきましょう。
ラーメンあじくん メニューと値段
ということで、さっそく入店です。
店内はコの字カウンター12席に4人テーブルが2卓のお店です。
お店の方は男性ふたり、昼時半分すぎたくらいの訪問でしたが、すでに息切れされておりました。
メニューはシンプルで「ラーメン(並、大、ミニ)、みそラーメン(並、大、ミニ)、ギョーザ、チャーハン」となっています。
少しお得なセット「チャーハンセット、ギョーザセット」もありました。
ラーメン(大)780円
ラーメン(ミニ)580円
みそラーメン(並)780円
みそラーメン(大)880円
みそラーメン(ミニ)680円
ギョーザ 250円
チャーハン 500円
ライス 150円
日替わり一品 500円
チャーハンセット 900円(ラーメン+チャーハン)
ギョーザセット 900円(ラーメン+ギョーザ+ライス)
ラーメンあじくん 実食レビュー
こちらが「ラーメンあじくん」のラーメン並です。
青ねぎがタップリ、その下にはモヤシが隠れていて、見た目はラーメン藤に似ています。
チャーシューは薄切りで細切れのもの、メンマは入っていません。
スープは白濁(乳化)した感じで、ラーメン藤とは異なりますが、ベースは豚骨です。
それにやや苦味のある醤油ダレを使っていますが、味はかなりアッサリと醤油辛さはほぼ感じません。
麺は見た目も食べた感じも「近藤製麺」だったので、聞いたところ間違いありませんでした。
麺は固茹でで出汁を吸っていました。
食べた感じではかなりアッサリで、京都ラーメンを食べ慣れている方にはいつもの京都ラーメンのクドさが感じられないので物足りないかもしれません。
ラーメンあじくん 営業時間とアクセス方法
では、こちらの「ラーメンあじくん」さんの場所や営業時間についてです。
葛野大路九条から国道171号を南へ、すぐに丸亀製麺があるのですが、その先の信号(ローソン手前)を東へ入って、公園を左手に見ながら2筋目を南すぐのところにあります。
営業時間は「11時~22時」で定休日はないようでした。
駐車場はお向かいの立体駐車場に2台分(18番と20番)があります。
営業時間:11時~22時
定休日:火曜日
今回は、これまで数多く紹介してきたラーメンの中から「至極の一杯」を選びました。珍しくランキング形式を採用、本当にウマい京都のラーメン店を10店舗厳選してあります。2018年の「実食評価」で候補店を選び、その中から「リピートしたい&記憶に残った」店のみという選りすぐりの店ばかりです。
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京都ラーメンの最新情報「京都のラーメン店オープン情報(閉店含む)」です。
主に関西の新店・リニューアルオープンをご紹介します。店舗などをまとめ、それを参考に商品開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。