京都府で年間だいたい150杯ほどラーメンを食べ歩いている「ノーディレイ(京都のお墨付き!)」の花園&太秦(京都市右京区)ラーメン店の記録。
花園&太秦おすすめラーメン店
京都の花園&太秦でお薦めの美味しいラーメン店。並びはおすすめ順。
花園と常盤はかつて京都ラーメンで一番有名と思われる「杉千代」があった土地で近年までは超絶美味しいラーメンが食べられた「ラーメン太郎(閉店)」もあったエリアだ。しかしラーメン店は少なめでかつお店が集中するエリアが存在していないという地域的特性がある。JR花園駅前も他の駅前に比べれば静かな場所に感じる。だが絶望することはない。なぜなら地元の人気老舗ラーメン店「親爺」があるからだ。地元民が足しげく通うこのエリアを代表するラーメン店だ。
ラーメン親爺
1977年(昭和52年)創業。タクシー運転手からラーメン屋になった初代が運転手時代にラーメンを食べ歩いた自分の舌を美味しさの基準に作る独学で開発したラーメンは地元の味になっている。近くの山城高校の生徒はこのラーメンでできているとも言われる。スープは豚骨ベースで花園ブラックとも妙心寺ブラックとも呼ばれる漆黒のスープだが見た目と違い醤油辛さを感じない関西の出汁文化を感じられる。コショウとの相性は抜群。かん水が多めの麺(近藤製麺)はコシがある。昔懐かしい屋台の京都ラーメンを彷彿させる一杯。(場所はこちら)
ラーメン京都てんぐ 常盤店
2003年創業。豚骨メインに鶏ガラや3種類の和風出汁(魚介)にシイタケを使い細かい背脂が浮くラーメンに一味を加えた背脂チャッチャ系。スープは1日熟成させるという。京都・北白川の背脂醤油とはまた異なるコク深い味わいが楽しめるラーメンでおすすめ。常盤の名店「杉千代」に似ているが、また違う美味しさがある。麺は細め、青ねぎは別皿で提供される。駐車場があるので便利。麺かため味濃いめオーダーがおすすめ。(場所はこちら)
※リンク先情報は数年前のものなので価格などは公式情報で要確認。
その他の花園&太秦ラーメン店
京都の花園&太秦のラーメン店。並びはだいたいおすすめ順。実食レビュー記事もあるががリンク先は地図。
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