この記事は京都にある家系ラーメン新店「七代目 麺家あくた川」の「場所・評判・定番メニュー値段・営業時間・駐車場の有無」について知りたい人や四条河原町近くで京都発祥のラーメン店を探している方向けの記事です。
2024年1月6日オープン 七代目 麺家あくた川 – 河原町に京都発祥家系ラーメン店がオープン
東京の家系ラーメン「武蔵家」出身の芥川氏が代表の「株式会社ARK HERO’S」グループが運営する京都発祥の家系ラーメングループ「麺家あくた川」の7代目店舗で、これまでは大学の近くでの開業が多かったものの遂に京都市の中心部である河原町エリアへ進出しました。
京都発祥の家系ラーメン店なので、地元の方や観光客の方にも楽しんでもらえるお店です。
※すでに寺町通商店街で別ブランド「燻とん あくた川」を出店していますが「麺家あくた川」として出店するのは河原町では初です。
店内では「らーめん・ごはん・チャーシュー丼」を食べることができます。
・開業日は2024年1月6日
・京都発祥の家系ラーメン
・京都市中京区(河原町蛸薬師エリア)で開業
・カウンター席のみでひとりで気楽に入れる
・京都グルメ飲食新店を長年巡ってきた私の経験では費用(食事予算)は1000円~2000円
・駐車場なし
・駐輪場なし
※この記事は2023年12月8日に開店告知記事として公開され、その後(2024年1月12日)に来店して紹介記事に更新されました。
場所は近くに「ドン・キホーテ 四条河原町店」がある河原町蛸薬師エリアで河原町通沿い。
最寄りの公共交通機関は京都河原町駅で、最寄りのバス停は四条河原町バス停(バス停情報)です。
河原町は京都屈指の繁華街で、特に三条河原町から四条河原町までの河原町通沿いには京都以外のショップブランドが外国人観光客目当てに知名度を上げるために出店するエリアとして知られています。
これはあくまでも憶測ですが、このエリアに出店することで知名度を上げて行く末は世界展開という野望を持つグループの出店が目立つ場所で、麺家あくた川グループも自社ブレンドである「麺家あくた川」の知名度を一気に上げたいと考えているように思えました。
【店内の様子】お店の雰囲気や支払い方法
私がお店に入店して感じた雰囲気(店内)はカウンターのみの店舗で席数も多いのでランチに素早く食事するのに良さそうです。
注文は券売機で食券を購入するようになっていました。訪問時はオープン初日から一週間近く経ってからですがメニューはまだ限定されていて「特製らーめん・七代目らーめん」はまだ未発売でした。
支払い方法は「現金のみ」です。
お店の券売機で食券を購入して指定された席へ向かってください。
【メニュー】なにが食べられるお店?
定番メニューは「らーめん 並」で、濃厚豚骨スープに自家製の麺を合わせたまろやかでクリーミーな家系ラーメンです。
価格帯は「らーめん(並)」で900円~なので一般的な値段のお店です。
らーめん 並(900円)
特製らーめん 並(1200円)
七代目らーめん 並(1000円)
ごはん(100円)
メニュー(クリックでオープン)
らーめん(並) | 900円 |
---|---|
特製らーめん(並) | 1200円 |
七代目らーめん(並) | 1000円 |
味玉らーめん(並) | 1000円 |
ちゃーしゅーめん(並) | 1200円 |
炙りチャーシュー丼(単品) | 490円 |
ごはん(おかわり無料) | 100円 |
※メニューと値段は取材時点のものです(サービス内容は変更になる場合もあります)。
【定番はコレ】らーめん 並 紹介
家系ラーメンの濃厚豚骨スープにはライス必須なので一緒に注文しましょう。
注文後に9分ほどするとお料理が運ばれてきました。提供スピードは普通のようです。
スープはクリーミーな濃厚豚骨スープ、家系の場合は鶏ガラも加わるので鶏ガラ少々入っているはずですが未確認です。
他のあくた川よりやや醤油感強めですが、本場の家系は醤油もっと強いし、京都の家系ラーメン店が醤油感を抑えたお店が多いので強めと言っても私にはちょうど良い感じに思えました。どことなく二代目の味わいに近いですが、クリーミーさとのバランスがちょうど良くスープは完飲みレベルの美味しさです。
麺は自家製麺、家系らしい平打ち太麺で家系なので短めにカットされていて美味しい麺です。
あくた川は家系直系の系譜にあるお店なので、家系直系しか使用できない「酒井製麺」を使うことができ、初代オープンから数年は酒井製麺の麺を使っていました。
今は自家製麺に移行していますが、店舗数が多くなってきたことと経営的なことを考えれば自家製麺への移行は合理的判断だと言えます。
ここ2年ほど前から、あくた川全店でチャーシューは燻製されたものが使われるようになっています。
家系といえば燻製チャーシューなんで、これはこれで良いのかなと思います。
この河原町蛸薬師エリアは地元の方もいますが、観光客が圧倒的に多いエリアです。これまで大学の近くで学生メインに集客してきた「あくた川」はファンを作るという戦略で展開してきたのは「帯制度」というあくた川独特のシステムを見ても明白です。
これは通って常連になるとトッピングとかがオマケになるというシステムで、大学の近くで若者にはウケそうなシステムです。
この戦略は観光客が多い河原町の店舗でも採用されていますので、世界的にファンを獲得することも可能になってくるでしょう。
ただ、帯制度が日本語のみの表記だし、外国人観光客が常連になるとも思えないので、あくた川的には日本人向けのサービスとして考えているのかもしれません(ただ、外国人にとっても「帯制度」は話題のひとつになるはずなので、せっかくのチャンスなのになんかもったいない話です)。
【おすすめ】にんにく海苔巻きライス
家系ラーメン店にはほぼ必ず「おろしにんにく」が置いてあります。
本来はラーメンに入れるのですが、スープに浸した海苔をライスの上に乗せて、さらにニンニクを乗せて巻いて食べる「にんにく海苔巻きライス」という食べ方がおすすめです。
私自身は1980年代からこの食べ方をしているのですが、2016年頃からこの「にんにく海苔巻きライス」という表記を使ってブログで推奨しています。
当時、この表記および食べ方は一般には知られていませんでしたが、2019年頃からこの食べ方をお薦めする家系ラーメン店も出ています。
【店舗情報】京都「七代目 麺家あくた川」
七代目 麺家あくた川 への行き方です。
住所でいえば「〒604-8033 京都府京都市中京区河原町通蛸薬師上る奈良屋町295」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(地図が開きます)。
訪問時に確認した京都「七代目 麺家あくた川」の営業時間は「11時~15時、17時~22時」で、定休日は「年中無休」ですが、京都「七代目 麺家あくた川」の営業時間と定休日は「公式」でご確認ください。
※営業時間や定休日はお店の都合で変更になっている場合がありますので公式がある場合は直近の情報を必ず確認してください。
※売り切れ終了で閉まっている場合もあります。
※なるべく確認していますが営業時間に中休みを書かない店舗も数多くありますのでご注意ください。
七代目 麺家あくた川 に駐車場・駐輪場はありませんので公共交通機関や近隣のコインパーキングをご利用ください(地図)。
店舗情報(クリックでオープン)
店舗名 | 七代目 麺家あくた川 |
---|---|
オープン日 | 2024年1月6日オープン |
ジャンル | 家系ラーメン |
食事予算 | 1000円~2000円 |
営業時間 | 11時~15時、17時~22時※公式で要確認 |
定休日 | 年中無休※公式で要確認 |
駐車場・駐輪場 | なし |
住所 | 〒604-8033 京都府京都市中京区河原町通蛸薬師上る奈良屋町295 |
地図 | こちらをクリック(地図) |
最寄り駅 | 京都河原町駅 |
最寄りバス停 | 四条河原町バス停(バス停情報) |
テイクアウト | 非対応 |
イートイン | 対応 |
公式SNS | X(Twitter) |
公式サイト | こちらをクリック |
東京の家系直系「武蔵家」で修業した方が代表なので正統派の家系でありながら「あくた川」独自の味わいになっています。セントラルキッチンではないため店舗により(作り手により)味わいは多少変わりますがクリーミーな豚骨スープが人気のお店です。
このお店「七代目 麺家あくた川」を、この記事を見て気になった方はぜひ一度行ってみてください。
七代目 麺家あくた川は接客もきちんとされているので気分よく食事ができる京都市中京区(河原町蛸薬師)の家系ラーメン店です。
※訪問の際は必ず公式で営業日をご確認ください。
※年末年始は休業の店舗が多いため、必ず公式で営業情報を確認してから来店してください。