らーめん なか澤 – 金閣寺/クアドラプルスープとフライドエノキは京都初

らーめん なか澤（ラーメン）【新店】実食レビュー｜【わら天神】2023年京都ラーメン話題の新店は金閣寺にあり！未体験の味クアドラプルスープ｜京都府京都市北区｜予算：1000円～2000円

2023年京都ラーメン話題の新店は金閣寺にあり！未体験の味クアドラプルスープ「らーめん なか澤」

2023年京都ラーメン話題の新店は金閣寺にあり！未体験の味クアドラプルスープ「らーめん なか澤」

【実食レビュー】らーめん なか澤（@ramen_nakazawa）は2023年京都ラーメン話題の新店で未体験の味クアドラプルスープのラーメン店。京都府京都市北区のラーメン激戦区（金閣寺エリア）で2023年10月17日に新店オープンしました。

クアドラプルスープは4種の合わせスープのこと

クアドラプルスープというのは4種類の食材で作るスープを合わせたもののことで、今回紹介する「らーめん なか澤」では「鶏ガラ（京赤地鶏）・豚ガラ・しじみ・魚介（煮干し・ホタテ・鰹節・鯖節）」を合わせた奥行きのある深い味わいのスープで食べるラーメンが特徴的です。

2023年10月17日オープン らーめん なか澤

場所は近くに「わら天神や平野神社」があるわら天神エリア。

北野白梅町駅からなら西大路通を北へ、わら天神とはま寿司がある交差点を左折（西へ）曲がると徒歩1分ほどのところにお店があります。

※2023年5月22日から事前調査でチェックしてきたお店です。

店内の様子（らーめん なか澤）

らーめん なか澤の店内に入ると、カウンター席が6席、テーブル席が5卓10席分ありました。

コンクリ調の壁と白木でスタイリッシュな空間

店内はコンクリ調の壁と白木のカウンターやテーブルでスタイリッシュな雰囲気です。

メニュー（らーめん なか澤）

メニューは「鶏パイタンらーめん・醤油らーめん・塩らーめん・トロたまチャーシューご飯」など。

オープン当初は「鶏パイタンらーめん」のみの提供で、味は塩と醤油が選べるようになっていました。

価格帯は890円～1290円なので一般な値段のお店です。

有名ラーメン店出身の店主さん

店主さんは東京や富山の有名ラーメン店で修業された方。

2023年の京都ラーメン期待の新店と言えるお店で、4種類の食材で作るクアドラプルスープのラーメンをぜひ味わっていただきたいです。

※店主さんは本ブログの読者さんでもあります。

特製 鶏パイタンらーめん（塩）がおすすめ

この「らーめん なか澤」さんでは、特製 鶏パイタンらーめん（塩）がおすすめなので実食レビューします。

注文後に7分ほどするとお料理が運ばれてきました。提供スピードは速いようです。

クアドラプルスープを味わいます

まずはクアドラプルスープを味わいましょう。

前述しましたが、スープは「鶏ガラ（京赤地鶏）・豚ガラ・しじみ・魚介（煮干し・ホタテ・鰹節・鯖節）」を合わせた奥行きのある深い味わいのスープでトロッとした食感で、炭焼きチャーシューの風味がスープに溶け込んでほんのり香ばしい美味しいスープです。

店主さんのお話では鰹節と鯖節は創業明治30年の老舗で三重県の久政（きゅうまさ）の乾物を使用するというこだわりだそうです。

特製はチャーシュー3枚入り

特製はトッピングが豊富で「チャーシュー3枚・煮卵・レッドオニオン・穂先メンマ2本・九条ねぎ・フライドエノキ」という構成。

店主さんによれば、フライドエノキは有名ラーメン店で使われているものの京都では珍しい（たぶん京都初）トッピングとのことでした。

※清湯のトッピングは1種類（レッドオニオン）少なくなります。

チャーシューは左から「豚肩ロースのレアチャーシュー・炭焼きチャーシュー（豚バラ）・豚モモ薄切りチャーシュー（レアチャーシュー）」です。

豚肩ロースのレアチャーシュー

豚肩ロースのレアチャーシューは低温調理されていて肩ロースの香りが良いチャーシューです。

炭焼きチャーシュー（豚バラ）

店主さんこだわりの炭焼きされた炭焼きチャーシュー（豚バラ）はホロホロっとした食感で脂身も美味しくて、炭焼きの香りがスープに溶け込むことでスープの味わいを一層深めるという役割をもったチャーシューです。

この炭焼きチャーシューの風味がスープに溶け込むことに店主さんはこだわりをもっているようで「チャーシューの炭焼きの風味がスープに出ていますか？」と聞いてこられました。

豚モモ薄切りチャーシュー

ラーメンでは定番の「豚モモ薄切りチャーシュー」も入っているので色々なチャーシューを楽しめるラーメンになっていました。

煮卵は福知山産「卵どすえ」

煮卵にもこだわっており、卵は福知山産「卵どすえ」を使用しています。

卵の黄身はキレイなオレンジ色

黄身がオレンジ色の玉子で、煮卵を箸で割ってみると卵の黄身がキレイなオレンジ色の卵でした。

卵も黄身にコクがあって美味しい煮卵です。

オープン当初は「麺屋棣鄂」の麺を使用

麺は少しコシがある「麺屋棣鄂」の麺を使用しています。

店主さんのお話では、ゆくゆくは自家製麺にしたいとのことで、すでに入口横には製麺機が置けるスペースが設けられていました。

トロたまチャーシューご飯

4種類の食材を使用した濃厚なクアドラプルスープなのでサイドメニューでご飯ものを注文すると箸休めになって良いと思います。

オープン当初のサイドメニューは「トロたまチャーシューご飯」のみの提供で、ご飯の上に「目玉焼き・チャーシュー・千切りキャベツ・いりごま」をトッピングして秘伝の甘辛タレで食べる丼ものです。

ほんのり甘めの醤油ダレでライスをかきこむ

ラーメンが少し濃いめの味付けなのですが、トロたまチャーシューご飯はほんのり甘辛のタレなので目玉焼きやチャーシューの本来の味が感じられる味付けになっていました。そのため、ラーメンの箸休めとして食べられるようになっているのでラーメンのお供に一緒に注文すると良さそうでした。

京都市北区のラーメン激戦区「金閣寺」期待の新店

京都市北区のラーメン激戦区「金閣寺エリア」で開業した2023年期待のラーメン新店「らーめん なか澤」を、この記事を見て気になった方はぜひ一度行ってみてください。

接客もきちんとされているので気分よく食事ができました。

メニュー内容と値段

メニュー（らーめん なか澤）

今回紹介した「らーめん なか澤」さんのメニュー一覧や値段など「メニュー情報」です。

らーめん なか澤 さんのメニューは「鶏パイタンらーめん・醤油らーめん・塩らーめん・トロたまチャーシューご飯」など。

値段はメニューを見ると「890円～1290円」なので、予算は1000円～2000円ほどあれば足りるかと思います。

※オープン当初は白湯のみの販売となり、セットメニューも「トロたまチャーシューご飯」のみの販売です。

最寄り駅や行き方（アクセス方法）

らーめん なか澤（京都市北区）

らーめん なか澤 への行き方です。

この「らーめん なか澤」さんの場所は京都府京都市北区のわら天神で北野白梅町駅から徒歩14分のところ。バス停だとわら天神前バス停から徒歩1分です。

住所でいえば「〒603-8364 京都府京都市北区平野桜木町３８−７」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください（Google Mapsが開きます）。

らーめん なか澤 さんへの行き方は、北野白梅町駅からなら西大路通を北へ、わら天神を通り過ぎ「はま寿司」のところで左折（西へ）曲がるとバイク屋の先に「らーめん なか澤」さんがあります。

らーめん なか澤 さんに駐車場はありませんので近隣のコインパーキングをご利用ください（地図）。

駐輪場は店舗奥にあります

駐輪場は店頭右側の細い路地の奥に数台分の駐輪スペースがあります。

店舗奥の駐輪スペース（段差に注意）

自転車・原付スクーターであれば駐輪できる場合がありますが、大型バイクは切り返し困難なので近隣のマクドナルドの有料駐輪場をご利用ください。

なお、駐輪場までの路地に若干の段差がありますので注意してください。

※お店の方にブログ・SNSでの掲載許可をいただいて記事を書いています。
※訪問の際は必ず公式で営業日をご確認ください。
※年末年始は休業の店舗が多いため、必ず公式で営業情報を確認してから来店してください。