2019年7月14日にリニューアルした創業40年以上の老舗・京都ラーメン店「ラーメン銀閣」実食レビューです。駐車場が広く、閉店まで通し営業なので行きやすいお店です。ランチは行列ができる人気店なので時間をずらして食べてきました。
記事の内容
2019年7月14日にリニューアルしたラーメン銀閣

2019年7月14日にリニューアルしたラーメン銀閣
京都で50年近く続く老舗ラーメン店のひとつ「ラーメン銀閣」は京都市伏見区下鳥羽の国道1号線沿いにあるお店です。
創業が1974年なのでもうすぐ半世紀、屋台ラーメンから始まって今でも京都では屈指の人気を誇るお店です。
銀閣という店名は創業者が屋台を出した場所が京都市左京区の銀閣寺近くだったことからつきました。現在は二代目がお店を引き継ぎ、下鳥羽でその味を継承しています。
ラーメン銀閣の良いところは「駐車場があること・開店から閉店まで通し営業」の2点でしょう。
また、ラーメンが1杯650円とリーズナブルなのも人気の理由でお昼のランチ時は常に行列ができる人気ラーメン店です。
外国人観光客にも評判がよく、コロナ前には西洋人観光客の方が食べに来ているのを見かけることもありました。
今回はこの「ラーメン銀閣」の雰囲気やどんなメニューがあるのかを実食レビューします。
どんなお店?(店舗概要)

豚骨・鶏ガラをとことん煮詰めたラーメン(ラーメン銀閣)
ラーメン銀閣が京都で人気があるのはその味にもあります。
豚骨・鶏ガラをとことん煮詰めたスープは髄まで溶け込んでいるかのような少しザラッとした食感で濃厚なスープです。
京都は出汁文化であるため、京都の人はこういうラーメンが大好きなんですが、やはり地元民御用達のラーメン店でランチ時間帯以外も常に店内は満席に近い状態というお店です。
今回はランチ時間帯をずらして行ったのですが、常にお客さんが来店。その人気のほどがうかがえました。
注文したのはラーメン(650円)と焼きめし(550円)です。
店員さんがテキパキとしていて、厨房もお店の方が何人もいるので提供スピードもスムーズでした。
店内の雰囲気は?(コロナ対策など)

ラーメン銀閣(店内写真)
リニューアルして1年、新店のようにキレイな店内です。
以前は座敷があった場所には2名テーブル席に、カウンターは前と同じで厨房前に位置しています。
カウンターは8席ほどでしょうか、テーブル席は7卓はあり収容人数も多めです。
コロナ対策は「手指消毒・マスク・カウンターに透明シールド」があり、各テーブルにも消毒液が常備されていて対策はしっかりとしていました。
このお店のランチメニューは?(実食レビュー)

ラーメン(650円)
注文してからものの数分でラーメンが提供されました。
こちらはラーメン(650円)、豚骨・鶏ガラを長時間煮込んだスープのとんこつ醤油ラーメンです。
トッピングには「青ねぎ・メンマ・チャーシュー(ロース)」という構成でシンプルな昔ながらの見た目、浮かんでいるのは背脂で京都ラーメンらしいビジュアルです。

口の中に余韻が残る旨味のあるスープ
スープは口の中に余韻が残る旨味のある味わい、少しザラッとした食感が濃厚なスープで豚・鶏が溶け込んでいるのが分かります。
醤油ダレでほんのり辛めに仕上げてありますが京都ラーメンらしく醤油がくどくないのでスープの濃厚さを楽しめるラーメンです。
浮かんでいる背脂から甘味とコクが感じられ、とてもおいしいラーメン。京都の人がやみつきになるのが食べていて理解できました。

麺はストレート細麺
麺はストレートの細麺を使っており、舌ざわりの良いスープがよく絡んでいました。
スープもよく吸っていてグイグイ食べられます。
なお、ランチ・ディナーともにメニューは同じでランチセットというのはありません。

ヤキメシ(550円)
サイドメニューに「ヤキメシ・餃子・ライス」があるので、たくさん食べたい方は名物のヤキメシを食べてみてください。
京都の焼き飯よりチャーハンに近い味わいで、玉子とチャーシューにネギがほんのり香るチャーハンになっていました。
おすすめは卓上の「酢」をかけて食べる食べ方、私は常に焼き飯には「酢」をかけて食べるのですが、酸っぱさがチャーハンと合わさると甘みに変化して美味しくなるからです。

メニュー(ラーメン銀閣)
今回はラーメンとヤキメシを食べましたが、他にも餃子・ライスの組み合わせもあります。
チャーシューメンはラーメンに付いてくるチャーシューとはまだ違う上質な部位を使っているなどの違いもあるので、お肉大好きならチャーシューメンもおすすめです。
チャーシューメン(850円)
生卵入りラーメン(700円)
ヤキメシ(550円)
ライス(120円~200円)
ギューザ(300円)
ヤキブタ(800円)
メンマ(300円)
ゆで卵(60円)
このお店への行き方は?(駐車場の有無など)

駐車場完備で車で行けるのが嬉しい(ラーメン銀閣)
では「ラーメン銀閣」への行き方についてです。
場所は国道1号線の京都南インターから少し南(下鳥羽方面)に行ったところです。お店があるのは上り車線(北向き)なので南からアクセスするほうが楽なところにあります。
住所でいえば「〒612-8466 京都府京都市伏見区下鳥羽城ノ越町90」で、地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
駐車場・駐輪場は完備されており、駐車場は3か所あります。
お店の北側、店頭・南側にもありますので、上の駐車場案内の写真を参考にしてください。
このお店の営業時間は?

ラーメン銀閣(店舗外観写真)
今回訪問した「ラーメン銀閣」さんは、とても美味しいので地元では人気があるラーメン店です。
私も好きな味で気に入っているお店のひとつだったりします。
いつも混んでいるのでなかなか入る機会がなかったのですが、今回は時間帯をズラしたので食べることができました。
立地もよく、自動車・バイクでも行きやすいのが良いですね。
営業時間が「11時30分~22時」で通し営業なのもとても魅力的です。ランチタイムだけだと混むし、15時前とかでも食べられるのはとても貴重な存在だと思います。
なお、月曜日が定休日なのですが祝日の場合は営業して翌日休みです。この記事が投降された日は成人の日だったので営業していましたが、翌日は休みなのでご注意ください。
食事予算「650円~1200円」
ランチ営業「あり」
ディナー営業「あり」
営業時間「11時30分~22時」時短要請期間は21時で閉店の可能性あり
定休日「月曜日」祝日の場合は営業し翌日に代休
駐車場・駐輪場「あり」
住所「〒612-8466 京都府京都市伏見区下鳥羽城ノ越町90」
地図「こちらをクリック(Google Maps)」
テイクアウト「対応可能(箱代必要)」
出前「なし」
電子決済「なし」
コロナ対策「手指消毒・マスク・カウンターに透明シールド」
公式「http://ramen-ginkaku.com/」
この記事は飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のある記者「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを20年経験して早期退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。
関西・京都の知られざるラーメン店を毎日探してどこよりも速く実食レビューを掲載しています。
※本ブログは非商業系であるため、お店には客として訪問しています(業者ではありませんので掲載費用の徴収や商品販売の勧誘などは一切していません)。内容も客としての視点でのみ書かれたものです。
※紹介したいお店は「美味しいお店」ではなく「気持ちよく食事ができるお店」です。お客様に対して失礼な対応があるお店は記事掲載後でも削除しています。
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京都関連の記事を書いているライターは飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のあるライター「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを20年経験して早期退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は1600件以上あり、テレビ番組のディレクターやグルメ雑誌の編集者に注目されているリサーチャーです。カテゴリー「京都ラーメン速報」や「京都ラーメンマップ」が京都ラーメンマニアから注目されています。このブログに掲載した「新店情報」は大手グルメ情報サイトの新店リストにそのまま転載されたりもしています。他のローカルグルメブログからも注目されており、京都の新店情報を一番速く提供しています。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。
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テレビ関連の記事を書いているライターは全国のフードを食べ歩く旅人「まこちゃん」により書かれています。1965年東京生まれ千葉育ち・千葉県の大学卒。通称「編集」として記事に登場しています。社会人になってから京都に在住し、休みの日には近畿地方をメインに食べ歩く毎日。京都に来て、東京との経済格差に驚き「地方をなんとかしたい」と強く感じてブログを始める。テレビ大好きっ子なのでカテゴリー「テレビで話題のグルメ・名物」の執筆を担当。その他にも当ブログの人気コンテンツ「京都秘境ハンター」の大部分を執筆しています。このブログの発起人だが、2016年に京都の情報を独自に入手していたノーディレイをブログにスカウト。現在の代表はノーディレイになっている。