京都府宇治市に「謎の24時間営業のラーメン店」があるという情報をキャッチして現地確認をしてきました。お店の名前は「ラーメンきむらや」で住所は「〒611-0041 京都府宇治市槇島町島前13−1」です。
京都府宇治市に「謎の24時間営業のラーメン店」がある?

京都府宇治市に「謎の24時間営業のラーメン店」があるんですけど?
ある日、ぼんやりとネット地図を見ていると・・・・
京都府宇治市に「謎の24時間営業のラーメン店」があるのを見つけました。
お店の名前は「ラーメンきむらや」
住所は「〒611-0041 京都府宇治市槇島町島前13−1」で、宇治徳洲会病院の南東エリアです。

営業時間は24時間、自動販売機かなにかですか?
それも、営業時間は24時間。
こんな畑の中で24時間営業のラーメン店があるとすれば・・・・
ラーメンの自動販売機かなにかくらいしか思い浮かびません。
そこで、その真偽を確かめるべく現場に急行することになったのです!
京都府宇治市槙島町の「ラーメンきむらや」を探しに行ってみた

京都府宇治市槙島町の風景、畑と田んぼが多いです
ということで、京都市北区から河原町通を南下して国道24号をひた走り京都府宇治市槙島町まで行って来ました。
バイクでも小一時間くらいかかるところで、京都市内から離れていることもあり畑や田んぼなどがとても目立つ場所です。
そんな長閑な場所にラーメン店があるのでしょうか?

ラーメンきむらや (外観写真)
該当住所の場所に到着すると、そこのは細長い平屋建ての建物が続く一画になっていました。
とてもじゃありませんが、ラーメン店などはなさそうです。

株式会社 佐原工務店 と書かれた看板が・・・・
見た感じではなにかの会社のようです。
そこで、看板を確認すると・・・・
株式会社 佐原工務店
と書かれた看板が・・・・
まさか、工務店の社長が大のラーメン好きで趣味のラーメン店でも営業しているのでしょうか?

ラーメン屋なんてないじゃない!(怒)
しかし、ラーメン屋はありません。

ラーメン自販機もありません(拡大写真)
よくよく見てもラーメン自販機すらありませんでした。
もし何かあるなら小さい看板とかラーメン提灯とかあっても良さそうですが、そんなものすらありませんでした。
※注意:敷地は私有地なので入れません。
ラーメンきむらや(京都府宇治市)は実在しなかった

付近の方にも確認したけどラーメン屋はないということでした
ちなみに、付近の方にも確認したけどラーメン屋はないということでした。
27年この土地に住んでいるIWAMOTOさんにも確認しましたが、やはりラーメン店は過去存在したことはないそうです。

ラーメンきむらや(京都府宇治市)は実在しなかった
※実在しない店舗として削除される可能性があるためスクショを残しておきます※
実は、こういった現象は1年以上前から顕著になっており、実在しない店舗が登録されていたり、ジャンルが間違っていたり、店名が「ラーメン屋」などのジャンルになっていたりと様々です。
ここ1年間くらいはネット地図の精度はとんでもなく落ちています。
またストリートビューが入れないような道は極細で表示されるなど、利用者からすれば「なんで?」と思う点が数多く存在していますし、公式サイトのリンクに怪しいURLが大量に登録されていたりもします。
そのため、現地確認というのは本ブログではとても大事な要素のひとつになっていたりします。
#京都
世の中にはどうしても納得できないことがあります。
憤りを感じ「なぜだぁぁあああ」と雄たけびを上げるレベルの事案です。なぜ?!
ネット地図で「新京極通」と「寺町通」の扱いの違いが
ココまであるのか!
満を持して問いたい!
新京極通、ちょっと細すぎません?😱 pic.twitter.com/7mjVRcIQsm
— ノーディレイ(osumituki.com) (@nodelayworks) October 3, 2020
今回は、これまで数多く紹介してきたラーメンの中から「至極の一杯」を選びました。珍しくランキング形式を採用、本当にウマい京都のラーメン店を10店舗厳選してあります。2018年の「実食評価」で候補店を選び、その中から「リピートしたい&記憶に残った」店のみという選りすぐりの店ばかりです。
京都はラーメン店が多いと言われ、おいしいお店も多くあります。一乗寺のようなラーメンストリートもメディアで紹介されて有名なのですが、地元民であればネットやメディアで話題のラーメン店よりも「600円以下で食べられるラーメン」のような地元密着型のラーメン店をよく利用していることでしょう。
この記事は京都のラーメン新店調査や実食レビューに定評のある記者「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。関西・京都の知られざるラーメン店を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくし京都観光やグルメの発展を目指すことが目的です。
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