京都市中京区、錦小路通りに世にも珍しい「カレーパン ランチセット」を提供するレストランが実在しています。揚げたてサクサクのカレーパンをメインディッシュにしたサラダ&スープ付きのセットです。お店の名前は最近開業した「カレーとカレーパン 野原屋」です。
京都には「カレーパン ランチセット」がある
京都市中京区、錦小路通りを大丸京都店に向かう途中に何やら珍しいランチセットのポスターが貼られていました。
よくよく見ると・・・・
カレーパン ランチセット
と書かれています。
かつて「餃子の王将 朝のカレーパン定食」を紹介したことがありますが、これで京都にはカレーパン定食がモーニングでもランチでも食べられる街になったわけです。
その「カレーパン ランチセット」が食べられるというレストランが・・・・
カレーとカレーパン 野原屋
です。
値段は980円(税込)、メニューは「カレーパンランチ」を筆頭に「ギネスカレー、キーマカレー」などがあるお店です。
気になるので早速食べてみたいと思います!
カレーパン ランチセット 実食レビュー
ということで、そのランチセットを注文。
11時30分開店ですが、先客なし後客なし、注文して10分ちょいほどして「カレーパン ランチセット」が運ばれてきました。
うん、確かに・・・・・
カレーパンランチセット
です。
内容は「カレーパン、プチカンパーニュ、サラダ、コーンスープ、ミニ杏仁、ポテサラ、お惣菜」のワンプレートでの提供。
他にも「カレーパン単品(350円)、スープセット(550円)」の組み合わせもありました。
カレーパンは揚げたてで超サクサク、食べるとパンというよりもフライのようなカリッという食感です。
薄皮の中に具材が入っていると表現した方が分かりやすいかもしれません。
ちなみに、パンは「後藤パン工房(店舗はない)」の天然酵母パンを使っているそうです。
ナイフとフォークでパンを切ると、空洞の中にキーマカレーが入っていました。
甘いキーマカレーで、そぼろをたくさん使っています。
また、野菜も使われていて味わいに彩りがありました。
辛さはそんなになくて、ほんのりスパイシーな甘いカレーです。
上の写真を見るとカリッとした薄皮であることが分かると思いますが、だからこそ香ばしく感じるし、ナイフとフォークで食べやすいようになっていました。
これ、カレーパンとしてもかなりよく出来ていて、とても美味しいと思いました。
セットになっている「プチカンパーニュ、サラダ、コーンスープ、ミニ杏仁、ポテサラ、お惣菜」も自家製だと思われ美味しくいただくことができました。
カレーパン単品(350円)はテイクアウトも可能だと思いますので一度試してみてください。
2020年9月15日オープン カレーとカレーパン 野原屋
京都でカレーパンが美味しいお店といえば、八幡市の「キャパトル 八幡店(地図)」が知られていますが、そことは全く異なるサクサクカリカリのカレーパンが「カレーとカレーパン 野原屋」のカレーパンです。
中のキーマカレーも美味しくて絶品だと思いました。
さて、そんなカレーパンの店「カレーとカレーパン 野原屋」の場所と営業情報についてです。
場所は京都市中京区、錦小路通りを大丸京都店に向かう途中で「英多朗」の2階というと分かりやすいかもしれません。